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オークス馬と桜花賞馬が激突!!【第34回ローズステークス】

2016年9月18日(日)に阪神競馬場で行われる芝1800mのGIIレース【第34回関西テレビ放送賞ローズステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【ローズステークス】歴史

inyofu 1983年に4歳(現3歳)牝馬限定の重賞競走として創設され、エリザベス女王杯トライアルのサブタイトルが付けられた。創設当初は10月に京都競馬場・芝2000m(外回り)で行われ、翌1984年にはGII に格付けされた。
inyofu その後、1996年に秋華賞が創設されたことに伴い秋華賞トライアルに指定され、舞台は9月の阪神競馬場・芝2000mに移された。また、2007年から距離が200m短縮され、阪神競馬場・芝1800m(外回り)で行われるようになった。なお、本競走の3着までの馬には秋華賞の優先出走権が与えられる。
外国産馬は1984年から、地方競馬所属馬は1995年からそれぞれ出走可能になったほか、2009年からは外国馬も出走可能な国際競走となった。

2015年【第33回ローズステークス】

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昨年のローズステークスでは、7番人気の伏兵タッチングスピーチがルメールの鮮やかな手綱さばきに導かれ、大外から一気のゴボウ抜きで重賞初制覇。良血開花の兆しを見せて秋華賞の主役候補に躍り出た。

【ローズステークス】過去レース傾向

inyofu 前走での位置取りは要チェック

過去10年の出走馬について、前走の4コーナーでの位置別に成績を調べてみると、優勝馬10頭中7頭は前走の4コーナーを「10番手以下」で通過していた。3着内率では「6~9番手」がトップとなり、「10番手以下」組が続いている。このレースでは、前走で中団~後方からレースを進めていた馬が活躍する傾向にあるようだ。
inyofu 6月以降の出走回数が少ない馬が優勢

過去10年の出走馬について、6月以降の出走回数別に成績をまとめてみると、連対馬20頭中19頭は6月以降の出走回数が「0回」か「1回」だった。さらに優勝馬に限れば10頭中9頭が「0回」の馬だった。夏場に経験を積んできた馬よりも、6月以降はじっくりと英気を養っていた馬に注目した方がよさそうだ。
inyofu 近走での阪神実績が重要

中京で行われた2006年を除く過去9年のローズS出走馬について、過去3走以内の阪神芝コースでの最高着順別に成績を調べてみると、優勝馬9頭中7頭は最高着順が「1着」か「2着」だった。ただし、「6~9着」組から2頭の勝ち馬を含む5頭の3着以内馬が出ており、3着内率では「1着」「2着」組を上回る数値をマークしている。過去3走以内に阪神の芝コースで上位争いをした実績のある馬を高く評価するのは当然だが、「6~9着」に敗れていた馬の巻き返しも大いに警戒したい。
inyofu 優勝馬の前走は芝2000~2400m戦

2008年以降過去8年の優勝馬の前走の距離をチェックすると、8頭すべてが「芝2000~2400m」のレースに出走していた。今年も出走各馬の前走の距離は、チェックしておいた方がよさそうだ。
ローズステークスのレース傾向では、【前走4コーナー10番手以下】【6月以降の出走回数が0~1回】【過去3走以内の阪神芝コースで1,2着or6,9着】【前走芝2000~2400m】に該当する競走馬が好走傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第34ローズステークス回】登録馬

inyofu シンハライト
ジュエラー
アットザシーサイド
デンコウアンジュ
レッドアヴァンセ

アドマイヤリード
カイザーバル
クィーンズベスト
クロコスミア
テラノヴァ

フォールインラブ
フライングレディ
フロムマイハート
ラベンダーヴァレイ
クリノサンスーシ

クリノラホール
バレエダンサー

地方馬
ヘイハチハピネス
フルゲート18頭に対して18頭が登録されている今年のローズステークス。現時点では全ての馬が出走可能となっている。

【第34回ローズステークス】予想オッズ

inyofu 1 シンハライト 1.7
2 ジュエラー 2.9
3 アットザシーサイド 9.6
4 レッドアヴァンセ 11.0
5 デンコウアンジュ 21.1
6 ラベンダーヴァレイ 22.3
7 カイザーバル 24.2
8 アドマイヤリード 42.4
9 クィーンズベスト 58.8
10 テラノヴァ 94.5
11 フロムマイハート 119.9
12 フライングレディ 142.8
13 クロコスミア 166.1
14 クリノラホール 266.4
15 フォールインラブ 551.3
16 クリノサンスーシ 1044.6
17 ヘイハチハピネス 1202.9
18 バレエダンサー 1417.7
現時点(水曜)での予想オッズでは、優駿牝馬(オークス)を制したシンハライトが1番人気。桜花賞馬のジュエラーが2番人気。この2頭が人気を分け合っている。

【第34回ローズステークス】有力馬は!?

【前走4コーナー10番手以下】【6月以降の出走回数が0~1回】【過去3走以内の阪神芝コースで1,2着or6,9着】【前走芝2000~2400m】
シンハライト
inyofu シンハライト(牝3、栗東・石坂正厩舎)は無傷の3連勝で挑んだ桜花賞ではジュエラーの豪脚に屈したが、続くオークスで見事女王の座に輝いた。ジュエラーは骨折、メジャーエンブレムは脚部不安、チェッキーノは屈腱炎と、ライバル達が故障に見舞われる中で順調に王道路線を歩んできただけに、ここはキッチリと結果を出してほしいところ。

【前走4コーナー10番手以下】【6月以降の出走回数が0~1回】【過去3走以内の阪神芝コースで1,2着or6,9着】
ジュエラー
inyofu ジュエラーは左前脚の骨折によりオークスへの出走はかなわなかったが、幸い程度は軽く、ひと足早く秋に照準を定めて調整することができた。中間の時計は6本と丹念な乗り込み。ここまでの調整は順調だ。こちらも4戦2勝2着2回と連対率は100%。前記シンハライト同様、接戦に強く、鋭い末脚を武器にしている点も共通する。5カ月のブランクは気になるが、力勝負になる阪神の外回りなら舞台に不足はない。

【6月以降の出走回数が0~1回】【過去3走以内の阪神芝コースで1,2着or6,9着】【前走芝2000~2400m】
アットザシーサイド
inyofu 桜花賞では、2強に次ぐ3着と好走している。続くオークスは11着と崩れたが、距離が長すぎたことが敗因。1800メートルは未経験だが、距離短縮は好材料であることは間違いない。GI阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神JF)5着と桜花賞の内容から、阪神での巻き返しが期待できる。


【第34回ローズステークス】
過去10年で1番人気は5勝2着2回と上々の成績を残しているが、
6番人気以下の伏兵も8連対。配当的な妙味も十分に期待できるレースだ。
しかし、今回前哨戦でいきなり桜花賞馬とオークス馬の闘いが繰り広げられる。
シンハライトとジュエラー今年はこの2強に割って入れる馬が焦点となる。
もしこの2頭で決まってしまったら本番の秋華賞は、
紫苑ステークスを勝ち上がったビッシュと3頭の争いで決まってしまうだろう。
非常に興味深い1戦となりそうだ。

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