TOP > 競走馬 > 【2014年安田記念】おじさん馬の挑戦!レッドスパーダ
競走馬

【2014年安田記念】おじさん馬の挑戦!レッドスパーダ

昨年、長い脚部不安からようやく復帰した逸材で、度重なる故障がなければマイル路線を牽引する存在になっていたレッドスパーダ。しかし馬はまだまだ元気だ。8歳で悲願のGI制覇なるかまとめてみた。
剣

血統や馬名の意味

inyofu レッドスパーダは、父タイキシャトル、母バービキャット、母の父Storm Catという血統。北海道日高町・下河辺牧場の生産馬で、(株)東京ホースレーシングの所有馬。通算成績は26戦7勝。
父は最強のマイラーでGI5勝のタイキシャトル。馬名の「スパーダ」はイタリア語で「剣」

↓レッドスパーダ成績↓

文句なしの新馬戦

inyofu 東京6Rのメイクデビュー東京(2歳新馬・芝1600m)は、2番人気レッドスパーダ(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分37秒2。1馬身1/4差の2着に1番人気サマーアドバンスが、1馬身半差の3着に3番人気ヒカルマイステージがそれぞれ入線。
inyofu レース後のコメント
1着 レッドスパーダ 横山典弘騎手
「攻め馬のときに身のこなしがよく、いいレースをしてくれると思っていました。返し馬でも一頭になって物見をしなかったし、出たなりで行こうと考えていました。ゲートも普通に出ましたし、乗った感触もよかったです。距離が延びても大丈夫でしょうし、現時点では課題らしいものはありません」

OP勝ちは4歳

inyofu 中山11Rのニューイヤーステークス(4歳以上オープン・芝1600m)は、2番人気レッドスパーダ(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒0。クビ差の2着に1番人気エーシンフォワードが、1馬身3/4差の3着に8番人気トーセンクラウンがそれぞれ入線。
inyofu レース後のコメント
1着 レッドスパーダ 横山典弘騎手
「着差以上に強かったですね。このまま順調にいけばいいですね」
クラシックで500万下と順調に勝ち上がったレッドスパーダはその後、スプリングS、NHKマイルカップと2着と惜敗。古馬混合の鳴尾記念5着と、素質馬でありながら中々勝ち星に恵まれなかったが、クラスをOPに落としたニューイヤーSは見事な勝利だった。2着馬は後のマイルCSを制したエーシンフォワードである。

連勝で重賞初勝利! 東京新聞杯

動画を見る
inyofu レース後のコメント
1着 レッドスパーダ 横山典弘騎手
「攻め馬でいい走りをするのですが、今日はこれまでになく競馬でもその攻め馬通りのいい走りをしてくれました。スタートがズバ抜けて速いし、無理に下げることもありませんでした。今まで抜け出すとモタモタしていたのが、今日は素晴らしい伸びでした。まだ若い馬ですから、もっと頑張って欲しいですね」
勝ちタイムは1分32秒1は東京新聞杯ではレコードタイムで当時のタイムとしては破格のタイムだった。

脚部不安&手術長期休養へ

inyofu 4歳1月に重賞初勝利を飾ったレッドスパーダはその後、ダート初出走でフェブラリーS(G1)に挑戦して12着大敗。すぐさま芝のスプリント路線に矛先を向けたが、気持ちが強すぎるためか、レース後の反動が大きく、順調に使い込むことができなかった。同年夏にはノドの手術。その後は長引く脚部不安。なかなか態勢が整わず、2012年はついに未出走に終わった。

3年5ヶ月ぶりの勝利 2013年パラダイスS

動画を見る
inyofu 23日の東京メーン11RパラダイスSは3番人気のレッドスパーダが終始インを回り、末脚勝負で迫ったハナズゴールを1馬身1/4退け快勝した。 10年東京新聞杯以来、3年5カ月ぶりとなる白星を挙げた。北村宏は「うまく先手を取れ、自分のリズムで運べた。馬場が回復してくれたので粘れた。ブリンカー着用も良かった」と勝因を分析していた。

7歳で連勝 重賞2賞目 関屋記念

動画を見る
inyofu 北村宏騎手は「暑い時季だったので、何とか競馬への態勢を持って行けるようにスタッフが苦労していましたから、本当によかったです。直線が長いので、なるべく追い出しを我慢して、最後に振り絞ろうと思っていました。(前半は)外から行く馬がいたので、自分のリズムで2番手から行きました。ワンターンの1600メートルは向いていたんじゃないかと思います。もうベテランですが、あまり数をこなしていないので、まだやれると思います。これからも頑張ってほしいですね」と復活した7歳馬を称えていた。

8歳になっても衰えず! 京王杯スプリングカップ

動画を見る
inyofu 北村宏騎手「スタートが上手い馬ですし、今日は行く馬がハッキリしていたので、その流れについて行くように進めました。展開もスパーダに向きましたし、僕自身が描いていたイメージ通りに乗ることができました。それに応えてくれたスパーダには本当に感謝しています。正直、返し馬では前走の疲れが抜け切っていなく、若干硬いと感じました。それでもベストの状態ではないにしろ、このパフォーマンスですからね。年齢を感じさせないですし、タフで偉い馬ですよ。今日はありがとうございました」
2014年に8歳馬となったレッドスパーダ。2番手追走から抜け出しで力強く押し切って3度目の重賞制覇。父タイキシャトルに次ぐ同レース父子制覇を果たし、適距離である悲願のマイルGI安田記念の優先出走権を獲得した。

過去10年のデータで安田記念を8歳で出走したのは日本馬ではスマイルジャックのみ。しかしこの馬は既にピークを過ぎていて結果は着外だった。中央競馬で最高齢GI級競走勝利はいずれも8歳。カンパニーとキンシャサノキセキの2頭。共通している事は前走まで衰えていないことだ。レッドスパーダも同様で京王杯SCでは父タイキシャトルよりタイムが相当速く、東京競馬場の高速馬場に対応も可能だ。8歳で初GI制覇が現実味を帯びてきた。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line