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サトノダイヤモンドが最後の1冠獲りに向けて始動!!【第64回神戸新聞杯】

2016年9月25日(日)に阪神競馬場で行われる芝2400mのGIIレース【第64回神戸新聞杯】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【神戸新聞杯】歴史

inyofu 1953年に、4歳(現3歳)馬によるハンデキャップの重賞競走『神戸杯』として創設されたのが本競走の前身で、阪神競馬場・芝2000mを舞台に行われた。その後、距離は幾度か変更されたが、レース名が現行の『神戸新聞杯』に改称された1972年以降、2006年まで芝2000mで行われた。また、負担重量も幾度か変更されたのち、2003年以降は馬齢重量に定着している。
inyofu 1984年にグレード制が導入され本競走はGIII に格付けされたが、1987年にGII へ格上げされた。また、1995年に菊花賞トライアルの指定を受け、本競走の3着までの馬に菊花賞の優先出走権が与えられることとなった。さらに、2000年の番組改定により京都新聞杯が5月に移設されたことに伴い、関西圏で唯一の菊花賞トライアルとなったため、有力馬が本競走から始動するようになった。
菊花賞のステップ競走に指定されており、地方競馬所属馬は菊花賞の出走候補馬(3頭)に優先出走が認められているほか、春のクラシック競走およびNHKマイルカップで2着以内の成績を収めた馬にも出走資格が与えられる。

2015年【第63回神戸新聞杯】

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昨年の神戸新聞杯は、芝に転向して2戦目の3番人気リアファルが余裕の逃げ切りV。後続とのリードを広げ、外から強襲した2着馬リアルスティールを危なげなく振り切った。

【神戸新聞杯】過去10年のレース傾向(2006年中京開催含む)

inyofu 春の二冠での好走馬が強い

過去10年の出走馬について、春に行われたクラシックレース(皐月賞・日本ダービー)での最高着順別に成績を調べると、最高着順が「1着」「2着」だったグループが70%以上の3着内率をマークするなど、春の二冠で連対経験があった馬の成績が上位となっている。また、春の二冠で5着以内に入っていた馬で見ても連対率は53.6%と高い数値になっており、春の二冠での実績は神戸新聞杯でも素直に評価すべきだろう。なお、最高着順が「6着以下」だった馬は苦戦しており、春の二冠に出走していなかった馬に対して好走率で劣っていることは覚えておきたい
inyofu 直近のオープンクラスでの着順をチェック

過去10年の出走馬が直近で出走した“GI を除くJRAのオープンクラスのレース”での着順を調べると、連対馬20頭のうち優勝馬10頭を含む19頭が該当するレースで「4着以内」に入っていた。直近で出走した“GI を除くJRAのオープンクラスのレース”で上位に好走していた馬は、今年も大いに注目してみたい。
inyofu 8月以降の出走回数も要チェック

過去10年の出走馬の成績を8月以降の出走回数別にまとめると、連対馬20頭は全て8月以降の出走回数が「0回」だった。例年、夏の上がり馬などと評される馬の出走もある一戦だが、8月以降のレースに出走していた馬はかなりの苦戦傾向にある。8月以降はレースに出走していない馬を重視すべきだろう。
inyofu 過去4走の着順に注目

2008年以降の過去8年の出走馬について、過去4走での最低着順を調べると、優勝馬8頭は全て過去4走での最低着順が5着以内だった。近走で安定して5着以内に好走している馬は、優勝候補の1頭に入れておきたいところだ。
神戸新聞杯のレース傾向では、【皐月&ダービー5着以内】【GIを除くOPクラスのレースで4着以内】【8月以降の出走回数が0】【過去4走での最低着順が5着以内】に該当する競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第64回神戸新聞杯】登録馬

inyofu サトノダイヤモンド
エアスピネル
レッドエルディスト
アドマイヤエイカン
イモータル

アグネスフォルテ
カフジプリンス
ナムラシングン
ミッキーロケット
ジョルジュサンク

マイネルラフレシア
ヒルノマゼラン
メゾンリー
ロードヴァンドール
ワンスインアライフ

トゥルーハート
ロードランウェイ
フルゲート18頭に対して17頭が登録されている今年の神戸新聞杯。現時点では全馬出走可能だ。

【第64回神戸新聞杯】予想オッズ

inyofu 1 サトノダイヤモンド 1.6
2 エアスピネル 3.3
3 ナムラシングン 8.6
4 レッドエルディスト 10.4
5 ミッキーロケット 14.1
6 イモータル 23.5
7 カフジプリンス 35.4
8 ジョルジュサンク 40.3
9 アドマイヤエイカン 81.0
10 アグネスフォルテ 90.2
11 マイネルラフレシア 130.9
12 ロードヴァンドール 168.5
13 ワンスインアライフ 211.7
14 トゥルーハート 390.1
15 ヒルノマゼラン 413.1
16 メゾンリー 434.4
17 ロードランウェイ 561.8
現時点(水曜)での予想オッズでは、日本ダービー優勝馬マカヒキとハナ差の2着と争ったサトノダイヤモンドが1番人気。皐月賞&ダービー4着のエアスピネルが2番人気となっている。

【第64回神戸新聞杯】有力馬は!?

【皐月&ダービー5着以内】【GIを除くOPクラスのレースで4着以内】【8月以降の出走回数が0】【過去4走での最低着順が5着以内】
サトノダイヤモンド
inyofu サトノダイヤモンド(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)は皐月賞で3着、日本ダービーでハナ差2着と、世代トップクラスの力を示すも春は無冠に終わった。凱旋門賞挑戦のプランもあったが、今秋は国内にとどまり菊花賞を目標にここから始動する。最後の1冠獲りに向けて、皐月賞馬・ダービー馬がともに不在のここは負けられない。

【皐月&ダービー5着以内】【GIを除くOPクラスのレースで4着以内】【8月以降の出走回数が0】【過去4走での最低着順が5着以内】
エアスピネル
inyofu エアスピネル(栗東・笹田和秀厩舎、牡)は朝日杯フューチュリティS2着、皐月賞&ダービー4着と、GI・3戦全てで善戦している。母エアメサイアは桜花賞4着、オークス2着と春2冠で惜敗したが、秋はローズSと秋華賞を連勝したように、ひと夏越して成長する血統。それだけに、この秋は大いに注目される。

【GIを除くOPクラスのレースで4着以内】【8月以降の出走回数が0】
レッドエルディスト
inyofu 同厩のレッドエルディスト(栗東・笹田秀和厩舎、牡)も侮れない存在。青葉賞2着後、ダービーは9着だったが、ゼンノロブロイ×ダルシャーンという成長力に富む中長距離配合で、秋の飛躍が期待される一頭だ。


【第64回神戸新聞杯】
セントライト記念では皐月賞馬ディーマジェスティが勝利。フランスの地ではダービー馬マカヒキが凱旋門賞に挑戦。
ハイレベルと言われている世代の最後の1冠を争う馬たちの前哨戦の中心は悲願のGI制覇を目論むサトノダイヤモンドだ。
2歳王者リオンディーズの故障は残念だが、ディーマジェスティに続いてトライアルからねじ伏せる競馬を期待したい。

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