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覆面馬主【データの8号】重賞競走「データ分析」シリウスS&『凱旋門賞』

覆面馬主 データの8号
どうも皆さんこんにちは。
覆面馬主・データの8号です。

中山・スプリンターズS(GI)
阪神・シリウスS(GIII)
仏国・凱旋門賞(GI)

今週注目のレースは上記3戦。
ここではシリウスSと凱旋門賞のデータ分析を行ないます。


なお、前半シリウスS、後半に凱旋門賞を書いています。


↓↓↓↓↓↓

第20回
シリウスS(GIII)
ダ2000m
コース分析が出来れば馬券は当たる! 【阪神ダ2000m】
3歳上OP

※2007年以降のシリウスS・9年データ

●傾向

1、前走クラス
過去9戦の馬券対象馬27頭(9,9,9)。
中央重賞組(3,5,4)複勝率は約27%
地方重賞組(0,2,0)複勝率は約22%
OP特別組(0,2,4)複勝率は約10%
1600万下組(6,0,0)複勝率は約46%
中央重賞組は好成績。しかし、それ以上に好成績は1600万下組。13頭中6頭が勝利。

2、前走距離
結論としては1600m以上なら基本的に大きな差はない。ただ、馬券対象馬を出すのは1800m組(6,2,0)、1700m組(2,2,4)など。主要距離は1700m~2000m程度と考えてよさそう。

3、前走着順
前走1着(5,2,3)複勝率は約43%
前走2~3着(2,2,2)複勝率は約26%
前走4~5着(1,2,2)複勝率は約29%
前走6~9着(1,3,1)複勝率は約12%
前走10着以下(0,0,1)複勝率は約4%
基本は前走好走馬。

4、脚質
逃げて勝った馬は0頭。
また2010年以降、4角11番手以下から3着以内に入ったのは1頭(3着)のみ。極端な脚質は軽視。

5、関東馬
関東馬の馬券対象は3頭。いずれも前走関東圏以外のレースに出走。

6、阪神ダート重賞に強い騎手
(2010年以降・騎乗数10回以上)
幸英明騎手・複勝率45%超
小牧太騎手・複勝率38%超
武豊騎手・複勝率35%超

7、阪神ダート重賞に強い種牡馬
(2010年以降・出走機会10回以上)
アグネスデジタル産駒・複勝率33%超
キングカメハメハ産駒・複勝率22%超

以上を踏まえ、推奨馬は!


『推奨馬』
カゼノコ
キョウエイギア
ミツバ



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◆【凱旋門賞】

凱旋門賞のデータは2011年以降の3着以内を中心に検討を行ないます。

「性別の違い」
牡馬と牝馬の違いは、3着以内15頭中、牡馬8頭、牝馬7頭。
3着以内の牡馬対牝馬の割合はほぼ50%。
全出走馬に対する牡馬の割合は約67%、牝馬の割合は約32%。
牡馬の複勝率は約13%、牝馬の複勝率は約24%。
牝馬が好成績。

5着以内でも、牡馬14頭、牝馬11頭。
牡馬の5着内率は約23%、牝馬の5着内率は約37%。
牝馬が好成績。

「年齢の違い」
そもそも過去5年で6歳以上の出走は3頭のみ。
3歳馬の3着以内は計8頭
4歳馬の3着以内は計5頭
5歳馬の3着以内は計2頭
全出走馬に対する3歳馬の割合は約45%、4歳馬の割合は約31%、5歳馬の割合は約19%。
3歳馬の複勝率は約20%、4歳馬の複勝率は約17%、5歳馬の複勝率は約11%。
若い馬ほど好成績。

なお、年齢と性別を加えた複勝率は以下の通り。
3歳牡馬・約15%
3歳牝馬・約28%
4歳牡馬・約11%
4歳牝馬・約30%
5歳牡馬・約16%
5歳牝馬・0%
牡馬は5歳の複勝率が一番高く、牝馬は4歳までが好成績。

「生産国の違い」
生産国別に見た3着内(15頭)の内訳。
イギリス産・5頭
アイルランド産・3頭
ドイツ産・2頭
フランス産・2頭
日本産・2頭
アメリカ産・1頭
地元の欧州産馬がほぼ独占。

「種牡馬系統の違い」
系統別に見た3着内(15頭)の内訳。
5頭・ダンジグ系
4頭・サドラーズウェルズ系
2頭・サンデーサイレンス系
1頭・ニジンスキー系
1頭・ブランドフォード系(モンズーン産駒)
1頭・ミスタープロスペクター系
1頭・ロベルト系
ダンジグ系、サドラーズウェルズ系、ニジンスキー系はノーザンダンサー系。3着内15頭の中で10頭はノーザンダンサー系。分母の多さはあるにせよ、3着内を同系統が65%以上も占める。

ちなみに、今年はロンシャン競馬場ではなく、シャンティイ競馬場で開催。そこで、シャンティイ競馬場2400mのグレードレースの勝ち馬の種牡馬を調べた。

コンセイユドパリ賞(GII・2400m)
2013年1着馬・父ノーズダンサー(シャーペンアップ系)母父サドラーズウェルズ系
2014年1着馬・父モンズーン(ドイツ産)母父サドラーズウェルズ系
2015年1着馬・父キングズベスト(ミスプロ系)母父サドラーズウェルズ

シャンティ大賞典(GII・2400m)
2014年1着馬・父ガリレオ(サドラーズウェルズ系)母父ダンジグ系
2015年1着馬・父モンズーン(ドイツ産)母父サドラーズウェルズ系
2016年1着馬・父ファストネットロック(ダンジグ系)母父ノーザンダンサー系

ご覧の通り過去3年ほど調べた結果、基本的にノーザンダンサー系の好成績は明らか。ロンシャン競馬場からシャンティン競馬場に変わる今年でも過去データを前提に考慮。

「前走距離の違い」
3着以内15頭中、前走2400m組は11頭、前走2500m組は1頭、前走2000m組3頭。
大半は同距離の2400mかほぼ同距離の2500m組。
前走2000mは愛チャンピオンS組2頭、もう1頭はフランスのGIII組。

ちなみに2000m組3頭は…
愛チャンピオンS1着で3歳牡馬でダンジグ系。
愛チャンピオンS2着で4歳牝馬
フランス国内のGIIIを1着で3歳牡馬でサドラーズウェルズ系。
つまり、いずれも前走2着以内。
さらに2頭は愛チャンピオンS組であり、残り1頭も後述するデータで好成績の前走フランス国内出走組。

「前走で出走した国の違い」
フランスのレース・10頭(ただし、前走サンクルー競馬場組は0頭)
アイルランドのレース・2頭(ともに愛チャンピオンS)
アメリカのレース・1頭(5歳牡馬&ダンジグ系)
イギリスのレース・1頭(3歳牝馬&ダンジグ系)
ドイツのレース・1頭(3歳牝馬&ノーザンダンサー系)
前走でフランス国内のレースに出走した馬が3着内の多くを占める。またアイルランド組は愛チャンピオンSの連対馬。イギリス組とドイツ組は3歳牝馬でノーザンダンサー系。

「前走着順の違い」
3着以内15頭中13頭は、前走2着以内。残り2頭は3着と4着。
なお、3着は4歳牝馬でサドラーズウェルズ系で前走フランスのレースに出走したソレミア。
また、4着は4歳牝馬でサドラーズウェルズ系で前走フランスのレースに出走したトレヴ。


『上記を踏まえて現時点の注目馬』
Savoir Vivre(サボアヴィーヴル)
Silverwave(シルバーウェーヴ)
Seventh Heaven(セヴンスヘヴン)
Found(ファウンド)
Makahiki(マカヒキ)
Midterm(ミッドターム)
Left Hand(レフトハンド)

・Savoir Vivre(サボアヴィーヴル)は、前走ドーヴィル大賞典1着。距離は2500mと2400m組ではないが、それでも前走1着。またフランスのレースに出走。若い3歳牡馬であり、父サドラーズウェルズ系を高評価。

・Silverwave(シルバーウェーヴ)は、前走フランスのフォワ賞1着。4歳牡馬という点と非ノーザンダンサー系ではあるが、前走で2400mを勝っている点を評価。

・Seventh Heaven(セヴンスヘヴン)は、前走でイギリスのヨークシャーオークス1着。前走フランスのレースではないが、ヨークシャーオークス組は2014年3着タグルーダと同様。また前走2400mを勝っており、父はサドラーズウェルズ系のガリレオ。さらに馬券的には常に考慮したい3歳牝馬。

・Found(ファウンド)は、前走2000m組もデータからは問題のない愛チャンピオンSの2着馬。さらに父はサドラーズウェルズ系のガリレオ。また、4歳牝馬という点も大きな魅力。愛チャンピオンSの2着馬で牝馬という意味では2011年3着のスノーフェアリーと同じ。

・Makahiki(マカヒキ)は、前走で2400mのニエル賞1着。父がディープインパクトでノーザンダンサー系ではないが、それでも前走でフランスの2400mを勝っており、しかも若い3歳牡馬という点は大きな魅力。

・Midterm(ミッドターム)は、前走ニエル賞2着。父はサドラーズウェルズ系。また若い3歳牡馬という点はデータに合致。

・Left Hand(レフトハンド)は、前走2400mのヴェルメイユ賞1着。父がミスロス系のドバウィという点は気になるが、同じ父を持つポストポンドとは異なり、レフトハンドの母父はサドラーズウェルズ系(ポストポンドの母父はミスプロ系)という点は考慮。また魅力的な3歳牝馬であり、前走はフランス国内のレースに出走しいる。

(以上、五十音順)


凱旋門賞 2016


出走馬が確定していない点と、海外の場合は直前の回避も珍しくないことを考慮して、現時点では上記7頭に注目。
ブックメーカーのオッズを見る限り、サボアヴィーヴル、シルバーウェーヴ、セヴンスヘヴン、ミッドタームあたりは人気薄。
恐らく日本国内でも人気を集める可能性は低くなりそうなので妙味は出てきそう。
なお、人気の一角ポストポンドはミスプロ系に加えて、前走が愛チャンピオンS以外の2000m組、また、前走フランス以外の国に出走している点を加味して、データからは「消し!」の判断としている。
軸馬は週末に決める予定。



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