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「レッドファルクス」トモもしっかり!底知れぬ力を秘める【スプリンターズS】

欅S、CBC賞と連勝しているレッドファルクスがスプリンターズSに出走する。条件戦時代から芝でもダートでも勝ち星を挙げていた彼は、今年5月のダートの欅Sを好位からの競馬で制すると、続くCBC賞ではM.デムーロ騎手を背に大外から末脚が弾け連勝で重賞初制覇を飾った。これまで左回りの競馬場を中心に使われているが、右回りでもその走りを見せられるか。そんなレッドファルクスについてまとめてみた。
レッドファルクス
写真提供:T.T Photo(WEBサイト)

【夢見月S】中団から脚を伸ばし2着

まずまずのスタートを切り前目のポジションを狙ったが、思いのほか行き脚がつかず中団からのレースとなる。3~4コーナーでは前についていけず勝浦騎手が手を動かすシーンが見られたが、直線では脚色よく外から追い込み2着でゴールした。
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inyofu 2着 レッドファルクス(勝浦正樹騎手) 「もう少しスッと行けると思いましたが、考えていたより位置取りが後ろになって、3~4コーナーでもモタモタしていました。それでも最後はいい脚を使ってくれました」

【欅S】好位差しが決まりオープン初勝利!

まずまずのスタートを決めると行き脚がつき、内の5番手でレースを進める。長い直線に入ると縦長の馬群から外にスッと出し、粘る先行馬をきっちりと差し切ると最後はエイシンバッケンとの追い比べを制しオープン特別初勝利を挙げた。
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inyofu 1着 レッドファルクス(吉田豊騎手) 「今日はスムーズにいい位置を取れて、準オープンを勝った時のように運べました。勝てて良かったです」
inyofu (尾関知人調教師) 「次走に関しては芝も諦めていませんから、CBC賞かプロキオンSを考えています」

【CBC賞】久々の芝も大外一気が決まり重賞初制覇!

欅Sを制したレッドファルクスは次走にダートのプロキオンSではなく、昨秋以来の芝レースとなるCBC賞を選択した。スタートが今一つで久々の1200mだったこともあり、道中は後方からのレースとなる。鞍上のM.デムーロ騎手は終始追い通しだったが、直線で大外に持ち出すと、前残り馬場を生かして粘る先行馬を上がり3F32秒7(レース全体上がり33秒4)の末脚でまとめて差し切り重賞初制覇を飾った。
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inyofu 1着 レッドファルクス(M.デムーロ騎手) 「桜花賞以来の重賞制覇、嬉しいですね。以前一度だけ乗ったことがありました。芝もダートも悪くないという感じでした。1400mをしばらく使われていたので、前半少しずぶいところがありましたが、直線はラストまでいい脚を使い続けてくれました」

【スプリンターズS】追い切り情報 好時計をマーク!苦手の右回り克服なるか

inyofu 角馬場で体をほぐし美浦Dコースへ。向正面からダノンアイリスを3馬身追いかけ直線入口で射程に捕らえると、力強く末脚を伸ばし1馬身先着した。間隔は空いたが勢いそのままの5F63秒0。右回りに良績はないが、コーナーでスムーズに手前を替えていた。
inyofu 「Wコースも考えたけど、もう少し長く追いたかったので(広い)Dコースへ。全体時計が速かったし、しっかり動けていた。いつもの休み明けと同じくらいの仕上がりでいけるかと思います」と尾関調教師。GI初挑戦も「強い相手と戦っていないが、底も見せていないので」とニヤリ。

スプリンターズSの傾向!7月以降の出走回数1回の馬は注目!

7月以降の出走回数1回の馬は過去10年で(7・2・4・41)、勝率13.0%、複勝率24.1%と好成績を収めている。やはりセントウルS組が主流で前走CBC賞組はレアケースだが、レッドファルクスにもこのデータを当てはめてもいいだろう。
inyofu 過去10年の出走馬について、7月以降の出走回数別に成績を集計すると、好走率が最も高いのは7月以降の出走回数が「1回」のグループで、優勝馬10頭中7頭を「1回」組が占めている。休養明けの馬や、サマースプリントシリーズを転戦してきた馬の出走も多いレースだが、まずは7月以降に“1戦だけ”している馬に注目したい。

前走CBC賞、ダートOP→芝重賞で連勝など、これまでに例が少ない戦績からは未知の魅力が感じられる。課題はデビュー2戦目以来となる中山コースだが、調教ではその不安を感じさせない走りを見せている。ワールドオールスタージョッキーズを優勝したミルコ・デムーロ騎手を背に一気に短距離界の頂点へ駆け登る。

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