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好メンバーが集結した難解な一戦【第20回シリウスステークス】

2016年10月1日(土)に阪神競馬場で行われるダート1800mのGIIIレース【第20回シリウスステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【シリウスステークス】歴史

inyofu 本競走は1997年に創設されたハンデキャップの重賞競走で、創設当初は12月上旬に阪神競馬場・ダート1400mで行われていたが、2001年に地方競馬で『JBCスプリント』が新設されたことによるダート重賞路線の整備に伴い、開催時期が初秋の阪神開催の最終週に繰り上げられた。
inyofu その後、阪神競馬場の馬場改修に伴い、2007年からは新設されたダート2000mで争われている。さらに、2008年からジャパンカップダートが暮れの阪神開催のダート1800mに舞台を移して開催されることになり(2014年よりチャンピオンズCとして中京競馬場・ダート1800mで開催)、本競走はその重要な前哨戦として位置付けられた。
競走名の「シリウス」は、おおいぬ座のアルファ星。地球から見える恒星(太陽を除く)では最も明るく、鋭く輝くことから西洋では犬の目に例えられ、中国でも「天狼星」と称される

2015年【第19回シリウスステークス】

動画を見る
昨年のシリウスステークスでは、武豊騎手騎乗の単勝3番人気アウォーディーが直線鮮やかに差し切って重賞初制覇。武騎手は前人未到のJRA重賞300勝を飾った。

【シリウスステークス】過去レース傾向

inyofu 前走の着順を素直に評価したい

過去9年の出走馬の前走の着順別成績を調べると、「2着以内」だった馬の3着内率は43.8%に達している。一方、「10着以下」だった馬の3着内率は4.2%にとどまっている。基本的に前走好走馬が強く、前走で大敗していた馬の一変は期待できないようだ。
inyofu 前走の単勝人気にも注目

過去9年の出走馬の前走の単勝人気別成績を調べると、前走で「3番人気以内」だった馬の3着内率は40%を超える数値となっている。一方、「9番人気以下」だった馬の3着内率は2.9%にとどまっている。前走の内容を比較する際は、着順だけでなく、そのレースでのファンからの評価の高さも確認しておこう。
inyofu 芝のレースに実績のある馬が優勢

過去9年の出走馬の3着以内馬27頭中18頭は、JRAの芝のレースで5着以内に入った経験のある馬だった。該当馬は好走率でその経験がなかった馬を大きく上回っている。阪神・ダート2000mはスタート地点が芝ということもあって、ダートのレースでしか好走経験がない馬より、芝もこなせるタイプの方が合っているのかもしれない。
inyofu 近年は馬体重の重い馬が好成績

過去4年の3着以内馬12頭中10頭は、前走の馬体重が「500kg以上」だった。一方、「500kg未満」だった馬は3着内率7.7%と苦戦している。近年の傾向を重視するなら、馬体重の重い馬を高く評価すべきだろう。
シリウスステークスの過去のレース傾向では、【前走2着以内】【前走3番人気以内】【芝レースで5着以内】【前走500kg以上】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第20回シリウスステークス】登録馬

inyofu キョウエイギア
アポロケンタッキー
ピオネロ
マスクゾロ
カゼノコ

ランウェイワルツ
ミツバ
トラキチシャチョウ
トウシンイーグル
メイショウイチオシ

シンゼンレンジャー
ジュンファイトクン
カバトット
フルゲート16頭に対して13頭が登録されている今年のシリウスステークス。現時点では全頭出走可能となっている。

【第20回シリウスステークス】予想オッズ

inyofu 1 アポロケンタッキー 2.3
2 ピオネロ 3.9
3 キョウエイギア 4.6
4 マスクゾロ 6.8
5 ミツバ 10.4
6 カゼノコ 10.5
7 ランウェイワルツ 17.9
8 トラキチシャチョウ 40.4
9 トウシンイーグル 110.6
10 メイショウイチオシ 151.5
11 ジュンファイトクン 226.8
12 シンゼンレンジャー 326.6
13 カバトット 367.0
現時点(水曜)での予想オッズでは、準OPから3連勝のアポロケンタッキーが1番人気。続く2番人気はこちらも準OPから連勝で臨むピオネロとなっている。

【第20回シリウスステークス】有力馬は!?

【前走2着以内】【前走3番人気以内】【芝レースで5着以内】【前走500kg以上】
アポロケンタッキー
inyofu アポロケンタッキー(栗東・山内研二厩舎、牡4歳)は準オープン・金蹄S、オープン特別・仁川S、同・ブリリアントSと3連勝中。昨秋からダートで5戦4勝2着1回とパーフェクト連対だ。スタミナが豊富で、2000メートル以上のレースでは抜群の安定感を誇る。

【前走2着以内】【前走3番人気以内】【芝レースで5着以内】
ピオネロ
inyofu ピオネロ(栗東・松永幹夫厩舎、牡5歳)はダートに転向して、準オープン・白川郷S、オープン特別・BSN賞と2戦2勝。このあたりは、同じ厩舎で昨年の勝ち馬アウォーディーと重なるものがある。オープン特別の前走より1キロ重い56キロは微妙だが、ダートではまったく底を見せておらず、3連勝となれば、新たなスター候補として今後のダート界を盛り上げる存在になる。

【前走2着以内】【前走3番人気以内】【前走500kg以上】
マスクゾロ
inyofu マスクゾロ(栗東・岡田稲男厩舎、牡5歳)は休み明けだった準オープン・桃山S、オープン特別・ジュライSとここ2戦が大楽勝。逃げ、差し自在の立ち回りができるタイプで、どの位置からでも速い上がりを使える。秋山真一郎騎手とも【2・1・0・0】と好相性。重賞初挑戦だった昨春のアンタレスSでは9着に敗れたが、ひと回り成長した今なら互角以上に戦えるだろう。


【第20回シリウスステークス】
今年は勢いのある連勝馬が多く顔をそろえた。過去のデータから上記の3頭をピックアップしたが、
他に注目の3歳馬キョウエイギアがいる。
ジャパンダートダービーを4馬身差で圧勝し、3歳ダート王に輝いた。
今回は古馬との初対決&休養明けだが、ハンデ差もあることだし、
いきなりから好レースをしてもおかしくはない。
今年の3歳馬はダートでもレベルが高いというところを見せられるか。
また他にも好メンバーが揃っていて、難解な一戦となりそうだ。

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