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ビッグアーサーが春秋スプリントGI制覇に挑戦!!【第50回スプリンターズステークス】

2016年10月2日(日)に中山競馬場で行われる芝1200mのGIレース【第50回スプリンターズステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【スプリンターズステークス】歴史

inyofu 本競走は、1967年に4歳(現3歳)以上・ハンデキャップの条件で中山競馬場・芝1200mを舞台に創設され、当時4歳(現3歳)以上の馬が出走できる唯一のスプリント重賞だった。1984年のグレード制導入に伴い本競走はGIII に格付けされ、開催時期を3月に移行し、京王杯スプリングCと共に安田記念のステップレースに位置付けられた後、1987年にGII へ格上げされた。
inyofu その後、1年を締めくくるスプリント系の大レースを開催しようとする機運が高まり、本競走は1990年にGI に格上げされ、開催時期も有馬記念の1週前となった。さらに、2000年にスプリント競走体系が整備されたことにより、初秋の中山開催の最終週に開催時期が繰り上げられた。以来、秋競馬最初のGI レースとして定着している。
2005年には世界初の国際スプリントシリーズ「グローバルスプリントチャレンジ」が創設され、本競走はそのひとつとして第8戦に組み入れられている。

2015年【第49回スプリンターズステークス】

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昨年のスプリンターズステークスでは、直線鋭く伸びたストレイトガールが1番人気に応えてGI2勝目。2014年2着の雪辱を果たすとともに、史上7頭目の古馬スプリント&マイルGI制覇を果たした。

【スプリンターズステークス】レース傾向

inyofu 7月以降の出走回数に注目

過去10年の出走馬について、7月以降の出走回数別に成績を集計すると、好走率が最も高いのは7月以降の出走回数が「1回」のグループで、優勝馬10頭中7頭を「1回」組が占めている。休養明けの馬や、サマースプリントシリーズを転戦してきた馬の出走も多いレースだが、まずは7月以降に“1戦だけ”している馬に注目したい。
inyofu 3着馬は5番人気以下から

過去10年の単勝人気別成績を調べると、好走率で上位となっているのは「1~3番人気」の馬で、中でも「1番人気」「2番人気」の連対率は50%以上の数値となっている。興味深いのは、3着馬10頭全てが「5番人気以下」組から出ている点だろう。3着馬を予想する際には、下位人気馬を狙ってみるのが面白そうだ。
inyofu 同年の高松宮記念出走馬が優勢

過去10年の出走馬について、同年の春に行われた高松宮記念での着順別成績を調べると、「1~3着」の各組が25%以上の連対率をマークして上位となるなど、同年の高松宮記念に出走していた馬が不出走だった馬を好走率で上回っている。同年の高松宮記念の出走経験や、そこでの着順はチェックしておいた方がよいだろう。
inyofu 近走の1200m戦での単勝人気に目を光らせろ

2011年以降の過去5年の優勝馬5頭には、過去3走以内に出走した1200mのレースで単勝1番人気に支持された経験があった。近走でファンから高い評価を得ていた馬の軽視は禁物だろう。
スプリンターズステークスのレース傾向では、【7月以降の出走回数が1回】【同年の高松宮記念出走馬】【過去3走以内に出走した1200mで1番人気】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第50回スプリンターズステークス】登録馬

inyofu ビッグアーサー
ブランボヌール
以上、2頭は優先出走馬

スノードラゴン
ミッキーアイル
サクラゴスペル
ベルカント
ネロ

ソルヴェイグ
ダンスディレクター
レッドファルクス
レッツゴードンキ
レッドアリオン

シュウジ
サトノルパン
ウリウリ
ティーハーフ
ナックビーナス

ワキノブレイブ
ラヴァーズポイント
アクティブミノル
フルゲート16頭に対して20頭が登録されている今年のスプリンターズステークス。現時点ではナックビーナス、ワキノブレイブ、ラヴァーズポイント、アクティブミノルの順で除外対象となっている。

【第50回スプリンターズステークス】予想オッズ

inyofu 1 ビッグアーサー 1.9
2 ミッキーアイル 6.6
3 ダンスディレクター 9.6
4 ブランボヌール 10.0
5 シュウジ 11.7 6 ネロ 13.3
7 レッドファルクス 15.5
8 ベルカント 19.3
9 レッツゴードンキ 20.5
10 スノードラゴン 25.2
11 ソルヴェイグ 36.1
12 ウリウリ 36.2
13 サクラゴスペル 65.4
14 サトノルパン 81.8
15 レッドアリオン 105.7
16 アクティブミノル 176.8
17 ティーハーフ 304.4
18 ラヴァーズポイント 308.5
19 ナックビーナス 638.4
20 ワキノブレイブ 766.1
現時点(水曜)での予想オッズでは、春のスプリント決定戦高松宮記念を制したビッグアーサーが抜けた1番人気。同じく高松宮記念で2着のミッキーアイルが2番人気と続いている。

【第50回スプリンターズステークス】有力馬は!?

【7月以降の出走回数が1回】【同年の高松宮記念出走馬】【過去3走以内に出走した1200mで1番人気】
ビッグアーサー
inyofu ビッグアーサー(牡5、栗東・藤岡健一厩舎)は秋初戦のセントウルSを逃げる競馬で完勝。ここを目標にした余裕残しの仕上がりだった上に、1200m戦になった2000年以降で一頭も勝ち馬がいなかった58キロの斤量も背負っていたが、それでもスピードの違いを見せつけた。この充実ぶりなら初の中山コースも問題はなさそうで、高松宮記念に続く春秋スプリントGI制覇が期待される。

【同年の高松宮記念出走馬】
ミッキーアイル
inyofu ミッキーアイル(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)は春の高松宮記念で0.1秒の2着。最後にビッグアーサーに交わされはしたが、好位追走から一旦は抜け出す場面を見せた。実力は申し分ないだけに、今回は休み明け(高松宮記念以来)の状態がカギとなるだろう。逆転してのGI・2勝目なるか。

【7月以降の出走回数が1回】【過去3走以内に出走した1200mで1番人気】
シュウジ
inyofu 北海道の2戦(函館スプリントS→キーンランドC)は連続で小差の2着。古馬相手でも十分通用する走りを見せた。同厩務員は「キーンランドCの後も放牧には出さず、札幌で乗り込んできた。賞金的に心配したが、出れて良かった」とゲートインできることにホッとした様子。「小倉にも行っているし輸送は問題ない。ただ、まだ3歳で精神面が子供」と成長の余地を残しているが、非凡なスプリント適性はG1でも侮れない。


【第50回スプリンターズステークス】
秋のGI戦線の幕開けを告げる一戦。
その中で嫌でも注目されるのがビッグアーサー
主役不在と言われていたスプリント界にようやく現れたスター的存在で
サクラバクシンオー産駒の最後の大物といって良さそうだ。
秋初戦のセントウルSは、他馬が行かないとみるや福永祐一騎手は迷いなく先手を取り、
そのまま楽々と押し切る自在性も見せ、春秋スプリントGI制覇に向けて、着々と態勢は整いつつある。
他も打倒ビッグアーサーへ好メンバーが集結。見応えある電撃の6ハロン戦となりそうだ。

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