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リアルスティールがリベンジに燃える秋初戦!!【第67回毎日王冠】

2016年10月9日(日)に東京競馬場で行われる芝1800mのGIIレース【第67回毎日王冠】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【毎日王冠】歴史

inyofu 本競走は、1950年に4歳(現3歳)以上の重賞競走として創設され、東京競馬場・芝2500mで行われた。創設当初は、定量の勝ち抜き制(その競走で優勝した馬は、次回以降同じ競走には出走できない)が採用されていたが、1955年を機に過去の優勝馬にも出走資格が与えられ、負担重量も別定重量に改められた。
inyofu 距離については、1959年に芝2300mに変更ののち、1962年に芝2000mに短縮された。開催競馬場は、幾度か変更されたのち、1981年のジャパンカップ創設に伴う番組改革で、天皇賞(秋)の開催時期が1か月繰り上げられてからは、その前哨戦として東京競馬場での開催がすっかり定着している。なお、1984年に天皇賞(秋)が芝2000mに短縮されたことに伴い、本競走も芝1800mに短縮され、現在に至っている。なお、2014年から本競走の優勝馬に天皇賞(秋)の優先出走権が与えられることとなった。
古馬や3歳の実績馬が秋の初戦として出走することが多く、天皇賞(秋)やマイルチャンピオンシップといった秋のGI戦線を占ううえで重要な競走とされている

2015年【第66回毎日王冠】

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昨年の毎日王冠は、武豊騎手騎乗の1番人気、エイシンヒカリが逃げ切って優勝、重賞2勝目を飾った。鞍上の武豊騎手は昨年に続く同レース連覇を果たした。

【毎日王冠】レース傾向

inyofu 単勝オッズ別の分布に偏りあり

過去10年の単勝オッズ別成績を調べると、「1.9倍以下」で臨んだ馬は3頭いたが、いずれも2着か3着に敗れている。逆に、「2.0~4.9倍」だった馬は9頭中3頭が優勝して、それ以外の6頭は4着以下に敗れており、2・3着が無いのが特徴的だ。3着以内馬の半数以上を占めているのは、「5.0~9.9倍」と「10.0~19.9倍」のエリア。中でも「10.0~19.9倍」だった馬の健闘ぶりは注目に値するだろう。
inyofu 前走の日程に要注目

過去10年の出走馬の前走の月別に成績を調べると、9月・10月のレース(中4週以下)から臨んだ馬は24頭いたが、2着以内に入ったのは2頭だけ。前走から5週以上の間隔を空けてきた馬の方が好成績となっており、中でも前走が5月または6月のレースだった馬が好成績を残している。ちなみに、前走が8月だった馬で2着以内に入った4頭は、全て札幌記念または関屋記念に出走していた馬だった。また、前走が7月だった馬は11頭いたが、唯一3着以内に入ったのは、前走がアメリカのキャッシュコールマイル(7月1日)だった2006年の2着馬ダンスインザムードで、日本国内の7月のレースから臨んだ馬はすべて4着以下に敗れている。
inyofu 内枠が優勢

過去10年の馬番別成績を調べてみると、内寄りの枠に入った馬が好成績を残している。出走頭数が少ない年もあったが、8番より内の馬番と9番より外の馬番との間には、好走率と3着以内馬の数に大きな差が生じている。今年も8番より内の馬番に入った馬は要チェックだ。
inyofu 左回りでの実績に要注目

過去10年の毎日王冠では、「2~3走前に左回りの芝のレースで3着以内に入っていた」という馬が2010年と2012年を除き連対している。近走の成績をチェックして、左回りコースとの相性を確認しておくことが必要かもしれない。ちなみに、例外となった2010年と2012年は、共に3歳馬が1・2着を独占した年だった。
inyofu 5走前までの成績をチェック

過去5年の毎日王冠では、5走前までに東京競馬場で行われたオープンクラスのレースを制していた馬が勝利を収めている。今年も、近走で東京競馬場のオープンクラスのレースを優勝していた馬には要注目だろう。
毎日王冠の過去のレース傾向では、【前走から5週以上の間隔】【2~3走前に左回りの芝のレースで3着以内】【5走前までに東京競馬場で行われたOPレース優勝馬】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第67回毎日王冠】登録馬

inyofu リアルスティール
ロゴタイプ
ディサイファ
ダノンシャーク
ステファノス

ロサギガンティア
クラレント
ルージュバック
アンビシャス
マイネルミラノ

ヒストリカル
ウインフルブルーム
イモータル
ロンギングダンサー
14頭が登録なお、このレースに除外対象馬はいない。

【第67回毎日王冠】予想オッズ

inyofu 1 ルージュバック 3.1
2 アンビシャス 3.2
3 リアルスティール 3.5
4 ステファノス 8.9
5 ロゴタイプ 9.7
6 ディサイファ 13.3
7 ウインフルブルーム 13.3
8 マイネルミラノ 52.2
9 クラレント 54.1
10 ロサギガンティア 65.1
11 ダノンシャーク 108.3
12 ヒストリカル 150.8
13 イモータル 162.9
14 ロンギングダンサー 473.8
現時点(水曜)での予想オッズでは、前走エプソムカップを制したルージュバック。今年の大阪杯を制したアンビシャス。ドバイターフを優勝したリアルスティールが3倍台で並んでいる。

【第67回毎日王冠】有力馬は!?

【前走から5週以上の間隔】【5走前までに東京競馬場で行われたOPレース優勝馬】
ルージュバック
inyofu ルージュバック(牝4、美浦・大竹正博厩舎)は6月のエプソムCで牡馬を撃破。今回はさらに強い相手が揃っているが、斤量(54キロ)やコース相性を考えれば見劣りはしない。ここで再び突き抜けられるようなら、悲願のGI制覇は目前と言えるだろう。

【前走から5週以上の間隔】【5走前までに東京競馬場で行われたOPレース優勝馬】
ロゴタイプ
inyofu ロゴタイプ(牡6、美浦・田中剛厩舎)は春の安田記念で2013年皐月賞以来の勝利を飾った。ハナを切ってスローペースに持ちこめたとはいえ、モーリスを抑えきったのは見事。2014年の本レースでは6着だったが、今回は上位争いが期待される。

【前走から5週以上の間隔】
リアルスティール
inyofu リアルスティール(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)はドバイターフで念願のGI初制覇を果たしたものの、帰国して挑んだ安田記念で11着と惨敗。道中掛かる場面もあったが、それ以上に海外遠征のダメージが残っていたのかもしれない。能力は現役屈指のものがあるだけに、リフレッシュしたここでの巻き返しを期待したい。M.デムーロ騎手との新コンビにも注目。


【第67回毎日王冠】
今年はエントリーした14頭中12頭が重賞ウイナーという豪華なメンバー構成となった。
一番注目しているのはリアルスティール
この舞台では共同通信杯で、後の2冠馬ドゥラメンテや、今回も出走するアンビシャスを封じて快勝。
ひと息入って心身のリフレッシュができていれば、巻き返しは十分あるだろう。
先週のスプリンターズSを制したデムーロ騎手との新コンビ。リベンジの秋初戦に注目したい。

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