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「カイザーバル」道悪でもOK!秋に向け心身共に成長【秋華賞】

良血のエンパイアメーカー産駒カイザーバルが秋華賞に出走する。母に桜花賞馬ダンスインザムードを持つ彼女は、評判通り新馬戦で4馬身差の快勝を挙げた。しかし重賞の舞台では厚い壁に跳ね返され、君子蘭賞を制した後は休養に入っていた。それでも、一叩きして挑んだ前走のローズSで3着に入り最後の最後で大一番への切符をつかんだ。母の名に懸けてGⅠの舞台でも堂々の走りを見せる。そんなカイザーバルについてまとめてみた。
カイザーバル
写真提供:T.T Photo(WEBサイト)

【新馬】さすが良血馬!鮮烈デビュー!

まずまずのスタートからすっと外の5番手につける。4コーナーで外から徐々に進出すると、直線の入り口で鞍上のM.デムーロ騎手のGOサインに応え他馬を突き放し、2着のフライングレディに4馬身差をつける楽勝でデビュー戦を飾った。
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inyofu 1着 カイザーバル(M.デムーロ騎手) 「テンションもいい感じでしたし、パワーがあって乗りやすいです。初戦でも真面目に走ってくれて、強い競馬でした。距離はもう少し延びても大丈夫でしょう」
inyofu (角居勝彦調教師) 「血統馬ですし、無事にデビューしてくれて、勝ってくれて良かったです。レースが終わって引き上げてきてからもケロッとしていましたし、心臓もいいモノを持っているのでしょう。今後に関しては未定です」

【君子蘭賞】スローペースに苦しむも力の違いで快勝!

好スタートを決めるとインコースの5番手でレースを進める。マイル戦ながら1000m61秒3のスローペースになり、鞍上の四位騎手との折り合いもなかなかつかなかったが、直線では上がり3F33秒7(メンバー最速)の末脚で外から突き抜け人気に応えた。
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inyofu 1着 カイザーバル(四位洋文騎手) 「前走は1600mでしたから、折り合いをつけてじっくり行けましたが、今日はこのスローペースですから、道中は大変でした。それでも直線では余裕がありました。使うごとに体を使えるようになってきています」

【ローズS】叩き2戦目で一変!秋華賞の切符を掴む!

休み明け緒戦の道新スポーツ賞は太め残りもあり6着。そこから馬体を14キロ絞り6番人気でトライアルに挑んだ。好スタートを決め、最内のクロコスミアが先手を主張するのを見ながらインコースの4番手につける。重馬場に苦労しながらも、直線ではじりじりと前との差を縮め、1着のシンハライトと0秒1差の3着。見事に秋華賞の優先出走権を手に入れた。
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inyofu 3着 カイザーバル(四位騎手) 「今日のような馬場は得意ではない中、よく頑張ってくれました。厩舎スタッフの方々が工夫をしてくれていて、折り合いもつけられましたし、(秋華賞の)権利を取れたことが何よりです」

【秋華賞】直前追い切り情報

inyofu カイザーバルは向正面から栗東CWコースに入って、4F52秒4、ラスト1F12秒2を持ったままマークした。
inyofu 岸本助手「10日のCWコース併せ馬で負荷をかけ直前はサッと。精神面がしっかりした。後ろからズバッとというタイプではないし、ポジションを取りに行っても最後は踏ん張れる。京都の内回りは合いそう」

秋華賞の傾向!ローズS3着馬もまずまずの成績

過去10年で(6・7・4・55)と好走馬の大半を占める前走ローズS組。そのローズSで3着に入り優先出走権を掴んだ馬たちの成績は(0・2・1・6)、複勝率33.3%とまずまずの成績。2006年にフサイチパンドラが4番人気で3着、2007年にレインダンスが7番人気で2着、2011年にキョウワジャンヌが7番人気で2着に入っている。2008年のレジネッタ(2番人気8着)以外は人気が今ひとつだったため、複勝回収率は146%という数字を出しており、高配当を狙うのであれば要注目だ。
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これまでのレースでは折り合いに苦労するシーンが見られてたが、前走のローズSではなんとか堪えており、ひと夏超えて成長を見せている。大舞台までの道のりは長くなったが、その分溜まっていた鬱憤を力強い走りで晴らしたい。

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