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「ヴィブロス」総合的に成長!切れは姉より良い【秋華賞】

姉にヴィルシーナを持つ良血馬ヴィブロスが秋華賞に出走する。兄弟にはヴィルシーナのほかにシュヴァルグランなどがいるハルーワスウィートの仔で、オーナーはもちろん「ハマの大魔神」佐々木主浩さん。春のクラシックでは精彩を欠いたが、中京の500万下で目の覚めるような末脚を披露し勝利すると、前走の紫苑Sでは3角で致命的な不利を受けながら直線の末脚だけで2着に食い込み、最後の大一番の切符を掴み取った。姉がハナ差に泣いた秋華賞でリベンジを果たす。そんなヴィブロスについてまとめてみた。
ヴィブロス
写真提供:T.T Photo(WEBサイト)

【500万下】大外から末脚爆発!4馬身差の快勝!

姉に続けと牝馬クラシック戦線を目指したが、ノドの手術を受け休養。チューリップ賞、フラワーSはいずれも2桁着順に終わり、一息入れて3番人気で牝馬限定の条件戦に出走した。内からポンと好スタートを決めると、荒れた馬場の内側を避けて末脚を溜めるために馬群の中団外側に控える。最後の直線で馬場の7分どころまで回すと、溜めていた末脚が一気に弾け2着のアオイプリンセスに4馬身差をつける快勝。良血馬の意地を見せつけた。
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【紫苑S】不利にも負けず2着確保!

道中は中団でじっくり末脚を溜める。3コーナーでは先行馬が急に失速した煽りを食らう不利もあったが、すぐに立て直すと、最後の直線では大外に持ち出して切れのある末脚でビッシュを追いかけ2着。秋華賞の優先出走権を手にした。
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inyofu 2着 ヴィブロス(福永騎手) 「3コーナーでは落馬するかと思ったほどの不利を受けました。それで、馬が無事かどうかを確認して追い出しましたが、よくあそこまで来てくれました」

【秋華賞】直前追い切り情報

inyofu 坂路を単走。序盤はゆったりと入り、最後は鞍上の福永騎手がしっかりと手綱を動かし、54秒0―13秒0。ラスト1ハロンだけは時計を要したが、福永騎手は全く意に介していない様子だった。

秋華賞の傾向!前走の末脚に注目!

前走の紫苑Sでは3角で不利を受けながらも、勝ち馬のビッシュに次ぐ上がり2位の末脚を繰り出したヴィブロス。過去10年の前走の上がり3ハロンタイム3位以内の馬の成績を見ると(4・3・3・15)、勝率16%、連対率28%、複勝率40%と優秀な成績を残している。前走も不利が無ければビッシュと勝ち負けになったと考えられる上に、オークス馬シンハライト不在のメンバーなら実力は上位と言ってもいいだろう。
inyofu 過去4年の3着以内馬12頭中10頭は、前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位が「3位以内」だった。「3位以内」だった馬は3着内率40.0%と好走率も優秀だ。2011年以前は前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位が「4位以下」だった馬も好走していたが、近年の傾向を重視するなら、前走の“末脚”が優秀だった馬に注目してみたい。

春とは見違える走りで一躍クラシックの有力候補に躍り出たヴィブロス。鞍上の福永祐一騎手も牝馬戦なら信頼度は抜群。次から次へと活躍馬が生まれる大魔神パワーはここでも発揮されるのか。

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