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【2014年安田記念】2012年ダービー1番人気馬がマイル戦線に乗り込むワールドエース

2012年のダービーで1番人気に推されながらも4着に終わり、その後屈腱炎のため長期休養に入っていたワールドエース。そんなワールドエースがマイルGIに帰ってきた。果たしてどんな走りを見せるのだろうか。
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ワールドエースはサンデーレーシング世代最高額となる1億円で募集された。募集価格の影響もあり、早くからクラシック、特にダービー制覇に向けて期待が高かった当馬。そんなワールドエースのデビュー戦は暮れの阪神開催であった。

父ディープインパクトと同じ道を歩んで快勝!

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12月17日の阪神芝1800m戦でデビューしたワールドエースは期待に違わず、単勝オッズ1.4倍と圧倒的な人気に支持された。そして、レースでも期待通りの圧倒的な走りを見せて快勝した。ワールドエースがデビューした暮れの阪神3週目は父ディープインパクトと同じ週の新馬戦であるということもあり、池江泰寿調教師のこの馬にかける思いの強さが伺えた。

2戦目も父と同じ道!しかし…

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デビュー戦を快勝したワールドエースは2戦目でも父と同じ若駒Sに臨んだ。しかし、ここで不覚をとってしまう。5頭立てで行われた当レースの1000m通過は65.4と超が付くほどのスロー。それに加え逃げたゼロスに33秒台の上がりを使われたのではさすがのワールドエースでも厳しかったか、2着に敗れてしまった。

前走の雪辱を晴らし、重賞 きさらぎ賞で初勝利!

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若駒Sでまさかの敗戦を喫したワールドエースはきさらぎ賞へ向かった。そこで魅せた走りはやはり世代トップレベルと言われる素質馬の走りであった。福永祐一騎手からの乗り替わりで小牧太騎手を鞍上に迎えてのレースとなった当レースでワールドエースは後方でレースを進めると直線では末脚がさく裂。上り33.0の末脚を魅せ、2着馬に1馬身1/4差をつけて重賞初勝利を遂げた。
きさらぎ賞を自慢の末脚で勝利したワールドエースは次走の若葉Sも余裕たっぷりの勝利を魅せた。そして、ワールドエースは4戦3勝の戦績を持ってクラシック戦線に乗り込んだ。

2012年皐月賞、日本ダービー 共に人気に推されるも、タイトルGIには届かず…

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過去の戦績、そしてファンの期待から皐月賞では2番人気、ダービーでは1番人気に推されたワールドエース。しかし、皐月賞では荒れた馬場の中、最後はよく追い込んできたものの2着が精いっぱい、そしてダービーでも上がり最速の脚を使うが、届かずの4着に終わった。両レース共に良いレースを魅せたものの運悪くGⅠのタイトルに届かなかったワールドエースであるが、さらに不幸は続く。レース終了後、屈腱炎の診断受けたワールドエース。長期休養を余儀なくされてしまった。
屈腱炎の診断で1年以上の長期休養を強いられたワールドエース。昔は不治の病と言われていた屈腱炎は競走馬にとっては致命傷となるケガであった。現在では医学の進歩もあり、カネヒキリやウインバリアシオンといった屈腱炎を乗り越えて復活を果たした競走馬もいるが、やはり多くの馬はそのまま引退に追い込まれたり、また復帰できたとしても力を発揮できずに終わってしまう。そういった中でワールドエースは20か月という長いブランクを経て白富士Sで復活を果たした。鞍上に武豊騎手を迎えて長期休養明けながら1番人気に推されたワールドエースは結果的には5着であった。しかし、ブランクを考えると復活の兆しが見える走りを見せてくれた。

2014年読売マイラーズカップ 復活のレコード勝ち!

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長期休養明けの白富士Sで5着に終わったワールドエースはマイラーズCへ向かったが、ここでダービー馬1番人気に推された当馬が復活の走りを見せる。3番人気に推されたワールドエースは4番手でレース進めた。そして、直線では外目に持ち出されると自慢の末脚がさく裂。最後は1番人気フィエロの追撃を振り払って2012年3月の若葉S以来、約25か月ぶりの勝利を挙げた。そして、レース後には鞍上ウィリアムズ騎手で安田記念に参戦することが発表された。

前走マイラーズカップ組の成績は…

ワールドエースは東京コースで過去にダービーで1度だけ出走したことがあり、4着に終わっているが上がり最速の脚を使っていることもあり、広いコース替わりは歓迎材料であろう。しかし、過去10年のデータでマイラーズCからのローテでは2着2回、3着5回と好走はするものの勝ちきれていない。果たしてワールドエースはこのジンクスを打ち破ることができるのだろうか。

体調も変わりなく、上々の仕上がり!

inyofu 「前走後も変わらず順調。以前に比べ背が伸びて体付きもしっかりとしてきた。今で体重は480キロ(前走比プラス14キロ)。輸送を考えれば前走ぐらいで出せそうです」と森澤助手。

若いころからその素質を買われ、常に注目を浴びてきたワールドエースであるが、ケガ等もあり未だGⅠ制覇を成し遂げることができていない。特に管理する池江泰寿調教師にとっては父の管理馬で一時代を築いたディープインパクトと同じローテを組むほどの期待を当馬にかけており、のどから手が出るほどGⅠのタイトルが欲しいところであろう。果たしてワールドエースはどのような結果をもたらすのであろうか。

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