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コラム

「覆面馬主の真実」【第67話】~リアルタイム進行型・競馬狂小説~

覆面馬主の真実
1号「おい、待てよ、7号!待てって。それで殴ったら死ぬぞ、やめろって7号!」

緊迫する居酒屋でのワンシーン・・。
7号が、完全に「ヤカラ系」と化していた。

7号「てめえ、この野郎!まつもと~~~!ざけんなよ、オレ達がどんだけおめえの事応援してると思ってんだ。それが、なんだと、金が尽きたら、すぐにやめるだと~~。」

松本「・・・・あの、7号さん、それ当たり前でしょ。だって、1号さんも7号さんも、競馬を遊びでやってて、ノーリスクじゃないすか。オレなんて、もう1億以上も借り入れあるんすよ。個人で保証してっから、会社ダメになったら、オレが個人で返すんすよ。そもそも、あんたらの会社は、あんたらがインチキなだけあって安泰じゃないすか。だったら、二人がオレに金貸して下さいよ。」

7号「な、な、なにぃ〜、1号の兄貴は確かにインチキかもしれねえけど、オレは、まっとうに会社経営やってるからな。失礼な事言うなよ。」

1号「おいこら、7号、おまえこそふざけんなよ。まっとうなのはオレで、インチキなのは、おまえだろうが。」

松本「ほらほら、そうやっていつも、じゃれ合ってて、あんたらモーホーなんじゃないでしょうね。あ〜気持ち悪っ。」

7号「てめえ、お世話になってるオレ達に向かって、よくもまあそんな口が叩けるな。分かったよ、松本、もうそんなことなら、オレ達は、降りるわ。」

松本「そんな、怒らないで下さいよ、7号さん、昨日、あなたに有利な契約書のドラフト、送ったばかりじゃないですか。」

1号「ん?なんだ、その契約書って?」

7号「いやいや、何でもないって、兄貴には、関係ないヤツだから。」

松本「あれれ、そんなこと言って平気なんすか?7号さん。」

1号「なんだよ、その話。」

7号「いや、こいつがさ、オレ達にギャラ払う気配ゼロだからさ、ふざけんなと思って、覆面軍団を代表して契約書作ろうって、そういうことだよ。な、松本!」

松本「あれ?オレ一人だけでもいいから、儲かったら払えよ、みたいな事言ってませんでしたっけ?」

1号「はあ?なんだよ、その抜けがけ、ヒドイな、7号、おまえ、やっぱ本性は細かいな。見損なったよ。」

松本「あれれ?確か1号さん、先週、オレだけとコンサル契約巻けよ、当座は、未払いでいいから、みたいな事言ってましたよね。」

7号「コンサル契約?なんだよそれ、兄貴?」

1号「いやいや、それは、会話の成り行きで、節税対策もあるだろ。」

7号「こんな今にも潰れそうな松本の会社に、節税対策なんて関係ねえだろうよ。」

松本「ま、要するに、あんたら二人とも、そういう人種なんだよ。自分の取り分には、超細かい、コマネズミ野郎なんだって。」

1号「てめえ、失礼だぞ。」

7号「ほんとに、今すぐボコボコにすっぞ。」

松本「とにかくですよ、なんとしても、お客さんを増やすしかないんですよ。1号さん、7号さん、宜しくお願いします。じゃ、オレ、これ食べて帰ります。ご馳走さまでした。」

そう言うと松本社長は、テーブルの上にあった料理を次々に平らげ、そそくさと出ていった。

7号「しかしよ、兄貴、どう思う?あいつ大丈夫なのかな?」

1号「ひとつ分かった事は、あいつ、昔より腹座ったって事かな。いい事だと思うよ。」

7号「ま、何とか、会員数増やすのにも協力してやらんと、な。何か良い方法ねえかな。」

1号「こればっかりは、難しいよな。ま、地道に行くしかないって。」

7号「そだな、あ、兄貴、もう一軒飲み直そうよ。」

1号「ん?あ、オレも帰るわ。最近11時前に寝て、5時過ぎに起きるって生活リズムにしててさ、身体の調子がすげえ良くてな、だから速攻寝るわ。」

7号「兄貴、そんな生活してたんだ・・。じゃ、オレも帰ろっと。」

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なんとか松本社長のビジネスを成功させてあげなくては。

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