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【第5回アルテミスステークス】GIウイナーを3頭も輩出!!今年も素質馬が集結

2016年10月29日(土)に東京競馬場で行われる芝1600mで2歳牝馬限定のGIIIレース【第5回アルテミスステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【アルテミスステークス】歴史

inyofu 関東における阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦として、2012年に創設された2歳牝馬限定の重賞競走である。東京競馬場を舞台に馬齢重量で争われ、距離は阪神ジュベナイルフィリーズと同じ芝1600mで行われる。 2013年までは格付け取得に必要な2年間の競走実績を有していないため、格付けは「重賞」と表記されていたが、2014年に「日本グレード格付け管理委員会」の承認を受けたことにより、本競走はGIII に格付けされた。
競走名の「アルテミス」は、ギリシャ神話に登場する狩猟と純潔の女神。古代ギリシャでは、豊穣や多産の神として信仰されてきた。

2015年【第4回アルテミスS】

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昨年のアルテミスSでは、12番人気の伏兵デンコウアンジュが大外一気の鮮やかな追い込みで重賞初制覇を飾った。

【アルテミスS】レース傾向

inyofu 出走回数と距離適性に注目

過去4年の3着以内馬12頭中11頭は、キャリア2戦以上の馬だった。一方、キャリア1戦の馬で3着以内に入ったのは2012年2着のアユサンだけで、3着内率は6.3%にとどまっている。キャリア1戦の馬の中には、2012年17着のバリローチェ、2014年8着のシャルール、2015年7着のカイザーバル(すべて2番人気)など、上位人気の支持に応えられなかった馬が少なくない。キャリア1戦の馬は過信禁物と言えそうだ。
inyofu また、過去4年の3着以内馬12頭中、2012年2着のアユサンを除く11頭は、JRAの芝1600m以上のレースで優勝経験のある馬だった。一方、その経験がなかった馬の3着内率は3.7%にとどまっている。マイル未満のレースでしか優勝経験がない馬は評価を下げるべきだろう。
inyofu 前走の成績やレース間隔がポイント

過去4年の出走馬の成績を、前走の着順と1着馬とのタイム差別に調べてみると、「前走の着順が2着以下、かつ1着馬とのタイム差が0秒3以上」だった馬は全て4着以下に敗れている。臨戦過程を比較する際は、前走を勝っていた馬や、敗れていたとしても勝ち馬に大きく離されていなかった馬を重視したい。
inyofu また、前走の4コーナーの通過順別成績を調べると、「4番手以内」で通過していた馬は優勝例がなく、3着内率は12.9%にとどまっている。前走のレース振りを比較する際は、中団から後方でレースを進めていた馬に注目したいところだ。
inyofu 実績馬は下位人気でも要注意

過去4年の出走馬のうち、JRAのオープンクラス・芝1500m以上のレースで4着以内に入った経験のある馬は11頭いたが、そのうち6頭が3着以内に好走している。該当馬の中には、2014年3着のトーセンラーク(単勝オッズ26.4倍)、2015年3着のクロコスミア(同31.7倍)など、低評価を覆して上位に食い込んだ馬もいる。たとえ前評判が低くても、芝1500m以上の重賞やオープン特別で好走経験がある馬はマークしておきたいところだ。
アルテミスSの過去レース傾向では、【キャリア2戦以上】【芝1600mで勝利】【前走タイム差0.2秒以内】【前走4コーナー5番手以下】【芝1500m以上OPクラスで4着以内】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第5回アルテミスS】登録馬

inyofu サトノアリシア
トーホウアイレス

以下、抽選対象馬(16/19)

アピールバイオ
ウインシトリン
ヴィーナスフローラ
クイントゥープル
コーラルプリンセス

シグルーン
スズカゼ
ツヅク
トワイライトライフ
パフォーム

ハートオブスワロー
ピアノイッチョウ
ヒストリア
ビーカーリー
フローレスマジック

マルモレイナ
メローブリーズ
ライジングリーズン
リスグラシュー

以下、除外対象馬

アートオブダムール
ブラックプール
フルゲート16頭に対して23頭が登録されている今年のアルテミスS。現時点ではサトノアリシアとトーホウアイレスは出走可能で、地方からの転入馬アートオブダムールとブラックプールは除外対象。残りの19頭のうち16頭が抽選となっている。

【第5回アルテミスS】予想オッズ

inyofu 1 フローレスマジック 2.0
2 リスグラシュー 3.7
3 シグルーン 6.7
4 サトノアリシア 8.4
5 トーホウアイレス 8.7
6 ヒストリア 16.8
7 アピールバイオ 19.3
8 ヴィーナスフローラ 39.1
9 ウインシトリン 64.7
10 パフォーム 112.4
11 マルモレイナ 125.1
12 ツヅク 145.6
13 メローブリーズ 188.4
14 ライジングリーズン 216.4
15 ハートオブスワロー 224.0
16 コーラルプリンセス 262.5
17 クイントゥープル 385.9
18 トワイライトライフ 400.3
19 ブラックプール 432.8
20 スズカゼ 464.1
21 アートオブダムール 571.9
22 ビーカーリー 582.3
23 ピアノイッチョウ 640.5
現時点(水曜)での予想オッズでは、同舞台の前走で4馬身差の圧勝だったフローレスマジックが1番人気。2番人気はこちらも阪神未勝利で4馬身差で快勝だったリスグラシューと続いている。

【第5回アルテミスS】有力馬は!?

【キャリア2戦以上】【芝1600mで勝利】
フローレスマジック
inyofu  フローレスマジック(牝2、美浦・木村哲也厩舎)は全姉にラキシス、全兄にサトノアラジンがいる良血馬。新馬戦こそハナ差で敗れたものの、続く未勝利戦を4馬身差で圧勝し素質のあるところを見せた。ここで兄姉に続く重賞ウイナーとなれるか。

【キャリア2戦以上】
リスグラシュー
inyofu 前走の阪神未勝利戦(芝1800メートル)は、1分46秒2という圧巻の2歳コースレコードで4馬身差V。よどみのないペースを好位で追走して、楽々と抜け出す圧勝だった。1週前追い切りでは、新コンビの武豊騎手を背に栗東坂路で4ハロン50秒6という破格の時計を馬なりでマーク。期待がふくらむ重賞初挑戦となる。

【キャリア2戦以上】【芝1600mで勝利】【前走4コーナー5番手以下】【芝1500m以上のOPクラスで4着以内】
トーホウアイレス
inyofu 新馬戦-サフラン賞と無傷の2連勝を飾ったトーホウアイレス(美浦・田中清隆厩舎)は、非凡な末脚が持ち味。母トーホウドルチェはダート短距離で活躍したが、父にハーツクライを迎えたことで芝で決め手を生かすレースぶりが目を引く。1週前に坂路で主戦・柴田善臣騎手を背に好タイムをマークしており、中間も順調そのもの。堂々の3連勝となれば、一気に2歳女王へ王手をかけることになる。

【第5回アルテミスS】
創設4年という短い歴史の中でGIウイナーを3頭も輩出している出世レースとなりつつある。
12年アユサン(桜花賞)14年レッツゴードンキ(桜花賞)、昨年2着のメジャーエンブレム(阪神JF、NHKマイルC)
と全て連対(2着)馬が来年のクラシックで活躍。勝ち馬からGI馬は出ていないものの
今後のGI戦線につながる重要な一戦と言えるだろう。
個人的に狙いたいのはトーホウアイレス。本馬だけが上記の傾向に全て当てはまっており、
前が少しでも早くなれば、昨年のデンコウアンジュのような追い込みが決まるだろう。

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