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【第154回天皇賞(秋)】モーリス&エイシンヒカリ参戦!豪華メンバーが府中で激突!

2016年10月30日(日)に東京競馬場で行われる芝2000mのGIレース【第154回天皇賞(秋)】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【天皇賞(秋)】歴史

inyofu ■天皇賞の前身

1905年(明治38年)の5月6日に横浜の日本レースクラブが、明治天皇から「菊花御紋付銀製花盛器」を下賜されたことにより創設した『エンペラーズカップ』が天皇賞の前身。翌1906年(明治39年)には東京競馬倶楽部にも御賞典が下賜され、その後、阪神、福島、札幌、函館、小倉の計7つの競馬倶楽部で『帝室御賞典競走』として行われていた。
inyofu ■第1回

1936年(昭和11年)に『日本競馬会』が設立されたのち、翌1937年(昭和12年)に各競馬倶楽部が『日本競馬会』に統合されたのを機に、『帝室御賞典競走』は春が阪神、秋が東京と、東西で年2回開催されることとなり、同年の秋季のレースが第1回の天皇賞とみなされ、東京競馬場・芝2600mで行われた。 その後、第2回の1938年(昭和13年)春は阪神競馬場・芝2700mで、4歳(現3歳)以上の馬によって争われ、第3回の1938年秋からは、「5歳(現4歳)以上、芝3200m」の競走条件となり、能力検定競走として非公開で開催された1944年(昭和19年)春まで『帝室御賞典競走』の名称で行われていた。
inyofu 長年、『3200m・5歳(現4歳)以上』という条件で行われていた天皇賞であるが、1984年(昭和59年)の競馬番組の変革により、秋は距離を芝2000mに短縮し、さらに1987年(昭和62年)から秋の天皇賞には4歳(現3歳)馬が出走できるように条件が変更された。これにより、春は5歳(現4歳)以上のステイヤー日本一を決めるレース、秋は4歳(現3歳)以上の中距離ナンバー1決定戦と、その性格が明確に分けられた。
日本で施行される競馬の競走では最高の格付けとなるGIの中でも、長い歴史と伝統を持つ競走である。 現在は賞金のほか、優勝賞品として皇室から楯が下賜されており、天皇賞を「盾」と通称することもある。

2015年【第152回天皇賞(秋)】

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昨年の天皇賞(秋)では、1番人気のラブリーデイが好位から力強く抜け出して快勝。重賞4連勝で春の宝塚記念に続くGI2勝目を挙げるとともに、5歳馬としては初の年間重賞6勝を達成した。

【天皇賞(秋)】レース傾向

inyofu 単勝人気別の成績に注目

過去10年の単勝人気別成績を調べてみると、冒頭に記したとおり、単勝1番人気馬が4勝、3着内率も80.0%と高い数値をマークしている。しかし、2番人気馬は0勝で2着と3着が3回ずつ。3番人気馬は2着以内が0回と勝ち切れておらず、少々厳しい傾向になっている。その反面、5番人気馬が4勝している(2009年カンパニー、2012年エイシンフラッシュ、2013年ジャスタウェイ、2014年スピルバーグ)のは、注目できるところだろう。
inyofu 馬番別の成績をチェック

2002年に東京競馬場のコース改修工事が行われ、新コースとなった初年度の2003年は、8枠18番からスタートしたシンボリクリスエスが優勝した。しかし、それを最後に15番から外の馬番に入った馬は2着以内に入っていない。過去10年の馬番別成績を調べてみても、全体的に外寄りの馬番は苦戦している。好成績となっているのは「7、8番」で、7頭が3着以内に入っている。
inyofu 4、5歳馬が中心

過去10年の年齢別成績を調べると、3着以内馬延べ30頭中22頭が4歳馬と5歳馬で、好走率でも上位となっている。一方、3歳馬で優勝したのは、1984年に距離が2000mに短縮されて以降、1996年のバブルガムフェローと2002年のシンボリクリスエスのみ。過去10年では、15頭が出走して2着馬が2頭、3着馬が3頭出ているが、優勝した馬はいない。なお、6歳以上の馬は、連対したのが2009年の優勝馬カンパニー(8歳)のみと、苦戦傾向にある。
inyofu 前走のレース別成績もチェック

過去10年の前走のレース別成績を調べると、前走が宝塚記念だった馬が好相性。ただし、それ以外のGI から臨んだ馬は、連対なしという成績になっている。また、前哨戦となるGII では、毎日王冠組が好成績を残しているが、それ以外のGII から臨んだ馬の成績はいまひとつ。京都大賞典組で3着以内に入ったのは昨年の優勝馬ラブリーデイだけで、オールカマー組も2006年にスウィフトカレントが2着に入って以降、1頭も3着以内に入っていない。ちなみに、3歳馬はセントライト記念、神戸新聞杯から臨んだ3頭がいずれも3着以内に入っている。このあたりの傾向は覚えておくといいかもしれない。
inyofu 3走前までにGIII またはオープン特別で2着以内に入っていた馬が3連勝中 過去3年の天皇賞(秋)の優勝馬は、いずれも3走前までにGIII またはオープン特別で2着以内に入っていた。GI 路線を歩んできたトップホースより、ここにきて上昇してきた馬がGI 制覇を飾る、というケースが続いている。今年もそういった勢いを感じさせる馬に注目したいところだ。
過去天皇賞(秋)のレース傾向では、【4,5歳馬】【前走が宝塚記念or毎日王冠】【3走前までにGIIIorOP特別で2着以内】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第154回天皇賞(秋)】登録馬

inyofu ルージュバック ※優先出走馬
モーリス
リアルスティール
ラブリーデイ
エイシンヒカリ

ロゴタイプ
ステファノス
サトノノブレス
アンビシャス
クラレント

ヤマカツエース
サトノクラウン
アドマイヤデウス
ヒストリカル
カムフィー
フルゲート18頭に対して15頭が登録されている今年の天皇賞(秋)2001年の13頭に次ぐ登録の少なさだ。

【第154回天皇賞(秋)】予想オッズ

inyofu 1 モーリス 3.3
2 ルージュバック 4.2
3 エイシンヒカリ 4.8
4 アンビシャス 5.7
5 ステファノス 7.0
6 ラブリーデイ 8.1
7 リアルスティール 12.3
8 サトノクラウン 31.3
9 ロゴタイプ 62.4
10 サトノノブレス 80.0
11 アドマイヤデウス 80.0
12 ヒストリカル 200.4
13 ヤマカツエース 202.6
14 クラレント 347.2
15 カムフィー 1996.6
現時点(水曜)での予想オッズでは、GI4勝のモーリスが1番人気。前走毎日王冠を制したルージュバックが2番人気と続いている。

【第154回天皇賞(秋)】有力馬は!?

【4,5歳馬】
モーリス
inyofu モーリス(牡5、美浦・堀宣行厩舎)は安田記念・札幌記念でともに2着に甘んじたが、前者は海外帰り、後者は馬場と敗因は明らか。課題だった折り合い面は札幌記念でクリアしており、距離延長は問題ない。国内ラストランのここで巻き返し、中距離の勲章も手にしたいところだ。

【4,5歳馬】
エイシンヒカリ
inyofu 仏G1のイスパーン賞を10馬身差で逃げ切り、世界ランキング1位(現在2位)に立ったエイシンヒカリ(牡5歳、栗東・坂口正則厩舎)は昨年、途中から先頭に立つ競馬で9着に敗れたが、東京コースではそれ以外の3戦を全て勝っている。今年は、堂々の逃げ作戦で活路を開くだろう。レースのカギを握るのは、この芦毛のディープインパクト産駒だ。 

【4,5歳馬】【前走が宝塚記念or毎日王冠】【3走前までにGIIIorOP特別で2着以内】
ルージュバック
inyofu 牡馬相手に東京で重賞連勝を飾ったルージュバック(美浦・大竹正博厩舎、牝4歳)が盾獲りに挑む。3歳時にも、きさらぎ賞V、オークス2着と存在感を見せていたが、ここ2戦のレースぶりは、ひと皮むけた印象。目下の充実ぶりなら、2010年ブエナビスタ以来の牝馬Vを果たしても不思議はない。

【第154回天皇賞(秋)】
毎年好メンバーが集い、好レースが展開されるGIレース。登録はフルゲート18頭に満たない15頭だったが
海外GI勝ち馬3頭、国内GI勝ち馬2頭を含む、重賞ウイナー14頭の豪華メンバーが集結。
世界ランク上位のエイシンヒカリ、モーリスに注目が集まるが、上記の好走条件を年齢しか満たしていない。
ルージュバックが全て好走条件に引っかかったがもう一頭該当馬がいる。
それはこの2年勝ち星がないステファノスだ。
昨年の同レースで2着、今年の宝塚記念が5着、実力で遜色はない。
この秋初戦は毎日王冠も不利を受けながらルージュバックと0.8秒差の5着と
ひと叩きの効果を加味すれば、ここで大きく変わってもおかしくはないハズだ。
人気もこのメンバーだと高く見積もっても5番人気まで。
所属の藤原厩舎は2012年エイシンフラッシュで天覧競馬を制しており
久しぶりの勝利がエイシンフラッシュ同様、このレースになったら最高の形だろう。

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