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「ショウナンマイティ」復帰戦、稽古量はしっかりとこなしている【2016年AJCC】

自慢の末脚で大舞台でも存在感を発揮したショウナンマイティが2014年の安田記念(3着)以来となる実戦を迎える。マイルから中距離までこなし、卓越した瞬発力を感じる末脚にはファンから多くの期待を寄せている。骨折明けでのレースとなるが、あの頃の強い走りを見せられるか。そんなショウナンマイティについてまとめてみた。
ショウナンマイティ

ショウナンマイティの血統!

inyofu 父マンハッタンカフェ自身は折り合いと瞬発力に優れたタイプで、産駒にも“スローペースの差し切り勝ち”という決まり手をよく目にします。今回は阪神競馬場だったのでイコピコの神戸新聞杯がオーバーラップしました。
inyofu 血統的に見ると、イコピコは母の父がジェイドロバリーだったのでG1の舞台でどうかなという面があったのに対し、ショウナンマイティの配合はパワー満点の Storm Cat を入れて Ribot 系の Alleged クロスで締める、という迫力ある構成。昨年のフラワーCを勝ち、桜花賞でも3着と健闘したトレンドハンターに似ています。

【2012年大阪杯】大外からごぼう抜き!重賞初制覇!

1000m通過が1分5秒2とスローペースになる中、最後方でレースを進める。直線で大外に進路をとると、瞬発力のある末脚で一気に突き抜け快勝した。
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inyofu 1着 ショウナンマイティ 浜中俊騎手 「3歳時にこの馬をクラシックに導くことができず、心の中に引っかかりがありました。今回久しぶりに手綱を取りましたが、馬の力を信じて乗りました。結果を出すことができて嬉しいです。スローペースでしたが、この馬の持ち味である瞬発力を出すことを第一に考えました。直線のゴーサインに応える形でよく伸びてくれましたね。これだけのメンバー相手に十分通用する資質を持っていることが証明できました。これからますます頑張って欲しいですね」

【2012年宝塚記念】馬群を割って追い込み3着!

安田記念を賞金不足で除外され、鳴尾記念(2着)を挟んで宝塚記念に駒を進めた。このレースでもいつものように後方で末脚をためる。そして、直線に入ると内に進路をとり馬群を割きながら追い上げたが、先に抜け出したオルフェーヴルとの差は縮められず3着。それでも、GⅠの舞台でも力が通用することが証明された。
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inyofu 3着 ショウナンマイティ(浜中騎手) 「この馬のレースは出来ました。3~4コーナーではいつもほどズブくはありませんでした。早めに動いて行って、オルフェーヴルと一緒に動いて行きましたが、最後は勝ち馬から離されてしまいました」

【2013年安田記念】初のマイル戦も短距離王者ロードカナロアに屈する・・・

初のマイル戦となったが、3番人気と高い支持を受けた。道中は例によって後方で脚を溜める。直線で外に進路をとり、自慢の末脚で追い上げたものの、ロードカナロアが外によれたことによるコースロスもありクビ差届かず2着。
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inyofu 2着 ショウナンマイティ(浜中騎手) 「初めての1600mでどうか分かりませんでしたが、期待に応える走りをしてくれました。この馬にGIのタイトルを獲らせてあげたかったので悔しいです。ただ、上手に走ってくれました。次のチャンスに向けて頑張ります」

【2014年安田記念】道悪でイン強襲!低評価を吹き飛ばす3着!

2013年の安田記念後の3戦はいずれも馬券圏外。10番人気と評価を落として2回目の安田記念に挑んだ。前走の大阪杯では積極的な競馬となったが、ここは後方でレースを進める。直線に入り、道悪のため馬群が横に大きく広がる中、初騎乗となった北村宏司騎手はインを選択。馬群の間を縫うように追い込み3着を確保した。
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inyofu 3着 ショウナンマイティ(北村宏騎手) 「よく頑張ってくれました。スタートで出して行きましたが、1歩目が遅かったです。4コーナーにかけてノメってしまい、苦しくなりましたが、そこからさらに頑張りました。力はあります」

【AJCC】1週前追い切り 梅田師は慎重なコメント

inyofu 14年安田記念3着以来の実戦となるショウナンマイティ栗東坂路で4F51秒9-37秒5-13秒0をマークした。ただ、梅田師は「いい時を知っているから物足りない。脚に爆弾を抱えているから難しい」と骨折明けの一戦へ慎重だ 。

【AJCC】8歳馬を侮るな!

AJCCは高齢馬でも好走できるレースで、8歳馬は09年以降で2着4回3着1回と活躍している。長期休養明けのショウナンマイティだが、地力の違いで上位に食い込むシーンがあるかもしれない。

やはり怪我からの休み明けという点は割引になるが、距離の問題はなく、高い身体能力や実績は現役馬の中でもトップクラス。かつてGⅠの舞台でしのぎを削ったライバルたちが現役を退いていく中、8歳となったマイティはもう一度輝きを取り戻せるか。

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