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過去にGI馬多数!!出世レースを制するのは!?【第54回アルゼンチン共和国杯】

2016年11月6日(日)に東京競馬場で行われる芝2500mのGIIレース【第54回アルゼンチン共和国杯】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【アルゼンチン共和国杯】歴史

inyofu 本競走は、1963年に日本とアルゼンチンの友好と親善の一環として、アルゼンチン・ジョッキークラブから優勝カップの寄贈を受け、『アルゼンチンジョッキークラブカップ』として創設された。1974年にアルゼンチンの競馬がジョッキークラブから国の管轄に移管されたことに伴い、翌1975年から現在の名称である『アルゼンチン共和国杯』に改められた。
inyofu 第1回は4歳(現3歳)以上・別定の条件で、5月の東京競馬場・芝2300mで行われたが、翌1964年から5歳(現4歳)以上に変更された。その後、幾度かの条件変更を経て、1984年に開催時期を11月に繰り下げた上、4歳(現3歳)以上・芝2500mのハンデキャップ競走として行われており、現在に至っている。
外国産馬は1972年から1983年、および1990年以降出走が可能に、地方競馬所属馬は1998年から出走可能になり、2005年からは外国馬も出走可能な国際競走となった。

2015年【第53回アルゼンチン共和国杯】

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昨年の本レースでは、1番人気に支持された吉田隼騎乗のゴールドアクターがメイショウカドマツに頭差競り勝って重賞初制覇。父スクリーンヒーロー(08年)に続く同レース初の父子制覇を達成した。

【アルゼンチン共和国杯】レース傾向

inyofu 前走の着順と単勝人気がポイント

過去10年の3着以内馬30頭中20頭は、前走の着順が「4着以内」だった。該当馬は3着内率31.3%と好走率も高い。基本的には前走好走馬が強いレースと言えそうだ。
inyofu 前走の“末脚”に注目

過去10年の3着以内馬30頭中22頭は、前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位が「4位以内」だった。該当馬は3着内率31.9%と好走率も優秀だ。前走の内容を比較する際は、レース終盤の“末脚”に注目してみたい。
inyofu 若い馬が優勢

過去10年の3着以内馬30頭中17頭は「4歳以下」の馬だった。一方、「5歳以上」の馬は3着内率が10.5%にとどまっている上、「7歳以上」の馬は好走例すらない。異なる世代の馬を比較する際は、若い馬を重視したいところだ。
inyofu 負担重量が軽い馬は割り引き

過去10年の3着以内馬30頭中24頭は、負担重量が「55kg以上」だった。一方、「55kg未満」だった馬は3着内率が8.1%にとどまっている上、2009年以降は〔0・0・2・41〕(3着内率4.7%)と連対例がなく、2013年以降は〔0・0・0・20〕と好走例がない。実績に応じた負担重量を課されるハンデキャップ競走だが、極端にハンデの軽い馬は評価を下げたいところだ。
inyofu 強調材料の多い馬を重視

過去6年の優勝馬6頭は、いずれも「前走の着順が6着以内」「前走の単勝人気が4番人気以内」「前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位が4位以内」「当レースでの負担重量が55kg以上」だった。なお、2010年以降に限れば、これらの条件をすべてクリアしていた馬は〔6・3・2・6〕(3着内率64.7%)と非常に優秀な成績をマークしている。勝ち馬を検討する際は、〔表1〕~〔表7〕の傾向を参考に、強調材料が多い馬をピックアップしてみよう。
過去のレース傾向では、【前走4着以内】【前走の上がり3Fが4位以内】【4~6歳馬】【負担重量が55kg以上】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第54回アルゼンチン共和国杯】登録馬

inyofu フェイムゲーム
ムスカテール
アルバート
シュヴァルグラン
ワンアンドオンリー

モンドインテロ
クリールカイザー
マイネルメダリスト
ハギノハイブリッド
プレストウィック

フェスティヴイェル
レコンダイト
ショウナンバッハ
ヴォルシェーブ
コスモロビン

トレジャーマップ
トルークマクト
ワールドレーヴ
フルゲート18頭に対して18頭が登録されている今年のアルゼンチン共和国杯。もちろん全馬出走可能だ。

【第54回アルゼンチン共和国杯】予想オッズ

inyofu 1 シュヴァルグラン 2.4
2 ヴォルシェーブ 5.0
3 アルバート 5.1
4 モンドインテロ 5.6
5 フェイムゲーム 9.0
6 ハギノハイブリッド 9.2
7 ワンアンドオンリー 25.4
8 クリールカイザー 30.0
9 レコンダイト 38.0
10 トレジャーマップ 86.8
11 ショウナンバッハ 87.7
12 ムスカテール 118.2
13 プレストウィック 197.4
14 ワールドレーヴ 202.1
15 マイネルメダリスト 251.1
16 フェスティヴイェル 314.3
17 コスモロビン 334.1
18 トルークマクト 416.0
現時点(水曜)での予想オッズでは、天皇賞(春)で3着と好走したシュヴァルグランが抜けた1番人気。その後にヴォルシェーブ、アルバート、モンドインテロが人気を分け合っている。

【第54回アルゼンチン共和国杯】有力馬は!?

【4~6歳馬】【負担重量が55kg以上】
シュヴァルグラン
inyofu シュヴァルグラン(牡4、栗東・友道康夫厩舎)は今春の阪神大賞典で重賞初制覇を果たし、続く天皇賞でも3着と好走。宝塚記念は直線で前が塞がって9着だったが、上位争いにも絡めそうな手応えはあった。今回は初の東京コース、初の左回りで斤量も背負わされるだろうが、克服してGIに向かいたいところだ。

【前走4着以内】【前走の上がり3Fが4位以内】【4~6歳馬】【負担重量が55kg以上】
ヴォルシェーブ
inyofu 前走で再度オープン入りしたヴォルシェーブ(栗東・友道康夫厩舎、牡5歳)も、ここにきての上昇度が光る。もともとポテンシャルは高かったが、屈腱炎による長期休養を経た近2走も上がり3ハロン最速をマークして2、1着と、能力の高さを示した。その切れ味は【2・1・0・0】の東京コースでさらに際立つ。ハンデ55キロなら実績上位馬が相手でも好勝負が期待できそうだ。同じ友道厩舎、佐々木主浩オーナーのシュヴァルグランを脅かす存在になり得る素材だろう。

【前走の上がり3Fが4位以内】【4~6歳馬】【負担重量が55kg以上】
アルバート
inyofu 昨年、夏から4連勝で重賞初制覇(ステイヤーズS)を飾ったアルバート(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)も充実ぶりがうかがえる。その後3戦は良績を残せていないが、強豪ぞろいのGI・GIIで相手も強かった。前週に天皇賞・秋が行われていることで、今回は相手関係も楽になる。半年以上の休み明けになるが、しっかりと立て直された印象。マイルで折り合いに苦労していたモーリスを中距離王に育て上げた堀厩舎だけに、大きな不安もないだろう。ハンデは57キロ。前走の天皇賞・春(0秒5差6着)で同斤だったシュヴァルグランより1キロ軽くなるのは歓迎だ。


【第54回アルゼンチン共和国杯】
秋の古馬ハンデ重賞として根付いている一方でGI馬を多く輩出している出世レースとしても知られている。
注目は実績ある上記の古馬勢だが、もう一頭推したい馬は。
前走の札幌日経オープンを勝った、夏の上がり馬モンドインテロだ。
まだキャリアが浅くこれまで11戦して6勝と伸びしろは十分。
重賞2度目の挑戦となった5月の目黒記念でも5着と力を示した。
メンバーは強化されるが、ハンデ差をうまく補えば上位争いは可能だろう。

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