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フランケル産駆の大物牝馬が重賞初登場!! 【第21回ファンタジーステークス】

2016年11月5日(土)に京都競馬場で行われる芝1400mのGIIIレース【第21回KBS京都賞ファンタジーステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【ファンタジーS】歴史

inyofu 本競走は、1996年の牝馬競走体系の整備に伴い新設された3歳(現2歳)牝馬限定の重賞競走で、創設以来、指定・馬齢重量(2001年と2002年のみ定量)の競走条件により、京都競馬場の芝1400m(外回り)で行われている。
競走名の「ファンタジー(Fantasy)」は、「幻想」を意味する英語。また、文学で夢想的な物語全般を指す呼称である。 「KBS京都」は、京都市に本社を置く京都放送の呼称。同社より寄贈賞の提供を受けている。

2015年【第20回ファンタジーS】

動画を見る
昨年のファンタジーSは、ルメール騎手騎乗の5番人気のキャンディバローズ(父ディープインパクト、母アフレタータ)がゴール手前で伸び、接戦を制した。

【ファンタジーS】レース傾向

inyofu 重賞での実績に注目

過去10年の3着以内馬30頭中13頭は、JRAの重賞で8着以内に入った経験のある馬だった。該当馬は3着内率40.6%と好走率も非常に高い。JRAの重賞で8着以内に入ったことがある馬は信頼できるようだ。
inyofu 距離短縮組は堅実

過去10年の3着以内馬30頭中10頭は、前走が「芝1500m以上のコース」だった。該当馬は3着内率40.0%と好走率が非常に優秀だ。今年も該当する馬がいたらぜひ注目してみたい。
inyofu 早い時期から活躍している馬が中心

過去10年の3着以内馬30頭中24頭は、同年8月10日以前のJRAの芝のレースにおいて連対経験のある馬だった。一方、その経験がなかった馬は3着内率8.2%と苦戦している上、2010年以降は〔0・2・0・40〕(3着内率4.8%)と優勝例がない。過去の戦績を比較する際は、8月10日以前にJRAの芝のレースで連対していた馬を重視すべきだろう。
inyofu 近年は前走との間隔に余裕のある馬が優勢

過去6年の3着以内馬18頭中15頭は、前走との間隔が「中4週以上」だった。一方、「中3週以内」だった馬は3着内率7.1%と安定感を欠いている。2009年以前は、前走との間隔が「中3週以内」だった馬も好走していたが、近年の傾向を重視するならば、前走との間隔が詰まっている馬は評価を下げたい。
過去のレース傾向では、【重賞で8着以内】【前走が芝1500m以上】【8月10日以前の芝レースで連対経験】【前走との間隔が中4週以上】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第21回ファンタジーステークス】登録馬

inyofu ブラックオニキス
クインズサリナ
アオアラシ
クールファンタジー
ゴールドケープ

ショーウェイ
ディアドラ
ドロウアカード
ミスエルテ
メイショウカリン

モンロー
ヤマカツグレース
フルゲート18頭に対して12頭が登録されている今年のファンタジーS。全頭出走可能だ。

【第21回ファンタジーS】予想オッズ

inyofu 1 ミスエルテ 1.8
2 ディアドラ 4.6
3 ヤマカツグレース 5.5
4 ブラックオニキス 6.3
5 クインズサリナ 11.7
6 ドロウアカード 21.5
7 クールファンタジー 22.7
8 モンロー 42.2
9 ゴールドケープ 53.7
10 メイショウカリン 87.0
11 アオアラシ 99.7
12 ショーウェイ 188.8
現時点(水曜)での予想オッズでは、新馬戦持ったままで快勝したミスエルテが1番人気。1400mの持ち時計で一番早いディアドラが2番人気となっている。

【第21回ファンタジーS】有力馬は!?

【前走が芝1500m以上】【前走との間隔が中4週以上】
ミスエルテ
inyofu ミスエルテ(牝2、栗東・池江泰寿厩舎)は英国の怪物フランケルの初年度産駒。新馬戦では持ったままで何もせず2馬身差をつけて楽勝するという圧巻のパフォーマンスを見せた。素質は相当に高そうで、ここも難なく突破できるようなら、暮れの阪神JFでも最有力候補として名が上がることになるだろう。

【重賞で8着以内】【前走が芝1500m以上】【8月10日以前の芝レースで連対経験】【前走との間隔が中4週以上】
ブラックオニキス
inyofu 実績面で上位なのは関東馬ブラックオニキス(美浦・加藤和宏厩舎)。未勝利-クローバー賞を連勝しながら、前走の札幌2歳Sは10番人気に甘んじたが、馬群の間から鋭く伸びて2着を確保した。逃げ、先行、差しと異なる戦法で好走し続けているのは評価できる。ただ、410キロに満たない小柄な馬体だけに、長距離輸送を伴う今回は、滞在調整だった北海道シリーズと同じ体調を維持できるかが鍵。鞍上の城戸義政騎手は悲願の重賞初Vに挑む。

【重賞で8着以内】【8月10日以前の芝レースで連対経験】
クインズサリナ
inyofu デビュー2連勝後は、小倉2歳S、もみじSと6着続きのクインズサリナ(栗東・西村真幸厩舎)だが、中間の調整を見ても体調に問題はない。スタートセンスが良く、スッと好位に付ける脚があり、流れに乗った競馬ができるのは強み。新たにコンビを組むアンドレアシュ・シュタルケ騎手も1週前追い切りで感触をつかんでいるだけに、巻き返しが期待される。


【第21回ファンタジーS】
2歳牝馬による重賞で、ここをステップに飛躍した馬も少なくない。
アストンマーチャン、ホエールキャプチャ、ローブティサージュなどはGI馬にまで出世した。
その反面2008~2014年は7年連続で10万円を超える高額配当決着となっている。
波乱の要素もたっぷり。馬券的にも興味深い一戦だ。
それでも今年は頭は固いと注目されているのはミスエルテの存在だろう
先日のアイビーSで同じフランケル産駒のソウルスターリングがデビュー2連勝を飾っており
はやくもフランケル旋風となるのだろうか。

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