TOP > レース > 【第41回エリザベス女王杯】マリアライトの連覇の可能性は!?
レース

【第41回エリザベス女王杯】マリアライトの連覇の可能性は!?

2016年11月13日(日)に京都競馬場で行われる芝2200mのGIレース【第41回エリザベス女王杯】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【エリザベス女王杯】歴史

inyofu 1970年に4歳(現3歳)牝馬三冠競走の最終戦として創設された『ビクトリアカップ』が前身で、1975年にエリザベス女王が来日されたのを記念して、翌1976年から『エリザベス女王杯』として新たに第1回の競走が開催された。当初の競走条件はビクトリアカップを踏襲し、京都競馬場の芝2400m(外回り)、負担重量は定量、4歳(現3歳)牝馬限定の混合競走であった。
inyofu その後、1996年の牝馬競走体系の整備に伴い、競走条件が4歳(現3歳)の牝馬限定から4歳(現3歳)以上の牝馬限定に変更され、同時に距離も芝2400m(外回り)から芝2200m(外回り)へと短縮された。これにより、本競走は牝馬三冠路線を戦ってきた4歳(現3歳)の実績馬と古馬の強豪牝馬が一堂に会し、覇を競い合う一戦としてリニューアルされた。現在では、晩秋の京都競馬場を華やかに彩る“3歳以上の女王決定戦”として親しまれている。
1999年からは外国馬も出走可能な国際競走に指定され、2008年からはジャパン・オータムインターナショナルのひとつとして行われるようになった。

2015年【エリザベス女王杯】

動画を見る
昨年の同レースでは、中団を進んだ6番人気マリアライトが力強く抜け出し、GI初挑戦で制覇。女王杯が3歳以上となった96年以降、重賞未勝利馬の優勝は6頭目。

【エリザベス女王杯】レース傾向

inyofu 前走の着順と条件に注目

過去10年の3着以内馬延べ30頭中18頭は前走の着順が「3着以内」だった。一方、「4着以下」だった馬は3着内率12.2%とやや苦戦している。臨戦過程を比較する際は、前走の着順が良かった馬を素直に重視したい。
inyofu 若い馬が優勢

過去10年の3着以内馬延べ30頭中23頭は、年齢が「4歳以下」だった。一方、「5歳以上」だった馬は3着内率10.6%とやや苦戦している。異なる世代の馬を比較する際は、若い馬を高く評価したい。
inyofu 距離適性がポイント

外国調教馬を除く過去10年の3着以内馬延べ28頭中22頭は、同年のJRAの2000m以上のレースにおいて連対経験のある馬だった。一方、その経験がなかった馬は3着内率が7.6%にとどまっているうえ、2009年以降は【0・0・1・56】(3着内率1.8%)と連対例すらない。なお、2010年と2011年の優勝馬スノーフェアリーは、両年ともエリザベス女王杯前に同年の2000m以上のレースで連対していた。過去の実績を比較する際は、2000m以上のレースに対する適性を重視したいところだ。
inyofu 同年にマイル以下のレースに出走していた馬は割り引き

過去10年に出走した外国馬を除く4歳以上の馬のうち、同年にJRAの1600m以下のレースに出走した経験があった馬は3着内率11.5%とやや苦戦している。なお、出走経験があった馬のうち、そのレースで5着以内に入っていた馬は〔0・0・3・36〕(3着内率7.7%)と連対例がない。年明け以降にマイル以下のレースに出走していた馬、特にそのレースで上位に入っていた馬は苦戦する傾向にあるようだ。
inyofu “乗り替わり”で臨んだ馬は不振

外国調教馬を除く過去10年の3着以内馬28頭中23頭は、「前走と同じ騎手」で臨んだ馬だった。一方、「乗り替わり」で臨んだ馬は3着内率7.6%と苦戦している。前走から騎手が乗り替わった馬は評価を下げたい。
inyofu 前走の格や距離適性が重要

過去7年の優勝馬7頭は、いずれも前走がJRAもしくは海外のGI・GII だった。また、この7頭は、同年に2000m以上のレースで連対経験があった点も共通している。勝ち馬を検討する際は、前走の格や、〔表6〕で挙げたような距離適性に関するポイントを重視すべきだろう。
過去のレース傾向では、【前走3着以内】【4歳以下】【同年の2000m以上で連対】【前走と同じ騎手】【前走GIかGII】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第41回エリザベス女王杯】登録馬

inyofu クイーンズリング ※優先出走馬
マリアライト
ミッキークイーン
メイショウマンボ
パールコード

ウインプリメーラ
ヒルノマテーラ
シュンドルボン
シャルール
シングウィズジョイ

アスカビレン
プロレタリアト
タッチングスピーチ
デンコウアンジュ
マキシマムドパリ

プリメラアスール
フルゲート18頭に対して16頭が登録されている今年のエリザベス女王杯。もちろん全馬出走可能となっている。

【第41回エリザベス女王杯】予想オッズ

inyofu 1 マリアライト 2.6
2 ミッキークイーン 3.0
3 タッチングスピーチ 5.3
4 クイーンズリング 6.4
5 パールコード 8.3
6 ヒルノマテーラ 28.9
7 マキシマムドパリ 29.8
8 シュンドルボン 35.1
9 シャルール 53.7
10 シングウィズジョイ 83.3
11 アスカビレン 90.2
12 デンコウアンジュ 92.9
13 ウインプリメーラ 123.5
14 メイショウマンボ 174.7
15 プロレタリアト 187.0
16 プリメラアスール 266.9
現時点(水曜)での予想オッズでは、去年覇者のマリアライトが1番人気。ヴィクトリアマイル2着のミッキークイーンが2番人気で追っている。

【第41回エリザベス女王杯】有力馬は!?

【同年2000m以上で連対】【前走と同じ騎手】【前走GIかGII】
マリアライト
inyofu マリアライト(牝5、美浦・久保田貴士厩舎)は昨年の覇者。その後は有馬記念で僅差の4着、今年の宝塚記念で優勝など、牡馬相手に互角以上の争いを演じている。今秋初戦のオールカマーは5着に敗れたが、叩き良化型だけに、今回は力を見せてくれるはず。史上4頭目の連覇なるか。

【前走3着以内】【4歳以下】【前走と同じ騎手】【前走GIかGII】
ミッキークイーン
inyofu ミッキークイーン(牝4、栗東・池江泰寿厩舎)は春の阪神牝馬S、ヴィクトリアマイルでともに2着だったが、ベストではない距離で力は見せたと言っていいだろう。秋初戦に予定していた京都大賞典を回避しただけに、今回は状態がカギとなるが、問題なければ当然勝ち負け。

【前走3着以内】【4歳以下】【前走と同じ騎手】【前走GIかGII】
クイーンズリング
inyofu 昨年のエリザベス女王杯は8着に敗れたが、勝ったマリアライトとは0秒3差だった。しかもたび重なる不利を受けてのもので、1分56秒9のレコード決着だった秋華賞の直後のレースであったことも考え併せれば、大崩れしなかったことは評価されるべきだろう。今年は2月の京都牝馬S、前走の府中牝馬Sと重賞2勝。地力強化は明らかだ。6度目のGIで悲願の初制覇を成し遂げても不思議はない。


【第41回エリザベス女王杯】
今年は16頭しかエントリーがなく、また3歳馬の登録がわずか2頭と、古馬中心のメンバー構成となった。
その中でも昨年の勝ち馬で、春のグランプリ宝塚記念を制したマリアライトが中心になる。
これまで戦ってきた相手関係、昨年と同じ臨戦過程というところでは、これといった不安要素は少なく
抜けた存在なのは間違いない。あとは極端な枠を引かない限りは、馬券には当然絡んで来るだろう。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line