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「シャルール」先行力があるし爆発力もある!【エリザベス女王杯】

条件戦3連勝後、福島牝馬S2着、クイーンS2着と、牝馬戦で好走を見せているシャルール。しかし、前走の府中牝馬Sでは10着と惨敗した。今回は前走からどれだけの上積みがあるのか。また、距離が長くなる舞台で陣営はどのような競馬を選択するのか。そんな巻き返しを図るシャルールについてまとめてみた。
シャルール
写真提供:T.T Photo(WEBサイト)

【福島牝馬S】上がり3ハロンは1位も惜敗の2着

大外からの出走となったシャルール。スタート後すぐに先団に取り付くが、道中は位置取りを下げて中団で脚を溜める競馬を選択する。直線に向いて大外に持ち出すと、鞍上の鞭にしっかりと反応。しかし、猛追で前に迫るも、1着となったマコトブリジャールまでは11/4馬身差届かず2着と惜敗した。
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inyofu 2着 シャルール(松永幹夫調教師) 「前が残る流れで最後まで脚を使っています。次にはつながるレースでした」

【クイーンS】同じ相手に差され再び2着に惜敗……

前走のヴィクトリアマイルでは18着と惨敗していたが、ここでは力上位と見られ、1番人気に支持される。外枠からスムーズにスタートを切ると、行き脚良く2番手に。終始2番手に控えたまま直線を迎え、逃げるリラヴァティを一瞬で抜き去ると、後ろから来るマコトブリジャールとの一騎打ちになった。しかし、最後はアタマ差差し切られ、再び同じ相手に2着と惜敗した。
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inyofu 横山典騎手(シャルール=2着)「残念だった。この上がりで差されたら仕方がない。でも、良かったよ。ヴィクトリアマイルの負けが納得していなかったから。これで秋が楽しみになった」

【府中牝馬S】逃げの戦法を取るも10着に……

このレースでのシャルールは、スタート後すぐに鞍上が押して先頭に。そのまま逃げる戦法を取った。しかし、自分のペースでレースを作って直線に入るも、坂の途中で失速。10着と、見せ場なく惨敗する結果となってしまった。
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【エリザベス女王杯】直前情報!馬体は締まり上積みのある走り!

シャルールは栗東坂路で一週前追い切りを行った。
inyofu シャルールの1週前追い切りは坂路単走で一杯に追われて4ハロン53・0―38・9―12・6秒。時計は及第点だし、馬体も叩いて締まった印象。上積みは感じる。
inyofu 松永幹調教師「いい感じでマイペースで運べていたように見えた前走(府中牝馬S=10着)だけど、直線での粘りが案外でした。気分良く行かせるより、脚をためたほうがいいのかもしれない。距離は長くても問題ないので見直したいですね」
最終追い切り
inyofu 福永を背に坂路で素軽い動きを見せた。しまい重点ながら、ラスト1F12秒0の好時計。鞍上は「体の使い方が良く、躍動感があった」と感触をつかんだ。

【エリザベス女王杯の傾向】3、4歳勢は好成績!

登録馬中実に11頭もの馬が4歳以下の馬となった今回のエリザベス女王杯。4歳のシャルールもその中の一頭だ。例年エリザベス女王杯では4歳以下の好走率が高く、過去10年では(8-6-9-80)という成績に、複勝率22.3%という結果になっている。4歳に限って見ても、去年の1、2着馬が4歳馬であったように、過去10年で複勝率22.0%と変わらず好成績だ。今回のメンバーの4歳馬の中で、シャルールの力は結して見劣りするものではない。前走惨敗だからと言って、見捨てるにはまだ早い存在だろう。

シャルールの重賞での走りを見返すと、惨敗となったヴィクトリアマイルと府中牝馬Sは不完全燃焼な走りであった。しかし、今回は溜める競馬への回帰、そして鞍上に福永騎手だ。福永騎手と言えば、秋華賞・菊花賞では2連続連対と絶好調で、先週のシュヴァルグランでのアルゼンチン共和国杯制覇も記憶に新しい。また、牝馬の扱いにも定評があり、シャルールにとってこれ以上ないパートナーだろう。万全の態勢で、近走とは違う競馬で上位に食い込めるか。注目したい。

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