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「ネオリアリズム」動きも状態もよし!マイルの方が乗りやすい【マイルCS】

前走の札幌記念で新たな一面を見せつけたネオリアリズムがマイルCSに出走する。兄にリアルインパクトを持つ彼はこれまで中距離戦線で活躍しており、前走の札幌記念ではルメール騎手の奇襲でマイペースの逃げに持ち込み、モーリスを寄せ付けない走りで重賞初制覇を飾った。初めてのGⅠ、初めてのマイルだがモーリスを倒した走りを再び見せられるか。そんなネオリアリズムについてまとめてみた。
ネオリアリズム
写真提供:T.T Photo(WEBサイト)

【ウェルカムS】ムーア騎手のイン突きが決まり快勝!

ゲートは出たものの、ムーア騎手がラチ沿いを確保するために手綱を引っ張り最後方まで控える。直線に入り残り400m手前でスパートすると、がらがらに空いたインコースを突いてごぼう抜きを決めて勝利を飾った。ちなみにジャパンカップ当日のムーア騎手の成績は8戦4勝2着1回。イン突きに徹し、ジャパンカップでも7番人気ラストインパクトに騎乗し2着に入った。
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inyofu 1着 ネオリアリズム(R.ムーア騎手) 「前を追いかけるのが好きな馬なので、それを意識して乗りました。今日はレースが流れてくれましたし、うまくいきました。距離は問題ありません」

【函館記念】内伸び馬場に泣き6着

小倉大賞典3着以来5か月ぶりのレースで、鞍上には香港所属のティータン騎手が起用された。今ひとつのスタートから中団よりやや後ろでレースを進める。しかし、内伸び馬場でマイネルミラノがマイペースに持ち込んだ結果、先行馬と内ラチ沿いを通った馬が上位を占め、ネオリアリズムは外から追い込んだものの6着に敗れた。
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inyofu ▼6着ネオリアリズム(ティータン)前はスローペースでプレッシャーのない流れ。後ろからでは厳しかったが伸びていた。

【札幌記念】これぞルメールマジック!逃げ切りでモーリスを下す!

「アジアのマイル王」モーリスが出走、ネオリアリズムの鞍上はルメール騎手に乗り替わった。五分のスタートを切ると、逃げる馬がいないのを見て外からレースの主導権を奪う。前半1000m59秒9のマイペースで逃げ、4コーナーまで脚を溜めると、残り400mでスパート。二枚腰を発揮すると上がり3ハロンを36秒9でまとめ、モーリスらを寄せ付けず鮮やかに逃げ切った。
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inyofu 1着 ネオリアリズム(ルメール騎手) 「ペースメーカーがいないなと思って、逃げてリラックスして走れればと思って乗りました。こんな馬場も大丈夫でしたし、モーリスはマイル向きの瞬発力があるので、そのあたりも考えたペースで運びました。テンションが高い面はありますが、今日はゲートからとても大人しかったです。GIを勝てるポテンシャルがあります」

【マイルCS】追い切り情報

inyofu 堀調教師は「口向きの難しさからも緩急のある流れには対応しにくいところがあるので、マイルのほうが騎手も乗りやすいと思う。態勢は整っている」と強調した。

マイルCSの傾向!前走勝ち馬は信頼できる!

札幌記念でルメール騎手の奇策が功を奏し重賞初制覇を飾ったネオリアリズム。前走1着馬の成績は過去10年で(5・4・4・19)、複勝率40.6%と信頼度は抜群。アジアのマイル王を退けた走りを大舞台でも信じてもよいのではないだろうか。

inyofu 過去10年の前走の着順別成績を調べると、前走で1着だった馬が5勝を挙げるなど好走率が一番高くなっている。しかし、前走2~5着馬はわずか1勝のみで、好走率も低調だ。それに対し、前走6~9着馬が上々の成績を残している。

初のマイル戦だが、兄妹にリアルインパクトやアイルラヴァゲインがいることを考慮すれば距離短縮に対応できてもおかしくない。これまで国内外を問わず多くの名手が彼の手綱を取ったが、今回はイギリスの名手ライアン・ムーア騎手が騎乗する。モーリスの背中を知る男がモーリスを撃破した駿馬をビッグタイトルへ導く。

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