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マイル王不在で大混戦か!?【第33回マイルチャンピオンシップ】

2016年11月20日(日)に京都競馬場で行われる芝1600mのGIレース【第33回マイルチャンピオンシップ】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【マイルチャンピオンシップ】歴史

inyofu 本競走は1984年の創設以来、11月の京都開催の第3週目に芝1600m(外回り)を舞台に変わりなく行われており、春の安田記念と並んで“ベストマイラー決定戦”として位置付けられている。また、クラシック路線を戦ってきた3歳馬や天皇賞(秋)出走馬の参戦もみられ、例年多彩なメンバーがそろうレースとなっている。
inyofu なお、本競走は2008年に創設された秋季国際GI 競走シリーズ『ジャパン・オータムインターナショナル』に指定されている。
日本の競馬における競走体系は長い間長距離の競走が重視されていたが、近年はスピード能力が重視されるようになってきたことを受け、1984年にグレード制が導入された際に競走体系を見直し、短距離競走の充実を図る目的で創設された。

2015年【第32回マイルチャンピオンシップ】

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昨年の同レースでは、ムーア騎手騎乗の4番人気のモーリス(牡4=堀厩舎、父スクリーンヒーロー、母メジロフランス)が優勝。史上10頭目となる春秋マイルGI制覇を成し遂げた。

【マイルチャンピオンシップ】レース傾向

inyofu 単勝人気の傾向をチェック

過去10年の単勝人気別成績を調べると、1番人気馬が3着内率80.0%と高い数値をマークしている。ただし、冒頭に記した通り、1番人気馬は過去6年で未勝利の上、ここ3年は連対すら果たしていない。2006年から2009年までの4年間は3勝2着1回と安定していただけに、ここ数年苦戦している点は覚えておくべきだろう。
inyofu 前走のレースもチェック

過去10年の前走のレース別成績を調べると、前走GI 組の中では天皇賞(秋)からの臨戦馬が好成績。しかし、その他のGI から臨んで2着以内に入ったのは、昨年の優勝馬モーリス(前走安田記念)と、2011年の2着馬フィフスペトル(前走スプリンターズS)だけとなっている。また、GI 以外の重賞から臨んだ馬は、東京競馬場の重賞よりも京都競馬場の重賞に出走していた馬の方が好相性となっている。
inyofu 前走の着順別の成績は?

過去10年の前走の着順別成績を調べると、前走で1着だった馬が5勝を挙げるなど好走率が一番高くなっている。しかし、前走2~5着馬はわずか1勝のみで、好走率も低調だ。それに対し、前走6~9着馬が上々の成績を残している。
inyofu そこで、前走6~9着馬を対象に、そのレース別成績を調べてみると、天皇賞(秋)やスプリンターズSで6~9着に敗れていた馬の巻き返す確率が高いことがわかった。マイルチャンピオンシップの主要な前哨戦であるスワンSで6~9着に敗れた後、ここで巻き返して優勝したのは2010年のエーシンフォワード(スワンS8着)だけだ。ちなみに、同馬はスワンSで単勝1番人気に推されていた。
inyofu マイル前後のGII 戦への出走歴も要チェック

過去10年のマイルチャンピオンシップでは、「同年の春と秋に芝1400~1800mのGII に出走していた」という馬が2011年を除いて連対している。今年もこういった実績を持っている馬が出走してきたら、チェックしておくことをおすすめしたい。
inyofu 5走前までのGIII での単勝人気に注目

過去5年のマイルチャンピオンシップでは、「5走前までにGIII で単勝1番人気に支持されていた」という経験がある馬が優勝している。GI、GII 路線を歩んできた馬たちが注目を集めるケースが多いが、GIII に出走した際の単勝人気にも注目してみたい。
過去のレース傾向では、【前走天皇賞(秋)】【前走1着】【前走6~9着】【同年の春と秋に芝1400~1800mのGIIに出走】【5走前までにGIIIで単勝1番人気】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第33回マイルチャンピオンシップ】登録馬

inyofu 外国馬

スペクトゥル

優先出走馬

サトノアラジン
ヤングマンパワー

賞金上位馬

ミッキーアイル
ダノンシャーク
ディサイファ
フィエロ
ロードクエスト

スノードラゴン
マジックタイム
サンライズメジャー
ネオリアリズム
クラレント

イスラボニータ
ダコール
ウインプリメーラ
サトノルパン
テイエムタイホー

以下、除外対象馬

ガリバルディ

※このうち、レーティングをもとに定める順位(11月7日発表)の上位5頭は優先出走できる。
フルゲート18頭に対して19頭が登録されている今年のマイルチャンピオンシップだったが、海外馬のスペクトゥルが出走辞退の為、日本馬全頭出走可能となった。

【第33回マイルチャンピオンシップ】予想オッズ

inyofu 1 サトノアラジン 3.3

2 イスラボニータ 4.3

3 ヤングマンパワー 6.2

4 ミッキーアイル 6.9

5 ロードクエスト 10.0

6 フィエロ 10.6

7 ネオリアリズム 11.6

8 マジックタイム 14.6

9 ガリバルディ 17.9

10 サトノルパン 23.0

11 ディサイファ 45.2

12 スノードラゴン 69.7

13 ウインプリメーラ 90.6

14 ダノンシャーク 155.4

15 サンライズメジャー 167.5

16 クラレント 187.8

17 ダコール 408.3

18 テイエムタイホー 542.9
現時点(水曜)での予想オッズでは、前走スワンSを制したサトノアラジンが1番人気。昨年同レース3着のイスラボニータが2番人気となっている。

【第33回マイルチャンピオンシップ】有力馬は!?

【前走1着】【同年の春と秋に芝1400~1800mのGIIに出走】
サトノアラジン
inyofu サトノアラジン(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)は前哨戦のスワンSを快勝。昨年の本レースは4着、京王杯スプリングCを勝って挑んだ今春の安田記念でも4着と、1600mだと若干詰め切れない感もあるが、今回のメンバーなら突き抜けるところまで十分期待できる。「サトノ」軍団に新たなGIタイトルをもたらすことができるか。

【5走前までにGIIIで単勝1番人気】
イスラボニータ
inyofu イスラボニータ(牡5、美浦・栗田博憲厩舎)は中山記念9着、大阪杯5着、安田記念5着と今春は結果を出せなかったが、秋初戦の富士Sで2着と復調気配を見せた。昨年の本レースでは痛恨の出遅れを喫して3着だったが、ここでその雪辱を果たしてほしいところだ。

【前走1着】
ヤングマンパワー
inyofu ヤングマンパワー(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)は多摩川S(1600万下)、関屋記念、富士Sと3連勝中。今回は戸崎圭太騎手からM.バルザローナ騎手に乗り替わり、京都コースも初参戦となるが、これをあっさりとクリアしてもおかしくないだけの勢いと力はある。4連勝での戴冠なるか。


【第33回マイルチャンピオンシップ】

今年は、昨年のマイル王モーリス不在で大混戦
正直どの馬が勝っても驚けないようなメンバーばかりなので、高配当を狙うチャンスでもある。
それに該当しそうなのがフィエロ。国内のレースに限ると2戦に1度は必ず馬券に絡んでいる
頭固定は怖いが、人気もそこまで上がらないのでメンバーの中では一番軸にしやすい存在だろう。
おそらくここがGI取れる最後のチャンス!陣営もこの舞台を目標にキッチリ仕上げてくるに違いない。

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