TOP > 競走馬 > 【チャンピオンズカップの思い出】砂の女王サンビスタ
競走馬

【チャンピオンズカップの思い出】砂の女王サンビスタ

2015年、中京競馬場で行われたG1チャンピオンズカップで、12人気という低評価ながら牡馬を打ち破った女王サンビスタ。2014年にJpn1を制し、翌年には念願の中央G1を手にすることができた。そんなサンビスタについてまとめてみた。
cqpmxdnuwaal86

グランド牧場で生まれる

2009年3月18日にグランド牧場で生まれた。
父のスズカマンボと母のホワイトカーニバルも同牧場の生産馬である。

父のスズカマンボはG1天皇賞(春)馬、母のホワイトカーニバルはG3フェアリーS馬と、重賞勝ち馬の仔として生まれた。

ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオンで募集され、栗東の角居勝彦厩舎に入厩した。

ブリーダーズゴールドCで重賞ウィナーに

2012年3月にデビューすると、少しずつ勝ち星を積み重ね、2014年にはOP入りを果たした。

初重賞挑戦は3月に川崎競馬場で行われた交流重賞エンプレス杯。初めての地方のダートコースで、3着となった。

その後函館競馬場で行われたOPマリーンSで牡馬相手に2着と奮闘すると、次走は門別競馬場で行われるG3ブリーダーズゴールドCへ。そこで、エンプレス杯で敗れたワイルドフラッパーを内から差し切り勝利。初重賞制覇となった。
動画を見る

Jpn1 JBCレディスクラシックを勝利

同年秋に大井競馬場で行われたレディスプレリュードは、ワイドフラッパーの2着に敗れた。

その後、盛岡競馬場で行われたJpn1 JBCレディスクラシックに参戦。
inyofu  3日(祝月)、盛岡競馬場(曇、ダート:重)で第4回JBCレディスクラシック(JpnI、ダート1800m、16頭立て)が行われ、2番人気に推されたサンビスタ(JRA)が従来の記録を1秒4短縮する1分49秒3のレコードで快勝。新女王の座に就いた。
こうして新女王が誕生した。
動画を見る

中央G1でも牡馬相手に食らいつく

同年の12月は中京競馬場で行われるG1チャンピオンズカップに参戦。

1人気コパノリッキー、2人気ホッコータルマエといったダート界で活躍する牡馬たちが集結。サンビスタは15人気と低評価であった。
しかし、その評価を覆す4着という結果に。勝ったホッコータルマエの0.4秒差まで迫った。

翌年の2015年、大井競馬場で行われたTCK女王盃競走から始動。圧倒的1人気にこたえ勝利すると、再び中央G1であるフェブラリーステークスに参戦。

ここでは6人気に支持されたが、7着に敗れた。しかし、勝ったコパノリッキーとは0.4差と、そこまで離された負けではなかった。

引退のはずが現役続行!

クラブの規定により、6歳の2月で引退が決まっていたサンビスタ。
しかし、まだまだ走れるという判断により現役が続行されたのだ。

その後は船橋競馬場で行われたマリーンCを快勝。船橋競馬場で行われたJpn1かしわ記念は5着に敗れたが掲示板は確保。スパーキングレディーカップ・ブリーダーズゴールドカップは3着・2着と安定して馬券内に入り、レディスプレリュードを制覇。Jpn1 JBCレディスクラシックは2着と連覇とはならなかった。
しかし、ここまで6戦すべて掲示板以上と、素晴らしい成績を収めていた。

G1チャンピオンズカップで悲願の中央G1制覇!!

inyofu 中央競馬の第16回チャンピオンズカップ(G1)は6日、中京競馬場のダート1800メートルに外国馬1頭を含む16頭が出走して行われ、6歳牝馬で単勝12番人気のサンビスタが1分50秒4で優勝し、賞金9400万円を獲得した。牝馬の優勝は初めて。ミルコ・デムーロ騎手は同レース初勝利、角居勝彦調教師は2005年と08年(ともにカネヒキリ)に続き3勝目となった。
12人気、単勝オッズは66.4倍であったが、名手ミルコ・デムーロ騎手が勝利へと導いた。現役を続行したことも英断であった。
動画を見る

現在は繁殖牝馬として余生を過ごしている

チャンピオンズカップを買った後は、東京大賞典へと向かう予定もあったが、引退が発表された。

そして生産牧場であるグランド牧場で繁殖入りをし、2016年はルーラーシップと交配したことが発表された。

衝撃の勝利から1年、またチャンピオンズカップの季節がやってきた。サンビスタのように、人気馬を打ちのめすダークホースが現れるのか、人気馬が意地を見せるのか、楽しみだ。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line