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極貧夫婦の崖っぷち馬券術【12月3日版】

極貧夫婦の崖っぷち馬券術
「あ、あ、あ~~~~~!」

洋子「どした?取った??」

「はずした・・・・・。」

洋子「・・・・・」

12月に入ってのこの急激な寒波は、財布の中はもちろん、二人の心の中まで押し寄せていた。
寒いと、人は口数が減る。
二人も、その法則通り、ずっと無言のまま。

しばらくして、洋子がぽつり。

洋子「私、エステ、あきらめるよ・・。」

「(心の声)はあああ、あったりめえだろが、バカか、こいつ。ていうか、こいつどうする気なんだろ。ああ、もうイヤだ。」

洋子「ん?なんか言ってよ、守ちゃん。偉いとか、流石とか。」

「え?ああ、偉い、偉い。」

洋子「なにその心ない言い方、マジむかつくんだけど。」

「あ、そう。ごめん。それよりさ、どうする?お金。」

洋子「それなら、私がもう何とかしてきたわよ。」

と、洋子は、銀行の封筒に入った100万円をテーブルの上にぽ~んと投げた。

「え?どうしたんだよ、こんな金。まさかおまえ、悪いことやってるんじゃないだろうな。」

洋子「悪いこと?ってどういうことよ、やってないわよ。このお金は、う~ん、ヒミツにしとく。」

「なんだ、それ。気持ち悪いって。これ、ホントにキレイな金なのか?」

洋子「う~ん、キレイかと聞かれたら、ちょっとは汚いかもね。ま、いいじゃん、それを元手に、10倍にしてよ。」

「これ、まさか、ウシジマ社長みたいな高利貸しから借りたんじゃないよな?だったら、地獄が待ってるからな。」

洋子「違う違う、金利はゼロだと思う。」

「え?え?え?今時、そんないい話あるんだ・・。オレには理解できないよ。」

実は、この金、なんのことはない、洋子の隠していた「へそくり」なのだった。
ちゃっかりしている洋子は、自分の金は温存し続け、守を苦しめ続けているのである。

「なあ、でもさ、支払いとか先にしないとヤバいから、オレ、色々振り込みしてくるよ。あ、それと、このお金、いつまでに返せばいいの?」

洋子「え、ああ、1月末までに、利子3割つけて返せばいいって。」

「ん?3割??って130万にして返すってことか?」

洋子「そちゃそうでしょ、なんの担保もない我々に貸してくれるんだから、そりゃあリスキーでしょ。3割でも安いくらいよ。」

「な、なるほど、そういえばそうだよな。分かった。」

というわけで、まずは、利息分だけでも勝ちたい守、とはいっても、その利息30万は、洋子の懐に戻るだけなのだが・・。


そんな守の明日の勝負は・・・


中京11レース、金鯱賞!

◎7 サトノノブレス

この単勝3万、馬連で、2-7、1万、5-7、2万、7-8に5万、7-9に1万。
三連複で、7軸一頭で、相手が、2,5,8、9,の4頭6点に1万ずつ。

これで、ドカンと勝負らしいが、来ないと洋子が更に激怒するのは目に見えている・・。

さ、果たして、どうなる???



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