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2歳牝馬の頂上決戦を制するのは!?【第68回阪神ジュベナイルフィリーズ】

2016年12月11日(日)に阪神競馬場で行われる芝1600mのGIレース【第68回阪神ジュベナイルフィリーズ】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【阪神ジュベナイルフィリーズ】歴史

inyofu 1949年に関西地区の3歳(現2歳)チャンピオン決定戦として『阪神3歳ステークス』が創設され、当初は阪神競馬場・芝1200mで行われていたが、1960年に芝1400mに延長され、1962年以降は芝1600mで行われている。
inyofu その後、1991年に3歳(現2歳)牝馬限定のGI 競走に変更され、レース名も『阪神3歳牝馬ステークス』に改称、牝馬の3歳(現2歳)チャンピオン決定戦として生まれ変わった。なお、馬齢表示の国際基準への変更に伴い、2001年に競走名が『阪神ジュベナイルフィリーズ』に改称された。
競走名の「ジュベナイル(Juvenile)」は、英語で「少年」「少女」を意味する。また、「フィリー(Filly)」は「牝馬(特に4歳までの牝馬)」を表している。

2015年【第67回阪神ジュベナイルフィリーズ】

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昨年の同レースでは、ルメール騎手騎乗の1番人気のメジャーエンブレム(牝2=田村厩舎、父ダイワメジャー、母キャッチータイトル)が好スタートから先行し、そのまま押し切って完勝した。

【阪神ジュベナイルフィリーズ】レース傾向

inyofu 単勝上位人気馬が優勢

過去10年の単勝人気別成績を調べると、優勝馬はすべて単勝5番人気以内となっている。2着と3着は共に10頭中6頭が5番人気以内の馬となっており、率の上でも明らかに5番人気以内の馬が優勢だ。阪神競馬場に外回りコースができる前(2005年以前)は6番人気以下の馬がたびたび優勝していたが、現在のコースになってからは、下位人気馬が台頭するケースが少なくなっている。
inyofu 早生まれの馬が好成績

過去10年の出走馬の誕生月別の成績を集計すると、該当馬の少ない5月生まれを除けば1月生まれと2月生まれが好走率で上位となっている。3月生まれと4月生まれからは計5頭が優勝しているが出走馬の数が多いために、好走率は低い数値になっている。2歳戦ということで、“早生まれ”がアドバンテージとなっているかもしれない。
inyofu 出走回数にも要注目

過去10年の優勝馬10頭のうち9頭は、通算出走数が2戦または3戦だった。しかし、2着数を見ると4戦が5回でトップになっている。それに対し、キャリア5戦以上の馬の成績はいまひとつで、6戦以上だった馬は3着以内に1頭も入っていない。
inyofu 前走のレースにも要注意

過去10年の前走のレース別成績を調べると、3着以内馬を最も多く送り出しているのは「ファンタジーS」から臨んだ馬。また、東京競馬場で行われる「アルテミスS」組もまずまずの結果を残している。前走が500万下クラスだった馬は4頭が優勝しているが、その4頭は全て「京都競馬場の芝1800mの500万下特別」または「関東圏の500万下特別」から臨んだ馬だった。前走が京都競馬場の500万下特別でも、芝1600m以下のレースだった馬はいまひとつの成績になっている。
inyofu デビュー2戦目の単勝人気と着順に要注目

本レースでは、「デビュー2戦目が単勝1番人気で1着だった」という馬が2009年を除いて連対している。2戦目が未勝利戦だった馬も多いのだが、そこで1番人気に推され、そして勝利するのはその評価に値するだけの実力がなければ難しいもの。それが500万下やオープンクラスのレースだったらなおさらだろう。今年も出走各馬の「デビュー2戦目」に注目してみることをおすすめしたい。
inyofu デビュー戦からの着順と間隔に注目

過去4年の優勝馬は、デビュー戦で2着以内に入り、その後は2か月以上の間隔を取って2戦目に出走し、そこでも2着以内に入っていた。素質があるのはもちろんだが、ゆったりしたローテーションで大事に使われながら、結果を残してきた馬に注目してみるのがよさそうだ。
過去のレース傾向では、【1.2月生まれ】【通算出走数2or3戦】【2戦目が単勝1番人気で1着】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第68回阪神ジュベナイルフィリーズ】登録馬

inyofu ジューヌエコール
レーヌミノル
ヴゼットジョリー
リスグラシュー
ブラックオニキス

クインズサリナ
サトノアリシア
ソウルスターリング
ディーパワンサ
ショーウェイ

アリンナ
ゴールドケープ

以下、抽選対象馬(6/8)

アロンザモナ
エムオービーナス
シグルーン
ジャストザマリン
スズカゼ

フェルトベルク
ポンポン
ラビットラン

以下、除外対象馬

レディギャング
フルゲート18頭に対して21頭が登録されている今年の阪神ジュベナイルフィリーズ。現時点ではレディギャングが除外対象、ラビットランが回避で抽選組は7頭中6頭が出走できる見込み。

【第68回阪神ジュベナイルフィリーズ】予想オッズ

inyofu 1 ソウルスターリング 2.3

2 リスグラシュー 3.0

3 ジューヌエコール 5.8

4 レーヌミノル 8.2

5 ヴゼットジョリー 10.6

6 ディーパワンサ 12.5

7 アリンナ 36.2

8 サトノアリシア 45.1

9 シグルーン 59.3

10 ブラックオニキス 66.1

11 クインズサリナ 80.4

12 ショーウェイ 122.9

13 ジャストザマリン 239.6

14 ゴールドケープ 304.9

15 アロンザモナ 308.9

16 ポンポン 474.3

17 スズカゼ 521.8

18 ラビットラン 652.2

19 レディギャング 1341.7

20 エムオービーナス 1619.3

21 フェルトベルク 1806.1
現時点(水曜)での予想オッズでは、無敗の父(フランケル)を持つソウルスターリングと前走アルテミスSを制したリスグラシューがに人気が集中している。

【第68回阪神ジュベナイルフィリーズ】有力馬は!?

【1.2月生まれ】【通算出走数2or3戦】【2戦目が単勝1番人気で1着】
リスグラシュー
inyofu アルテミスSを勝ったハーツクライ産駒リスグラシュー(栗東・矢作芳人厩舎)も、上位の実力を持つ。2戦目の阪神芝1800メートル戦を1分46秒2の2歳コースレコードで駆け抜けて初勝利をマーク。続くアルテミスSでは4コーナーで早々と前を射程圏に入れ、上がり3ハロン33秒5の末脚で抜け出した。今回の鞍上は、先週までに173勝を挙げている戸崎圭太騎手。52勝の矢作調教師との“リーディングコンビ”で挑む点も興味深い。

【1.2月生まれ】【通算出走数2or3戦】
ソウルスターリング
inyofu ソウルスターリング(牝2、美浦・藤沢和雄厩舎)は父が英国でGI・10勝を挙げた無敗の怪物フランケル、母スタセリタも欧米でGI・6勝という超良血馬。新馬戦、アイビーSとデビューから2連勝を飾っており、来年は牡馬クラシックに挑戦するプランも出ている。まずはここで2歳女王の称号を手にすることができるか。

【通算出走数2or3戦】
ジューヌエコール
inyofu 7月の中京新馬戦を3番手から抜け出して快勝すると、ききょうSでは後方2番手から差し切りV。初のマイル戦だった前走のデイリー杯2歳Sでは、3番手から上がり3ハロン33秒6の瞬発力を見せ、2着馬をクビ差抑えた。デビュー戦が重、2戦目が稍重。道悪を苦にせず、前走のように切れ味勝負になっても勝った点は高く評価できる。
【1.2月生まれ】【通算出走数2or3戦】
ヴゼットジョリー
inyofu ヴゼットジョリー(牝2、栗東・中内田充正厩舎)は新馬戦、新潟2歳Sと無傷の2連勝。新潟2歳Sは直線で上手く外に持ち出して突き抜けるという強い内容だった。今回はそれ以来のレースだけに、状態がカギとなるだろう。


【第68回阪神ジュベナイルフィリーズ】

ファンタジーSを勝ったミスエルテは朝日杯FSに挑戦することになったが、ハイレベルなメンバーが集結。

阪神マイルではディープインパクト産駒が圧倒的に好走する中、今回1頭もいないのには驚いた。

上記4頭で注目したいのが

前走成績の良いアルテミスステークス組で阪神の未勝利戦でレコード勝ちしたリスグラシューと

唯一の3戦3勝馬で、その3戦全てが上がり最速で牡馬達を蹴散らしたジューヌエコール。

この2頭から軸を決めてレーヌミノル、ディーパワンサを含めた計6頭で馬券を組み立てたい

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