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ジャスタウェイに続け!第31回 【エプソムカップ】

2014年6月15日に東京競馬場で行われるGIIIレース第31回【エプソムカップ】。東京競馬場と姉妹提携を結んでいるイギリスのエプソム競馬場が由来となったこのレースは、いったいどんなものなのか、まとめてみた。
競馬場

【エプソムカップ】の歴史

inyofu 1983年に日本ダービーが50回を迎えたのを機に、東京競馬場とイギリスのダービー開催場であるエプソム競馬場が姉妹競馬場として提携した。このときに記念植樹(東京競馬場から桜を贈り、エプソム競馬場からは柏が贈られた)とカップの交換を行い、翌1984年から東京競馬場では『エプソムカップ』を、またエプソム競馬場では『The JRA Condition Stakes』が行われ、両競馬場およびJRAと英国ジョッキークラブの親善を図っている。
inyofu 創設当初は、4歳(現3歳)以上のハンデキャップ競走として行われていたが、1996年に別定重量に変更となった。また、1993年に混合競走に指定され、外国産馬に門戸が開放された。その後、2005年に国際競走となり、外国馬は5頭まで出走可能となったが、2007年の日本のパートI 国昇格に伴い、外国馬の出走枠は9頭に拡大された。 また、2012年から中央競馬特別指定交流競走として、2頭までの地方馬に出走資格が与えられた。
inyofu エプソム競馬場(Epsom Race Course)は、ロンドンから南に約27キロメートルのサリー州エプソムダウンズに位置する競馬場。1661年に最初のレースが行われた記録が残っている。6月初旬のダービーデイとその前日のオークスデイには英国ダービー、英国オークス、コロネーションカップといったG1 が行われており、同競馬場には、あらゆる階級の人々がこの伝統ある大レースを祝うために一堂に会し、さながら祭りのような熱気に包まれる。
【エプソムカップ】は東京競馬場の芝1800メートルで行われる。このレースの翌々週に行われる宝塚記念、もしくは天皇賞(秋)への出走を睨んでこの競走に挑む陣営も存在し、昨年の【エプソムカップ】で2着だったジャスタウェイが、その秋には天皇賞(秋)を制した。近年のこのレースの上位馬が、その後飛躍的な成長を遂げるケースも少なくない。

【エプソムカップ】のレース傾向

inyofu 4歳馬が圧倒!
まず、過去10年における年齢別成績から見て行くと、「4歳」馬がすべての好走率で断トツの数値をマークしている。出走頭数が1頭の「3歳」馬を除けば、年齢が上がるに従って好走率が下がっており、「7歳以上」の馬からは連対が出ていない。このレースでは若い年齢の馬から好走馬が多く出る傾向にある。今年も若い世代からは、目が離せなくなりそうだ。
inyofu 前走でのタイム差は要チェック!
次に、前走での勝ち馬とのタイム差別に成績をまとめると、「0秒0~0秒3」という小差で敗れていたグループが、好走率で他のグループを大きく引き離す高い数値を記録している。また、前走で1着だった馬も上位の数値をマークしており、前走で勝利を収めていたり、敗れたとしても、勝ち馬と0秒3差以内の接戦に持ち込んでいる馬がいれば、今年もノーマークには出来ないだろう。
inyofu 近2走での単勝人気に注目!
また、近2走以内に出走した芝のレースでの最高単勝人気別に成績を調べると、勝ち馬10頭はすべて「1~4番人気」のグループから出ており、そのうち9頭が「2番人気以内」に推された経験のある馬だった。勝率こそ「2番人気」組がトップとなっているが、連対率と3着内率では「1番人気」組が31.3%、43.8%という優秀な数値を叩き出している。近2走以内に出走していた芝のレースで上位人気に推されたことのある馬は、今年も期待すべき存在となるに違いない。
【エプソムカップ】はレース傾向でいうと、【4歳馬】【前走勝利もしくは僅差】【近2走芝レースでの人気馬】以上の条件を満たす競走馬が勝つ傾向にある。果たして今年の登録馬の中に、これらの条件を満たす競走馬はいるのだろうか?

第31回 【エプソムカップ】登録馬

inyofu 出走可能順
パドトロワ 59
ダークシャドウ 59
マイネルラクリマ 57
マーティンボロ 56
ダノンヨーヨー 57
カルドブレッサ 56
マジェスティハーツ 56
ディサイファ 56
レインスティック 56
シルクアーネスト 56
ペルーサ 56
リルダヴァル 56
フェスティヴタロー 56
アーデント 56
タムロスカイ 56
ゴールデンナンバー 54
トーセンジャガー 56
ブルーデジャブ 56

以下除外対象
カネトシディオス 56
タマモベストプレイ 56
インプロヴァイズ 56
メイケイペガスター 56
今年の【エプソムカップ】登録馬の中で、4歳馬なのは【インプロヴァイズ】【タマモベストプレイ】【マジェスティハーツ】【メイケイペガスター】の4頭。 前走勝利もしくは僅差の条件を満たしているのは、【マジェスティハーツ】ただ1頭である。ちなみに、【近2走芝レースでの人気馬】という条件も満たしているのは【マジェスティハーツ】のみ。では、実際の人気馬はどうなのだろうか?

第31回【エプソムカップ】有力馬は?

inyofu 「エプソムカップ2014予想オッズ」
□1番人気 ◇マジェスティハーツ ◇3.2倍
□2番人気 ◇マーティンボロ   ◇3.7倍
□3番人気 ◇ディサイファ     ◇4.1倍
□4番人気 ◇マイネルラクリマ  ◇6.8倍
□5番人気 ◇メイケイペガスター ◇8.9倍
□6番人気 ◇ペルーサ       ◇10.1倍
inyofu 能力は必ずG1級なのですが、未だに重賞未勝利のマジェスティハーツ。しかし、オークス、ダービー、安田記念とG1レースを3週連続で同馬と同じ父ハーツクライ産駒が優勝。どうやら、ハーツクライ産駒は距離延長やタフな馬場やタフなペースで、条件が酷な方が他馬が苦労する分(特にディープ産駒)有利になっています。 先週の集中した降雨での開催で、東京の馬場は痛みが進行していますので、同馬にとっては、差し切りやすい条件となりそうです。
inyofu 今回も人気になりそうな、ディープインパクト産駒のマーティンボロは、450キロ台の小柄な馬体ですし、ディープインパクト産駒らしく軽い馬場で切れ味が得意ですので、今回は東京の馬場が痛みが激しい場合は、人気を裏切るかも知れません。
inyofu ペルーサ(7歳)が帰ってきます(笑)厩舎の経営方針で馬を無理使いさせない、藤澤厩舎所属です。先週の安田記念にも7歳という高齢で頑張っていたレッドスパーダも藤澤厩舎所属で、大事に使われていますので、7歳で重賞京王杯SCを勝ちました。きっと、ペルーサもまだ終わっていないでしょう。またあの派手な出遅れを見てみたいです!

第31回【エプソムカップ】みんなの予想は?


今年の【エプソムカップ】の有力馬は、レース傾向データでも予想オッズの人気でも【マジェスティハーツ】となりそうだ。また、往年の古馬も多数出走しており、【ダークシャドウ】や【ペルーサ】に注目する声も少なくない。他にも安定感があり脚質も自在で崩れにくい【ディサイファ】、共同通信杯を勝ちがあり、このコースを最も得意としている【メイケイペガスター】、海外GⅠで健闘した【マイネルラクリマ】等を注目したい。

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