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「リスグラシュー」クラシックの無念を晴らす走り!前哨戦でも力を見せつける!【阪神牝馬S】

2017年桜花賞2着、オークス5着、秋華賞2着とクラシックで常に善戦していたリスグラシューが今週の阪神牝馬Sに出走する。2歳未勝利から阪神の芝1800mで当時のコースレコードを叩きだすなど能力を発揮していたが、GⅠになると未だ勝利がない。しかし年明けの東京新聞杯で強豪馬たちを圧倒し見事に快勝。幸先良いスタートを切った。今春はヴィクトリアマイルを大目標としているリスグラシューについて紹介していこう。
リスグラシュー

【秋華賞】しぶとく伸びたが2着惜敗…

前々走のオークスで5着に敗れ初めて馬券圏内を外すこととなったが、前走のローズSでは明らかなラップの恩恵もあって、届かない位置ではあったもののなんとか3着を確保。このレースでは、春の実績も加味されて4番人気に支持された。レースは雨の影響で重馬場のコンディション、1000m通過が59秒1と早い流れとなった。4角では先行各馬が沈んでいく中、一気に6番手に進出したリスグラシューは、先に抜けだしたモズカッチャンを目標に追い込みを試みたが後ろにいたディアドラに差されてしまい、2着に敗れた。
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inyofu 2着 リスグラシュー(武豊騎手)
「スタートの悪さもリカバリー出来ましたし、道中は不利もなく、この馬のレースが出来ました。直線では勝ったと思ったのですが...」

【エリザベス女王杯】掲示板外も次につながる走り

今回の鞍上には福永騎手を迎え心機一転でエリザベス女王杯に臨んだが、ミッキークイーンやルージュバックなどの強豪馬がいたということもあって7番人気に甘んじた。レースではスタートでわずかに遅れモズカッチャンとクイーンズリングに挟まれるなどしたため後方での競馬を余儀なくされた。道中は中団よりやや後方で向正面ではミッキークイーンと並んで走っていたが、3角で内にいたこともあって上手く進出できず追い出しが遅れてしまう。直線では途中で外に出すことを試みたが8着に敗れた。しかし、上がりはミッキークイーンと同様最速の33秒7と次走に期待のできる走りをみせた。
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inyofu 8着リスグラシュー(福永祐一騎手) 「スタートをうまく出ることができませんでした。今日のような流れになるのは分かっていましたから、スタート次第で前の位置でレースをすることも考えていました。最後は上位と差のないところまできているだけにスタートが全てでした」

【東京新聞杯】1年3か月ぶりの勝利!今年は幸先良いスタート!

年明け初戦は2歳時に勝利したアルテミスSと同じコースの東京芝のマイル。エリザベス女王杯では8着に敗退したものの、マイルでの実績を評価され今回は3番人気に支持される。レースでは好スタートを切り7番手で競馬を進める。東京新聞杯ならではともいえる例年通りのスローペースとなり、瞬発力勝負となった。中団にいたリスグラシューは切れ味ある末脚で堂々と抜け出し、2着に1馬身差をつけて完勝。今年は幸先の良いスタートとなった。
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inyofu 1着 リスグラシュー(武豊騎手)
「この馬とのコンビで勝つことができて良かったです。芝は所々ゆるくなっていましたが、しっかり走ってくれて、3コーナーでペースが落ちた時も我慢してくれました。最後の直線でも去年までとは違い割って伸びてくれました。ヴィクトリアマイルが楽しみです」
inyofu 1着 リスグラシュー(矢作芳人調教師)
「調教の時からパワーアップしているのを感じました。ただ、入れ込みがきつくて、ゲートも危うかったです。そういった精神面の課題がクリアできればもっと良くなるでしょう。このメンバーで斤量も55キロで勝てたことはかなり大きいです。今後はオーナーと相談しますが、阪神牝馬ステークスからヴィクトリアマイルを予定しています」

【阪神牝馬S】最終追い切り!充実一途!

inyofu 充実感漂う動きだ。リスグラシューは坂路で4ハロン51秒3-12秒1。余力を残し、僚馬に4馬身先着した。2カ月ぶりとなるが、デキの良さは疑いようがない。手綱をとった中谷騎手(レースは武豊騎手)は「先週の時点で体はでき上がっていたけど、反応がよかった。状態は申し分ないよ」と説明した。牡馬相手の東京新聞杯勝ちで地力の高さを証明。ここは牝馬同士だけに、期待がふくらむ。

阪神牝馬Sの傾向!前走1着馬が優勢!

inyofu 過去10年の阪神牝馬Sでは、前走が1着だった馬が7勝を挙げている。また、前走が3~5着だった馬も好走率で上々の数値をマークしている。しかし、前走が2着だった馬は、3着以内がゼロと苦戦している。

重賞連勝といきたいリスグラシューは今春の最大目標でもあるヴィクトリアマイルに向けてここは負けられない一戦となる。東京マイル重賞を2勝していることが何よりも強みの馬。ぜひビッグタイトルを手にしてほしい。

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