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「モンドキャンノ」折り合いつけて脚をため、結果を出す【スプリングS】

キンシャサノキセキ産駒と言えば短距離のイメージがあるが、このモンドキャンノは違う。京王杯2歳Sでは距離延長をものともしない勝ちっぷりを見せ、次走の朝日杯フューチュリティステークスでは、大外から最速上がりを使って2着まで食い込んだ。さらなる距離延長でどのような走りを見せるのか。スプリングステークスに出走するモンドキャンノについてまとめてみた。
モンドキャンノ

スピード一辺倒でなく、スタミナも兼ね備えている! 血統情報

inyofu 父キンシャサノキセキ、母の父サクラバクシンオーはいずれもスプリントG1の勝ち馬。母レイズアンドコールはアイビスサマーダッシュ(G3)3着馬。スピードに秀でた馬同士を掛け合わせて、期待どおりにスピード馬が誕生しました。
inyofu スピード馬同士を掛け合わせても、それを定着させるのは案外難しいものです。スプリンターの配合で重要なのは、隠し味にスタミナを入れることであり、逆にステイヤーの配合で重要なのは、隠し味にスピードを入れることです。父キンシャサノキセキの母の父はスタミナ型の Pleasant Colony、母の父サクラバクシンオーの母は天皇賞・春や有馬記念を勝ったアンバーシャダイの全妹です。 2代母モーリストンベルの父 Herat はダート10ハロンの米G2を勝ったスタミナタイプ。これがスピードを定着させた隠し味ではないかと思います。
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【函館2歳S】かかってしまい2着に敗れる…

1.8倍の断然人気に推された函館2歳S。序盤から中盤にかけて好位の馬群の中に位置したが、かなり行きたがる場面を見せてしまう。直線に向くとしっかり伸びたものの、先に抜け出したレヴァンテライオンに半馬身差及ばず2着に。
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inyofu 2着 モンドキャンノ(戸崎騎手) 「道中は少し流れがきつかったのですが、こういう競馬が出来たのは良かったです。負けはしましたが、収穫はありました」

【京王杯2歳S】豪快に突き抜け重賞V!

ルメール騎手との初タッグで挑んだ京王杯2歳S。大外枠からスタートすると、道中は後方で懸命になだめられる。最後の直線に入ると、馬場の外から楽な手応えで前に迫り、粘るレーヌミノルをゴール前で差し切り重賞初Vを収めた。
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inyofu 1着 モンドキャンノ(ルメール騎手) 「最初、少し引っ掛かりましたが、馬の後ろに入れることが出来て、4コーナーでリラックスして息が入ったので、直線を向いてからの反応も良かったです。1400mはちょうどいいですが、いいスピードを持っているので、リラックス出来ればマイルもいけます」

【朝日杯FS】大外から良く伸びて2着!

京王杯2歳Sを制しながらも7番人気の低評価で迎えた朝日杯FS。前半は控えていって後方馬群の真ん中でレースを進める。4コーナーからサトノアレスを追うように上がっていくと、直線では大外から良く伸びていたが、半馬身差まで詰めたところでゴール板が来てしまい2着。
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inyofu 2着 モンドキャンノ(M.バルザローナ騎手) 「折り合いだけ気をつけて、という話を聞いていました。前半少し行きたがったのですが、折り合いはついていました。直線も外から末脚を伸ばしてくれましたが、勝ち馬が外に流れてきてまっすぐ追えませんでした。あれがなかったら、とも思いますが、外回りの1600mをこなせたことは大きいです」

【スプリングS】追い切り 坂路で力強さを見せる!

inyofu 4ハロン59秒5で上がった整地後の2本目。攻め駆けするメイトサン(3歳未勝利)を4馬身追走して、ラスト400メートルすぎで内から並ぶと馬なりのまま併入した。4ハロン53秒1、しまい12秒3。尻上がりのラップで力強くフィニッシュした。
inyofu この後は皐月賞をパスして、NHKマイルC(G1、芝1600メートル、5月7日=東京)が目標。安田隆師は「より本番に直結するのが、こちらと判断した。中山マイル(NZT)はテンからガチャガチャしそう。コーナー4つの中山千八でうまく息を入れる競馬をさせたい」と話した。

前走の坂のある阪神でマイルをこなせたというのは大きく、今後の活躍の場を広げる形となった。これまで4戦2勝2着2回とパーフェクトな成績ながらもここ2戦は1番人気になる事はなく、今が先物買いと言ったところか。血統的にもスタミナの裏付けはあるので、中山コースさえ攻略できればサトノアレスへのリベンジを果たすことは出来るであろう。

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