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牡馬相手に牝馬チャンピオン誕生なるか!?【第68回朝日杯フューチュリティステークス】

2016年12月18日(日)に阪神競馬場で行われる芝1600mのGIレース【第68回朝日杯フューチュリティステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【朝日杯フューチュリティステークス】歴史

inyofu 欧米ではクラシックレース体系の確立に伴い、1786年にイギリスのニューマーケットを皮切りに2歳馬競馬が開催されたのに対し、我が国では1946年秋の東京競馬場で初めて3歳(現2歳)馬競走が行われた。その後、各地の競馬場でも3歳(現2歳)馬競走が行われるようになり、1949年には関東地区における3歳(現2歳)馬のチャンピオン決定戦として『朝日杯3歳ステークス』が創設され、2013年まで中山競馬場を舞台に行われていた。
inyofu 距離については、創設時の芝1100mから1959年に芝1200mに延長され、1962年以降は現行の芝1600mに定着している。なお、2014年に本競走は競走内容のより一層の充実を図る観点から、開催場を阪神競馬場へ変更された。
競走名の「フューチュリティ(Futurity)」は、英語で「未来」「将来」を意味している。

2015年【第67回朝日杯フューチュリティステークス】

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昨年の同レースは、デムーロ騎手騎乗の2番人気リオンディーズ(牡2=角居厩舎、父キングカメハメハ、母シーザリオ)が直線急襲、前人未到の全GI制覇を目指した武豊騎乗の1番人気エアスピネルをかわし2歳王者に輝いた。

過去のレース傾向

(中山で開催された年を含めた過去10年の結果から)
inyofu 波乱の要素も十分

過去10年の結果を単勝人気別にまとめると、連対率と3着内率で「1番人気」がトップに立っている。また、「2番人気」馬が3勝を挙げるなど、勝率で「1番人気」と並び、連対率と3着内率では2番手の数値を記録している。舞台が阪神競馬場に移った2014年以降の過去2年では、「1番人気」が1勝2着1回と2頭共に連対を果たし、「2番人気」も1勝を挙げ、上位人気に支持された馬が好走している。その一方で、2014年に「14番人気」のアルマワイオリが2着に入り、2015年は「11番人気」のシャドウアプローチが3着に入るなど、下位人気馬の台頭が続いていることも覚えておいて損はないだろう。
inyofu デビュー戦で連対していた馬が強い

過去10年の出走馬について、デビュー戦の着順別に成績を調べると、優勝馬10頭中8頭はデビュー戦で「1着」だった。残る2頭もデビュー戦で「2着」に入っており、デビュー戦で「3着以下」だった馬は過去10年で47頭が出走して未勝利にとどまっているだけでなく、2着も2回のみとなっている。ちなみに、阪神競馬場で行われた過去2年でも、連対馬4頭はすべてデビュー戦で「2着以内」に入っていた。デビュー戦の着順はしっかりチェックした方がいいだろう。
inyofu デビュー戦で連対していた馬が強い

過去10年の出走馬について、デビュー戦の着順別に成績を調べると、優勝馬10頭中8頭はデビュー戦で「1着」だった。残る2頭もデビュー戦で「2着」に入っており、デビュー戦で「3着以下」だった馬は過去10年で47頭が出走して未勝利にとどまっているだけでなく、2着も2回のみとなっている。ちなみに、阪神競馬場で行われた過去2年でも、連対馬4頭はすべてデビュー戦で「2着以内」に入っていた。デビュー戦の着順はしっかりチェックした方がいいだろう。
inyofu JRA初勝利時の位置取りに注目

過去10年の出走馬について、JRAで初勝利を挙げたレースでの4コーナーの位置別成績を調べると、優勝馬10頭は全てJRAで初勝利を挙げたレースにおいて4コーナーを「2~6番手」で通過していた。また、阪神競馬場で行われた過去2年の連対馬4頭は、いずれもJRAで初勝利を挙げたレースで4コーナーを「4番手以内」で通過していた。このレースでは、JRAで初勝利を挙げた際に、比較的前目の位置で4コーナーを通過していた馬が活躍する傾向にあるようだ。
inyofu 1500m以上での勝利実績が重要

過去10年の出走馬について、JRAの1500m以上のレースでの勝利数別に成績を調べると、優勝馬10頭にはJRAの1500m以上のレースで勝利経験があった。JRAの1500m以上のレースで優勝経験がなかった馬は2着が5回あるものの、勝利には届いていない。また、3着内率で見ると、「2勝以上」が「1勝」・「0勝」に大きな差をつけてトップに立っている。JRAの1500m以上のレースでより勝利数の多い馬を重視したい。
inyofu 前走1着馬が連勝中

2008年以降の過去8年の出走馬の前走の着順別成績を調べると、優勝馬8頭は全て前走で1着だった。「前走1着」組と「前走2着以下」組の出走頭数は同数の65頭となっており、その中で「前走1着」馬からしか優勝馬が出ていない点は、見逃せないデータと言えるだろう。
過去のレース傾向では、【当日単勝1,2番人気】【デビュー戦2着以内】【初勝利時4コーナー2~6番手】【1500m以上で勝利】【前走1着】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第68回朝日杯フューチュリティステークス】登録馬

inyofu モンドキャンノ
トラスト
レヴァンテライオン
ミスエルテ
アメリカズカップ

リンクスゼロ
レッドアンシェル
ボンセルヴィーソ
ダンビュライト
ダイイチターミナル

サトノアレス
タガノアシュラ
ビーカーリー
ブルベアバブーン

以下、抽選対象馬(4/7)

アシャカリアン
クリアザトラック
サングレーザー
トリリオネア
トーホウドミンゴ

ヒロシゲグローリー
マテラレックス
フルゲート18頭に対して21頭が登録されている今年の朝日杯フューチュリティステークス。現時点では7頭が抽選対象となっている。

【第68回朝日杯フューチュリティステークス】予想オッズ

inyofu 1 ミスエルテ 2.6

2 ダンビュライト 4.5

3 モンドキャンノ 6.0

4 クリアザトラック 7.5

5 サトノアレス 9.8

6 タガノアシュラ 10.5

7 レッドアンシェル 12.7

8 トラスト 14.5

9 アメリカズカップ 17.7

10 サングレーザー 70.9

11 レヴァンテライオン 112.3

12 ボンセルヴィーソ 220.5

13 トリリオネア 308.4

14 リンクスゼロ 366.9

15 ダイイチターミナル 397.7

16 トーホウドミンゴ 675.5

17 ブルベアバブーン 773.8

18 アシャカリアン 1091.2

19 ビーカーリー 1182.1

20 ヒロシゲグローリー 1372.8

21 マテラレックス 1702.3
現時点(水曜)での予想オッズでは、ファンタジーS勝ちの牝馬ミスエルテが1番人気。サウジアラビアRC2着のダンビュライトが2番人気となっている。

【第68回朝日杯フューチュリティステークス】有力馬は!?

【デビュー戦2着以内】【初勝利時4コーナー2~6番手】【1500m以上で勝利】【前走1着】
ミスエルテ
inyofu ミスエルテ(牝2、栗東・池江泰寿厩舎)は怪物フランケルの初年度産駒。新馬戦は最後まで持ったままで楽勝、続くファンタジーSも出遅れながら突き抜けて完勝と、底の知れない強さを見せている。ここで牡馬も蹴散らして、先週のソウルスターリングに続くことができるか。

【デビュー戦2着以内】【初勝利時4コーナー2~6番手】【前走1着】
モンドキャンノ
inyofu 1番人気に推された函館2歳S2着のあと、京王杯2歳Sを制したモンドキャンノ(牡2歳、栗東・安田隆行厩舎)は、短距離王キンシャサノキセキの産駒だが、距離を延ばした前走のレース内容は光った。マイルへの距離延長は道中の折り合いがカギとなる。

【デビュー戦2着以内】【初勝利時4コーナー2~6番手】【1500m以上で勝利】【前走1着】
サトノアレス
inyofu 札幌でのデビューからの2戦はいずれも2着に敗れたが、9月の中山で2着馬をハナ差競り落として初勝利を挙げると、続く東京の500万下・ベゴニア賞では、上がり3ハロン33秒8の末脚を繰り出し、1馬身半差の完勝。2、3着馬はオープンでの好走歴のある力量馬で、相手に恵まれた勝利ではないことは明らかだ。

【デビュー戦2着以内】【初勝利時4コーナー2~6番手】【1500m以上で勝利】
ダンビュライト
inyofu サウジアラビアRC2着のダンビュライト(牡2歳、栗東・音無秀孝厩舎)は、前走の直線で体を併せてきたブレスジャーニーを怖がり、最内まで逃避。鞍上のルメールも「まだ幼い」とコメントした。不良馬場の初戦を5馬身ちぎる豪快な競馬で勝ち上がっただけに意外な感じもしたが、その分、まだ伸びしろがあるともいえる。初の右回り、直線が長い阪神でどんな戦いをみせるか。


【第68回朝日杯フューチュリティステークス】

何と言っても注目は、先週阪神ジュベナイルフィリーズを制したソウルスターリングと同じ

フランケル産駒のミスエルテが2歳チャンピオン決定戦に参戦。果たして牡馬達相手に通用するのかが焦点だが

重賞勝ち馬の全3頭は今回マイル戦初。新馬でマイル戦を制している本馬に距離の不安はない。

メンバー構成を見ると通用する可能性は大いに有るだろう。ちなみに

グレード制が導入された1984年以降、牝馬は11頭が挑戦し89年サクラサエズリの2着が最高着。

80年にテンモンが優勝して以来、36年ぶり史上8頭目の牝馬優勝がミスエルテになっても不思議ではない。

上記4頭以外で注目したいのはクリアザトラック。まだ抽選対象で何とも言えないがディープインパクト産駒で

馬主は金子オーナー。さらに兄は2013年弥生賞でキズナやエピファネイアおさえて優勝したカミノタサハラがいる

1戦1勝馬でありながら非凡なスピードを持っている。抽選突破できれば必ず買い目に入れたい一頭だ

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