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【朝日杯FSの思い出】マイル王グランプリボス

2010年に朝日杯フューチュリティーステークスを制し、翌年のNHKマイルカップも制したグランプリボス。2014年の安田記念では、泥んこの不良馬場の中、世界のジャスタウェイと接戦を演じたのも記憶に新しい。そんなグランプリボスについてまとめてみた。
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デビュー戦快勝、京王杯2歳Sも制す

inyofu グランプリボスは父サクラバクシンオー、母ロージーミスト、母の父サンデーサイレンスという安平町早来のノーザンファーム生産馬。2008年のセレクトセール当歳セッションにおいて、28,350,000円(税込)で(株)グランプリに購買された市場取引馬となる。
デビューは2010年8月14日、札幌芝1500m。6番人気という評価だったが、岩田騎手を背に快勝。 続くデイリー杯2歳Sでは3番人気に支持されたも残念ながら7着に敗れた。

評価を落とし7番人気で迎えた京王杯2歳Sでは、デムーロ騎手を背に見事勝利。初重賞制覇となった。
このときの2着馬はリアルインパクト。他にオルフェーヴルも出走していたりと、後の活躍馬も出走していたレースだった。

朝日杯FSを制覇!

サダムパテックが1.8倍とダントツ1番人気で行われた朝日杯フューチュリティステークス。グランプリボスは14.6倍の5番人気。
中団の内で脚をためていたグランプリボスが、直線外へ持ち出して前を捉えて勝利した。
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この勝利で矢作調教師はGI初勝利。そしてグランプリボスは、この年のJRA賞最優秀2歳牡馬に選出された。

NHKマイルCを制覇!

翌年はスプリングステークス(阪神芝1800m)から始動。しかし、三冠馬オルフェーヴルにわずか0.2秒差の4着に終わる。
この結果を受け、陣営は距離適性を考慮して皐月賞を回避し、NHKマイルカップを目標とした。
前哨戦のニュージーランドトロフィーでは3着になり、鞍上をウィリアムズに替えて大目標のNHKマイルカップへと向かった。

1番人気でレースを迎えたNHKマイルカップ。直線、馬場の真ん中に持ち出すと、ラスト100mで一気に抜け出して勝利した。JRA賞最優秀2歳牡馬がNHKマイルカップを制したのはグランプリボスが初めてのこと。
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G1・2着続くも見ごたえたっぷりのレース

古馬となってからはG1で2着が多く、苦しいレースが続いた。
2012年の安田記念、マイルチャンピオンシップ、2014年安田記念・・・ともに着差0.0秒という惜しい競結果。
しかし見ごたえは十分で、特に2014年の安田記念では、泥んこの不良馬場の中、世界のジャスタウェイを追い詰めた。
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種牡馬入り

引退レースは2014年の香港マイル。3着と奮闘した。

引退後は北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬となる。
inyofu 種付料は受胎条件70万円。すでにスピードと底力にほれ込んだ多くの生産者からの配合申し込みが順調に集まっているという。

アロースタッドでは「地元静内で生まれて競走馬、種牡馬として大活躍し、静内の宝とまで言われたサクラユタカオーの孫を、種牡馬として管理することができて、身に余る光栄と喜んでおります。サクラユタカオー、サクラバクシンオーと続く血を後世に残せるよう、たくさんの繁殖牝馬を集めたいと思います。500kgを超える雄大な馬体を多くの方に見ていただき、配合種牡馬の一頭に加えていただければ」と期待を込めていた。

2,3歳時から活躍し、6歳になってもG1で勝ち負けの接戦を演じたグランプリボス。種牡馬入りをし、初年度産駒のデビューは2018年。産駒の活躍にも活躍に期待したい!

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