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2016年を締めくくるクリスマスグランプリを制するのは!?【第61回有馬記念】

2016年12月25日(日)に中山競馬場で行われる芝2500mのGIレース【第61回有馬記念】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【有馬記念】歴史

inyofu 1956年に本競走の前身である『中山グランプリ』が創設された。当時、暮れの中山競馬は中山大障害が最大の呼び物であったが、東京競馬場の日本ダービーと比較すると華やかさに欠けていたことから、当時の理事長でもあった有馬頼寧が、中山競馬場の新スタンド竣工を機に、暮れの中山競馬にも日本ダービーに匹敵する大レースをと提案し、当時としては他に例を見ないファン投票による出走馬の選定方法を用い、芝・内回りコースの2600mで行われた。ところが、第1回の成功の興奮が冷めやらぬ翌1957年1月9日、創設者である有馬理事長が急逝したため、同氏の功績を称え、競馬の発展に尽力した同氏の名前をとり『有馬記念』と改称された。
inyofu その後、1960年に芝・外回りコースに変更されたのち、1966年から芝・内回りの2500mに変更され現在に至っている。本競走は、創設時から変わることなく中山競馬場を舞台に行われ、中央競馬の一年を締めくくるレースとして定着。幾多の名馬たちが中央競馬の歴史に語り継がれる名勝負を繰り広げてきた。 1996年から従来の推薦方式を廃止し、ファン投票上位10頭ならびに競走成績を考慮して出走馬の選出が行われるようになった。

2015年【第60回有馬記念】

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昨年の有馬記念では、吉田隼騎手騎乗の8番人気のゴールドアクター(牡4=中川厩舎、父スクリーンヒーロー、母ヘイロンシン)がGI初制覇を果たした。

【有馬記念】レース傾向

inyofu 5歳以下が優勢

過去10年の有馬記念では5歳以下の馬が優勢で、6歳馬は2着以内に入っていない。7歳以上の馬で2着に入ったのは2008年のアドマイヤモナーク(7歳)だけで、2度の3着は共にエアシェイディによるものだ(7歳時と8歳時)。ちなみに、6歳以上で有馬記念を制した馬は、1991年のダイユウサク(6歳)が最後となっている。
inyofu 国内外のGI から臨んだ馬が優勢

過去10年の出走馬について前走のレース別に成績を調べると、3着以内馬の大半は前走で国内外のGI に出走していた。中でも、「ジャパンカップ」「天皇賞(秋)」「菊花賞」から臨んだ馬の好走が多い。昨年は優勝馬のゴールドアクターが前走でGII の「アルゼンチン共和国杯」に出走していたが、前走がGII だった馬の中では、「左回りのGII」だった馬は前記のゴールドアクターを含めて3頭が連対しているものの、「右回りのGII」だった馬は3着以内に1頭も入っていない。
inyofu 乗り替わりで臨む馬にも要注意

以前の有馬記念では、乗り替わりで臨む馬よりも、前走で騎乗した騎手とのコンビを継続して臨む馬の成績が良好という傾向があったが、最近はそれが変わってきている様子。2013年と2014年は乗り替わりで臨んだ馬が上位3着を独占した。騎手の乗り替わりを割り引いて考える必要はなさそうだ。
inyofu 前走と前々走にも要注目

過去5年の有馬記念では「2走前がGII で、前走がGI だった」という馬が「1頭だけ」連対している。過去10年に広げてみても、これに該当する馬が連対しなかったのは2006年と2010年の2回だけ。いずれも2着以内に「1頭だけ」入っているという点が特徴的だ。
inyofu 2400m以上のレースを勝った際の着差をチェック

過去5年の優勝馬は全て、4走前までに芝2400m以上のレースで2着馬に1馬身以上の差をつけて優勝した経験があった。今年も近走で長距離戦を快勝していた馬には要注目だ。
過去のレース傾向では、【5歳以下】【前走GI】【前走と同じ騎手】【2走前がGII&前走がGI】【4走前までに2400m以上で1馬身差つけて勝利】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第61回有馬記念】登録馬

inyofu ファン投票上位馬

キタサンブラック
サトノダイヤモンド
ゴールドアクター
マリアライト
サウンズオブアース

シュヴァルグラン
ミッキークイーン
アドマイヤデウス
アルバート
サトノノブレス

以下、賞金上位馬

デニムアンドルビー
ヤマカツエース
ヒットザターゲット
ムスカテール
マルターズアポジー

トーセンバジル

以下、除外対象馬

サムソンズプライド
トウシンモンステラ
フルゲート16頭に対して18頭が登録されていた今年の有馬記念だったが。現時点でトーセンバジルが回避 トウシンモンステラが除外で16頭は決定されている。

【第61回有馬記念】予想オッズ

inyofu 1 サトノダイヤモンド 2.5

2 キタサンブラック 2.8

3 ゴールドアクター 6.6

4 サウンズオブアース 7.9

5 シュヴァルグラン 9.9

6 マリアライト 16.8

7 ミッキークイーン 25.4

8 ヤマカツエース 28.7

9 アドマイヤデウス 34.4

10 デニムアンドルビー 46.5

11 アルバート 62.9

12 マルターズアポジー 104.1

13 サトノノブレス 148.7

14 ヒットザターゲット 305.6

15 サムソンズプライド 546.5

16 トーセンバジル 960.3

17 トウシンモンステラ 1920.6

18 ムスカテール 2168.4
現時点(水曜)での予想オッズでは、菊花賞を制したサトノダイヤモンド&ジャパンカップを逃げ切ったキタサンブラックが人気の中心となっている。

【第61回有馬記念】有力馬は!?

【5歳以下】【前走GI】【前走と同じ騎手】【2走前がGII&前走がGI】【4走前までに2400m以上で1馬身差つけて勝利】
キタサンブラック
inyofu キタサンブラック(牡4、栗東・清水久詞厩舎)はジャパンCを完勝。東京芝2400mという逃げ切りが難しく、自身も日本ダービーで14着と大敗していた条件で、全く他馬を寄せつけない完璧な逃げ切り勝ちを披露した。ここも勝って今年国内GIを3勝となれば、年度代表馬のタイトルも大きく近づくだろう。

【5歳以下】【前走GI】【前走と同じ騎手】【2走前がGII&前走がGI】【4走前までに2400m以上で1馬身差つけて勝利】
サトノダイヤモンド
inyofu 皐月賞3着、日本ダービー2着と惜しい競馬が続いていたが、前走の菊花賞でついにビッグタイトルを手にした。鞍上は先週まで181勝を挙げ、リーディングトップに立つクリストフ・ルメール騎手。里見治オーナーも、香港ヴァーズをサトノクラウンで、朝日杯フューチュリティSをサトノアレスで勝利と波に乗っている。過去10年で4勝している菊花賞馬。4歳以上牡馬より2キロ軽い55キロの斤量を生かし、並み居る歴戦の馬たちに立ち向かう。

【5歳以下】【前走GI】【前走と同じ騎手】【2走前がGII&前走がGI】
ゴールドアクター
inyofu ゴールドアクター(牡5、美浦・中川公成厩舎)は昨年の覇者。前走のジャパンCは伸びきれず4着に終わったが、これは馬体が増えていた(プラス8kg)ことが影響したか。今回は相性抜群の中山コース、巻き返しての連覇を期待したい。


【第61回有馬記念】

2016年のラストを飾るGIで今年はクリスマスの大一番

有馬記念で思い出深いのは、入場人員が最も多かったの90年。

その年は前年より10万人以上も多い17万人が中山競馬場を埋め尽くし、オグリキャップの有終Vを見届けた。

当時小学生だったうまキュレ班も父親とテレビの前で何も考えず応援していた記憶がある

ファンならずとも競馬を知らない一般の人達も認知されている暮れのグランプリである

今年のメンバーは正直微妙だが、上位人気馬は実力伯仲

特に昨年3着のキタサンブラックは、ここを勝つと年度代表馬が見えてくるだけに負けられない

また菊花賞馬サトノダイヤモンドや昨年の覇者ゴールドアクターも虎視眈々と打倒キタサンを狙っているだけに

予想しがいのある一戦となりそうだ

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