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「マルターズアポジー」スピード生かして巻き返す【関屋記念】

軽快な逃げで重賞2勝を挙げているマルターズアポジーが関屋記念に出走する。デビューから一度もレースの主導権を譲ったことがない快速馬は、武士沢友治騎手とのコンビで福島記念と小倉大賞典を制覇。2度のGⅠの舞台でも堂々とした逃げっぷりでレースを盛り上げた。前走も競りかけられたがハナは譲らず、今回はマイルでも先手を取れるのか、そんなマルターズアポジーについてまとめてみた。
マルターズアポジー

【小倉大賞典】小倉でも軽快に逃げ切り重賞2勝目!

抜群のスタートで難なく先頭を奪うと、マイペースに持ち込む。3,4コーナーでは他馬の鞍上の手が盛んに動くなか、じっと手綱を持ったまま直線へ。十分なリードを保ったまま先頭でゴールイン。鞍上の武士沢騎手は初の小倉競馬場での勝利が重賞制覇となった。
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inyofu 1着 マルターズアポジー(武士沢騎手) 「スタートが速く、スピードのある馬で、折り合いが一番の心配でした。今日も最初は少しハミを噛みましたが、向正面で抜けてくれました。最後の直線は後ろから何も来てくれるなと思って追っていました。GIを前回走った経験も生きています。激しい気性がいい方に向いてきています」

【大阪杯】軽快に逃げるも直線で力尽きる・・・

11番枠からまずまずのスタートを切ると、すんなりとレースの主導権を握る。道中は2番手に5~6馬身差をつける単騎逃げに持ち込み、前半1000m59秒6と軽快に飛ばす。最後の直線に入ったところでも2馬身のリードがあったが、キタサンブラックに一気にかわされて失速し12着に敗れた。
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inyofu 12着 マルターズアポジー(武士沢友治騎手) 「ハナを切っていいペースに持ち込むことが出来ました。小回りコースでのレースなどこの馬向きのレースもありますし、まだまだこれから期待しています」

【七夕賞】競りかけられてオーバーペースで潰れてしまう...

好スタートからいつものようにハナと思われたが、内からフェイマスエンドに競られてしまい、前半の1000m通過は58.0というオーバーペース。3コーナー過ぎでマイネルフロストに捕まるとその後はズルズルと後退し、直線でもスタミナ切れで11着という結果に終わった。
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inyofu 11着 マルターズアポジー(武士沢友治騎手) 「見ての通りです。あれだけ競られては仕方がありません。あれも競馬です」

【関屋記念】追い切り 感触を確かめるくらいの調整

inyofu マルターズアポジーは直前もビシッと追った前回とは一転、控え目な調整。美浦Wコースでソルプレーサを前に置き、馬なりのまま4角へ。「感触を確かめるくらい。暑いのでこれくらいでいい」(堀井調教師)と、5F69秒2で半馬身先着した。
inyofu テンから競りかけられ前半3F33秒9で飛ばした七夕賞はノーカウント。「前半5Fのラップ自体は小倉大賞典より遅いけど、ああいった競馬をされてはね。もともとマイルから1800メートルの馬だと思うから」。ウインガニオンなど同型との先手争いは見ものだ。

今回は久しぶりのマイルという事で、重賞級メンバーとのマイル戦の経験は無く、マイルの能力は未知数である。しかし、好タイムで快勝した小倉大賞典の1600m通過ラップは1.32.9と小回りコースを考慮すれば、マイルでも十分勝負になる力があると想定できる。鞍上の武士沢友治騎手は先月通算300勝を達成し、好調の波が来ている。ここで結果を出せれば秋の選択肢も大いに広がるので、楽しみな一戦となることであろう。

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