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今年も荒れる!?牝馬限定のハンデ重賞【第54回愛知杯】

2017年1月14日(土)に中京競馬場で行われる芝2000mのGIIIレース【第54回農林水産省賞典 愛知杯】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
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【愛知杯】歴史

inyofu 本競走は、1963年に創設された4歳(現3歳)以上・ハンデキャップの重賞競走で、創設当初は中京競馬場・砂コース2000mで8月に行われていた。1970年に中京競馬場の芝コースが完成したあとは、芝2000mのレースとして定着している。その後、2004年に牝馬の出走機会を広げ、優れた牝馬を育成するという視点による牝馬重賞競走体系の整備に伴い、本競走は牝馬限定競走としてリニューアルされた。また、開催時期は幾度か変更されたのち、2006年から12月の中京開催で行われていたが、2016年に年明けの開催に移設された(2015年は施行せず)。
地方競馬所属馬は1998年と1999年、および2006年より2014年まで出走可能だったが、2000年から2005年まで、および2016年は出走できなくなった。

2016年【第53回愛知杯】

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昨年の愛知杯では、田辺騎手騎乗の8番人気バウンスシャッセ(牝5=藤沢和厩舎所属、父ゼンノロブロイ、母リッチダンサー)が混戦を抜け出して勝ち、重賞3勝目を挙げた。

【愛知杯】レース傾向

inyofu 伏兵馬の台頭が多い

過去10回の単勝人気別成績を調べると、連対馬20頭中10頭は6番人気以下の馬だった。しかも、「6~9番人気」は連対率で「3番人気」「5番人気」を上回り、「10番人気以下」からは7頭の3着以内馬が出ている。開催時期が変更された昨年も、単勝8番人気のバウンスシャッセが優勝している。今年も伏兵馬が台頭する可能性を十分に考えておくべきだろう。
inyofu 近走で勝利数が多い馬が優勢

過去10回の出走馬について、過去3走での勝利数別に成績をまとめると、勝利数が多いほど好走率が上昇する傾向にある。しかも、過去5回の優勝馬5頭はいずれも近3走で勝利実績があり、過去3回に限れば3着以内馬9頭は全て近3走で勝利実績がある馬だった。近走で1着となった実績があるかどうか、しっかりとチェックしておきたいところだ。
inyofu 負担重量別成績に特徴あり

過去10回の負担重量別成績を調べると、「55.5kg以上」組が3着内率で50%を超えるなど、重いハンデを課せられた馬の好走が多くなっている。それに続くのが、「51kg以下」組で、その中間の「52~55kg」組は苦戦傾向にある。昨年も優勝馬バウンスシャッセが55.5kg、2着リーサルウェポンが50kgと、この傾向通りの決着となった。今年も負担重量に注目しておきたいところだ。
過去のレース傾向では、【6番人気以下】【過去3走で1勝以上】【55.5kg以上】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第54回愛知杯】登録馬

inyofu ヒルノマテーラ
シャルール
クリノラホール
クインズミラーグロ
リーサルウェポン

サンソヴール
ダイワドレッサー
ウインリバティ
カゼルタ
プリメラアスール

マラムデール
ゴールドテーラー
マキシマムドパリ
アンジェリック
アンドリエッテ

サブトゥエンティ
レーヴデトワール
フルゲート18頭に対して17頭が登録されている今年の愛知杯。もちろん全馬出走可能だ。

【第54回愛知杯】予想オッズ

inyofu 1 シャルール 3.9

2 マキシマムドパリ 3.9

3 ヒルノマテーラ 5.5

4 クインズミラーグロ 6.9

5 アンドリエッテ 8.6

6 クリノラホール 8.9

7 プリメラアスール 9.7

8 ダイワドレッサー 12.6

9 リーサルウェポン 24.7

10 ウインリバティ 51.6

11 レーヴデトワール 55.4

12 ゴールドテーラー 93.2

13 サンソヴール 159.9

14 アンジェリック 211.5

15 カゼルタ 233.4

16 サブトゥエンティ 300.1

17 マラムデール 331.7
現時点(水曜)での予想オッズでは、シャルールとマキシマムドパリが並んで1番人気となっている。

【第54回愛知杯】有力馬は!?

クリノラホール
inyofu クリノラホール(牝4、栗東・谷潔厩舎)は粟島特別(500万下)、近江特別(1000万下)、逆瀬川S(1600万下)と3連勝中。特にここ2戦は牡馬相手に鮮やかな勝ちっぷりを見せており、本格化したと言ってよさそうだ。一気の4連勝で重賞初制覇なるか。

シャルール
inyofu シャルール(栗東・松永幹夫厩舎、5歳)はトップハンデの55キロ。昨年、福島牝馬SとクイーンSでともに2着に入った実績がある。前走のエリザベス女王杯は15着と大敗したが、GIIIなら見直せる。中間は力強い動きを見せており、仕上がりに問題はなさそうだ。中京芝2000メートルは一昨年暮れに500万下ながら圧勝しているように、コース適性も上々。上位争いは必至だろう。

ヒルノマテーラ
inyofu もう1頭、55キロを課されたのがヒルノマテーラ(栗東・昆貢厩舎、6歳)だ。3走前のオープン特別・カシオペアS(芝1800メートル)では強力牡馬を相手に、直線一気の内容で優勝。その後はエリザベス女王杯13着、チャレンジC10着と振るわないが、牝馬同士のGIIIなら見直しが必要だ


【第54回愛知杯】

今年の中京競馬がいよいよ開始。その初日に行われる愛知杯は

牝馬限定戦で行われる上に、ハンデ戦というまさに荒れることが約束されたようなレースだ。

この前のフェアリーステークスのように開幕週で前残りのレースになると思われガチだが、

中京コースは別。2000mはスタートからゴールまで平坦なところがないタフなコース

さらに直線も長く、急坂もあり先行馬には楽にならないコースなので、差し追い込み勢も十分馬券になる。

上記3頭は有力だが、他に狙いたいのは昨年4着のマキシマムドパリ

穴なら末脚が堅実なアンジェリック、リーサルウェポン辺りを狙ってみたい

今年の愛知杯は上下7kgのハンデ差があり、冬場で体調管理も難しい時季だけに、難解なレースとなりそうだ

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