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伝統の古馬ハンデ重賞!!注目は4歳勢【第64回日経新春杯】

2017年1月15日(日)に京都競馬場で行われる芝2400mのGIIレース【第64回日経新春杯】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
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【日経新春杯】歴史

inyofu 1954年に5歳(現4歳)以上・ハンデキャップの重賞競走として創設された『日本経済新春杯』が本競走の前身で、当時は京都競馬場の芝2400m(外回り)で行われていた。その後、1979年に現在のレース名である『日経新春杯』に改称された。
inyofu 競走条件は、1981年に別定重量に変更されたのち、1987年に芝2200m(外回り)に短縮されたが、1994年に再びハンデキャップ競走となり、翌1995年に芝2400m(外回り)へ距離を延長と創設当初の条件に戻され現在に至っている。
寄贈賞を提供する日本経済新聞社は、東京と大阪に本社を置く新聞社である。

2016年【第63回日経新春杯】

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昨年の日経新春杯は、川田騎乗で2番人気のレーヴミストラルが大外一気で重賞2勝目を挙げた。

【日経新春杯】レース傾向

inyofu 前走のレース格に注目

過去10年の出走馬について、前走の条件別に成績をまとめると、前走「GI」組が勝率で唯一20%を超えている。連対率では「1600万下」組が2番手の数値をマーク、3着内率では該当馬は少ないものの「1000万下」組や「500万下」組が高い数値をマークするなど、前走で条件クラスに出走していた馬からも好走馬が出ていることは見逃せない。過去6年の優勝馬に限れば、「GI」組が4勝、「GII」組が1勝を挙げており、近年は前走で格の高いレースに出走していた馬が勝ち切る傾向にあるが、条件クラスからの臨戦馬の軽視は禁物だろう。
inyofu 近走での好走歴が重要

過去10年の出走馬について、過去3走で3着以内に入った回数別に成績を調べると、「2回以上」「1回」と「0回」との間に、好走率で大きな差がついている。連対馬20頭のうち18頭は「2回以上」と「1回」から送り出されており、近3走で3着以内に好走した経験のある馬を重視した方がよさそうだ。
inyofu 負担重量別成績の傾向が特徴的

過去10年の出走馬の負担重量別成績を調べると、勝率では顕著な差は見られないものの、連対率で「55.0~56.5kg」組が他を大きく上回る数値をマークしている。また、3着内率では、「52kg以下」組が数値を伸ばしており、軽ハンデ馬が3着に食い込むケースが多いことがわかる。この辺りのデータを参考にしてみるのもよさそうだ。
inyofu 前年の年明け初戦で好走していた馬が強い

2011年以降の過去6年の優勝馬は、いずれも前年の年明け初戦で「3着以内」に入っていた。日経新春杯では出走馬のほとんどが年明け初戦を迎えることになるが、前年の年明け初戦で好走していた馬が、翌年も同じように年明け初戦となった本レースで好結果を残すケースが続いている。
過去のレース傾向では、【前走GI】【過去3走で3着内】【負担重量55.0~56.5kg】【前年初戦で3着以内】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第64回日経新春杯】登録馬

inyofu ダコール
クリプトグラム
モンドインテロ
レーヴミストラル
ヤマカツライデン

カフジプリンス
ミッキーロケット
レッドエルディスト
ウインインスパイア
トルークマクト

アドマイヤフライト
ピンポン
マドリードカフェ
アクションスター
シャケトラ

マキシマムドパリ
テイエムナナヒカリ
フルゲート18頭に対して17頭が登録されている今年の日経新春杯。マキシマムドパリは愛知杯に出走する予定か。

【第64回日経新春杯】予想オッズ

inyofu 1 ミッキーロケット 2.5

2 クリプトグラム 5.7

3 シャケトラ 6.0

4 レッドエルディスト 6.4

5 カフジプリンス 7.1

6 モンドインテロ 7.4

7 レーヴミストラル 13.9

8 ヤマカツライデン 17.7

9 マキシマムドパリ 50.6

10 ダコール 75.1

11 アクションスター 122.9

12 アドマイヤフライト 142.5

13 マドリードカフェ 321.4

14 ウインインスパイア 390.0

15 テイエムナナヒカリ 409.9

16 トルークマクト 446.4

17 ピンポン 565.8
現時点(水曜)での予想オッズでは、前走菊花賞5着のミッキーロケットが1番人気で抜けている。

【第64回】有力馬は!?

【前走GI】【過去3走で3着内】【負担重量55.0~56.5kg】【前年初戦で3着以内】
ミッキーロケット
inyofu ミッキーロケット(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)は昨秋の神戸新聞杯でサトノダイヤモンドとクビ差の2着と好走。続く菊花賞はさすがに距離が長かったようだが、それでも5着と掲示板は確保している。今回はそれ以来のレースだが、昨夏から走り続けていただけにちょうどいい休養になっただろう。ここで重賞初制覇を決めて、春の大レースに向かいたいところだ。

【過去3走で3着内】【負担重量55.0~56.5kg】
クリプトグラム
inyofu クリプトグラム(栗東・藤原英昭厩舎、牡5歳)は前走の目黒記念でエリザベス女王杯優勝馬マリアライト(のちの宝塚記念V)を破って重賞初制覇。今回は7カ月ぶりの競馬になるが、下級条件時には8カ月ぶりで勝った実績もある。豊富な調教量をこなして、仕上がりに不安はない。ハンデ56キロは見込まれた印象もあるが、力は出せる仕上がりだ。今回はクリストフ・ルメール騎手と初めてコンビを組む。

【過去3走で3着内】
カフジプリンス
inyofu カフジプリンス(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)は3番人気に支持された菊花賞では8着に終わったものの、続くグレイトフルS(1600万下)を勝ってオープンに上がってきた。前走でも4コーナー手前からムチが入っていたように、エンジンのかかりは遅いタイプだが、そこをカバーできれば重賞のここでもチャンスは十分。
【過去3走で3着内】
シャケトラ
inyofu 格上挑戦ながら注目を集めるのはシャケトラ(栗東・角居勝彦厩舎、牡4歳)だ。今回がまだ5戦目。重賞初挑戦で実績的には見劣るが、潜在能力が高く、4戦3勝と底を見せていない魅力がある。この相手関係で53キロのハンデは少し見込まれた感もあるが、マンハッタンカフェ×シングスピールという奥手の血が開花すれば一足飛びの大仕事をやってのけても不思議はない。


【第64回日経新春杯】

過去10年で1番人気馬はわずか1勝に対して二桁人気馬が2勝を挙げているように波乱は免れ無いハンデ重賞

今年のメンバーで重賞馬は3頭しかいないが、素質馬が多い印象だ

過去データから多くの勝ち馬を輩出している4歳勢が中心になりそう

その中でもやはり注目はミッキーロケット。重賞未勝利ではあるが

神戸新聞杯2着&菊花賞5着。昨年、有馬記念を制したサトノダイヤモンドと接戦を演じている。

上記の好走データも全部一致しており、55kgなら間違いなく好勝負になるはずだ。

ただ今回休み明けでもあるので、追い切りや馬体重を見てから判断したいところ

その他にも今年は各世代から有力馬が揃い、例年以上に見ごたえのあるレースになりそうだ。

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