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4歳馬ゼーヴィントが人気の中心か!? 【第58回アメリカジョッキークラブカップ】

2017年1月22日(日)に中山競馬場で行われる芝2200mのGIIレース【第58回アメリカジョッキークラブカップ】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【アメリカジョッキークラブカップ】歴史

inyofu 本競走は、日米の親善と友好を目的として、ニューヨーク・ジョッキークラブから優勝杯の贈呈を受け、1960年に中山競馬場・芝2000mのハンデキャップ競走として創設された。
inyofu 第1回は新年を飾る競走として1月5日に行われたが、翌1961年に1月の中旬に行われていた『金杯』と開催時期の入れ替えが行われ、負担重量が別定に、距離は芝2600mに変更された。その後、幾度か距離・開催場の変更を経て、1984年から中山競馬場・芝2200mで定着して行われている(なお、同年はダート1800mに変更して行われた)。
新聞の紙面上などでは「AJCC」や「AJC杯」と略記されるほか、JRAでは「アメリカJCC」の表記も用いられることがある。

2016年【第57回アメリカジョッキークラブカップ】

動画を見る
昨年の本レースでは、武豊騎手騎乗の2番人気ディサイファ(牡7=小島太厩舎所属、父ディープインパクト、母ミズナ)が直線抜け出し、重賞4勝目を飾った。

【アメリカジョッキークラブカップ】レース傾向

inyofu 直近の単勝人気をチェック

過去10年の出走馬について、過去3走以内のGI を除く直近のレースでの単勝人気別に成績をまとめると、過去3走で全てGI に出走していたネヴァブション(2010年1着)を除けば、「1番人気」に支持された経験のあるグループが勝率で唯一20%を上回り、連対率・3着内率では「2番人気」組がトップの数値をマークしている。3着内率では、「6~9番人気」組が「3番人気」組と並ぶ数値をマークしているものの、総じて上位人気に支持されていたグループが好走率で上位となっている。
inyofu 近走の最低着順にも注目

過去10年の出走馬について、過去3走以内のGI を除くレースでの最低着順別に成績を調べると、過去3走全てがGI だった前記のネヴァブションを除くと、3着内率でトップとなっているのは最低着順「5着」組(55.6%)で、それに「1着」組(44.4%)、「3着」組(37.5%)が続いている。近走のGI 以外のレースで大崩れしていない馬は、ノーマークにはできないだろう。
inyofu 前走で人気を下回る着順だった馬を警戒

過去10年の出走馬について、前走の単勝人気順と着順を比較して成績をまとめると、前走で「単勝人気順より着順が下」だった馬が10頭連対している。勝率・連対率では前走で「単勝人気順より着順が上」だったグループの数値が低くなっているものの、3着内率では各グループの間に大きな差は生じていない。注目したいのは、前走で「単勝人気順より着順が上」だった馬の中で優勝した3頭は、いずれも前走が有馬記念だったこと。有馬記念で単勝人気順を上回る好走を見せた馬が出走してきたら、軽視はできないだろう。
inyofu 前年のGII での連対実績が重要

2010年以降の過去7年の優勝馬について、前年に出走していたGII での最高着順を調べると、7頭全てに連対実績があり、うち5頭には1着になった実績があった。前年のGII で連対実績がある馬は、今年も注目しておきたい。
過去のレース傾向では、【過去3走以内のGIを除く直近のレースで1番人気】【前走で単勝人気順より着順が下】【前年のGIIで連対実績】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第58回アメリカジョッキークラブカップ】登録馬

inyofu クラリティスカイ
ゼーヴィント
シングウィズジョイ
ワンアンドオンリー
クリールカイザー

マイネルメダリスト
ナスノセイカン
ミライヘノツバサ
ルミナスウォリアー
ホッコーブレーヴ

シルクドリーマー
タンタアレグリア
マイネルフロスト
サイモントルナーレ
リアファル

ショウナンバッハ
ヤマニンボワラクテ
フルゲート17頭に対して17頭が登録されている今年のアメリカジョッキークラブカップ。全馬出走可能だ。

【第58回アメリカジョッキークラブカップ】予想オッズ

inyofu 1 ゼーヴィント 2.2

2 リアファル 3.6

3 ミライヘノツバサ 5.6

4 タンタアレグリア 8.6

5 シングウィズジョイ 13.4

6 ルミナスウォリアー 15.8

7 クラリティスカイ 22.2

8 ワンアンドオンリー 22.6

9 クリールカイザー 27.8

10 ナスノセイカン 58.4

11 ショウナンバッハ 67.8

12 マイネルフロスト 82.5

13 ホッコーブレーヴ 110.7

14 ヤマニンボワラクテ 131.5

15 マイネルメダリスト 191.2

16 シルクドリーマー 300.5

17 サイモントルナーレ 1051.7
現時点(水曜)での予想オッズでは、福島記念2着のゼーヴィントが1番人気。前走金鯱賞3着のリアファルが2番人気となっている。

【第58回アメリカジョッキークラブカップ】有力馬は!?

【過去3走以内のGIを除く直近のレースで1番人気】【前走で単勝人気順より着順が下】【前年のGIIで連対実績】
ゼーヴィント
inyofu 中心は充実期を迎えた4歳馬ゼーヴィント(美浦・木村哲也厩舎、牡)だろう。昨年はラジオNIKKEI賞で重賞初制覇。今回と同舞台のセントライト記念で皐月賞馬ディーマジェスティにクビ差2着と、地力は4歳世代上位のものがある。前走の福島記念は楽なペースで逃げたマルターズアポジーを捕らえることができなかったが、きっちり脚を伸ばして2着を確保。安定感はメンバー随一だ。中間は放牧に出て、帰厩後もひと追いごとに状態は上向き。中山コースも【2・1・0・0】と得意にしており、チャンス十分だ。

【前走で単勝人気順より着順が下】
リアファル
inyofu リアファル(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)は2015年の菊花賞3着馬。同年の有馬記念(16着)後に腱鞘炎を発症していることが判明し、長期休養を余儀なくされたが、昨年12月の金鯱賞で復帰を果たした。結果は5着だったが、タイム差0.2秒なら十分能力の高さを見せたと言っていいだろう。一叩きしたここでの復活を期待したい。

【過去3走以内のGIを除く直近のレースで1番人気】【前年のGIIで連対実績】
タンタアレグリア
inyofu タンタアレグリア(美浦・国枝栄厩舎、牡5歳)は昨春の天皇賞(4着)以来で状態がポイントとなるが、乗り込みは豊富で、国枝調教師は「仕上がりに不安はない」とデキに自信を見せている。2走前の阪神大賞典でも2着とスタミナが豊富なタイプで、距離は少し足りない印象だが、同じ舞台のセントライト記念で勝ち馬キタサンブラックに0秒2差(6着)と好走した実績の持ち主。立ち回り次第で好勝負が見込める。


今週で中山開催は終了。最後の重賞を締め括るのがアメリカジョッキークラブカップ。

4年連続で1番人気が馬券圏外になっていて今年も難しいレースとなりそうだが、

このレースで一つ言えるのは中山実績が最も重要で、重賞3着内の実績があった18頭の内

14頭は中山の芝での好走実績があり、中山巧者が実力を発揮するにはもってこいの舞台。

特に中山での好走が目立つゼーヴィントやミライヘノツバサはおそらく人気になるだろう

昨年の覇者クリールカイザーも、もちろん中山実績十分だが

馬齢や近走の成績で人気が落ちそうなのでこちらから狙ってみるのも手だろう

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