TOP > 競走馬 > 「ゼーヴィント」初の関西圏でのレース!怖いもの知らずでGI制覇を成し遂げるか!【宝塚記念】
競走馬

「ゼーヴィント」初の関西圏でのレース!怖いもの知らずでGI制覇を成し遂げるか!【宝塚記念】

しぶとい末脚で重賞2勝を挙げているゼーヴィントが宝塚記念に出走する。春のクラシックには間に合わなかったが、ラジオNIKKEI賞で重賞初制覇を飾ると、その後も重賞で3戦連続2着に入り、世代でもトップクラスの走りを見せた。昨夏の七夕賞で2つ目の重賞タイトルを手に入れたが、その直後に故障が判明。ここ2走は掲示板を外しているが、内容は決して悪くない。初めてのGIでどのような走りを見せてくれるのか。そんなゼーヴィントについてまとめてみた。
ゼーヴィント

【七夕賞】3角からしぶとく伸びて重賞2勝目!

8番枠から五分のスタートを切り、道中は中団からレースを進める。マルターズアポジーとフェイマスエンドがハイペースを刻み、3コーナーから徐々にポジションを上げていくと、直線では外からしぶとく伸びて、3コーナーで先頭に立ったマイネルフロストをゴール前で差し切り、重賞2勝目を飾った。
動画を見る
inyofu 1着 ゼーヴィント(戸崎圭太騎手) 「先行馬がいますから、その後ろで競馬を、と思っていました。ペースが速くなり、忙しいことは分かっていましたが、追ってしぶとく走ることは分かっていましたし、いいところを見せられました。一戦一戦成長を感じていますし、今日は走り方が良くなっていると感じました。上を目指せる器だと思います」
inyofu (木村哲也調教師) 「レースの序盤、動きが重く見えて仕上げに失敗したと感じましたが、この馬の地力で頑張ってくれました。GIを狙える馬だと思っていますし、大事に使っていきたいです。広いコースで走らせたいですね。今後は未定です」

【日経賞】休み明けが響き6着

七夕賞の直後に左前脚の故障が判明し、約8か月の間隔を空けて日経賞に出走した。9番枠からまずまずのスタートを切ると、行き脚がついて3・4番手の好位からレースを進める。最後の直線では馬場の内目を突いて差し切りを図ったが、後続の切れ味に屈し6着に敗れた。
動画を見る
inyofu 6着 ゼーヴィント(戸崎圭太騎手) 「距離は問題なさそうです。少し力んで走っていましたが、久々の分かと思います。よく頑張っています」

【目黒記念】上がり最速の脚を使うも...

2番枠からのスタートで、道中は中団の内目を進んでいく。1000m通過は1分01秒2とゆったりとした流れで、馬群が凝縮したまま直線コースに向かうと、最内を突くがスペースが無く外に持ち出すもブロックされる。最後に空いたところを狙うも前をカットされてしまい、しっかりと追えず終いで6着に終わってしまった。
動画を見る
inyofu 戸崎騎手(ゼーヴィント=6着)「(道中で)もたつくところもあって、いつものこの馬らしさがなかった」

【宝塚記念】追い切り デキは前走以上!

inyofu ゼーヴィント(写真手前)は南ウッド4ハロンから僚馬2頭を追走。4角で内に潜って差を詰めると、直線はゴーサインに反応して鋭伸。楽々1馬身先着した(53・4―38・7―12・5秒)。
inyofu 土田助手「スムーズさを欠いた前走(目黒記念=6着)はもったいない競馬。デキは前走以上だし、この距離は合う。チャンスがあっても」

宝塚記念の傾向!同年の初戦が3月中~下旬だった馬にも注目

inyofu 過去10年の宝塚記念連対馬の同年の成績を調べると、「同年の初戦が“3月中~下旬”だった」という馬が2011年以降7年連続して1頭ずつ連対している。昨年は5番人気で2着に入ったゴールドアクターが、これに該当していた。

前走はちぐはぐな競馬となったが、上がり最速の脚を使っており、スムーズな展開であれば馬群から抜け出した可能性も十分にあった。今回は初めての関西遠征。初めてのGIと未知数な部分があるが、その分未知の魅力も大いにある。G2で2戦して2着2回と得意とする2200mでアッと驚く走りを披露してもらいたい。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line