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春のスプリント王に向けての一戦!!2017年【第22回シルクロードステークス】

2017年1月29日(日)に京都競馬場で行われる芝1200mのGIIIレース【第22回シルクロードステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【シルクロードステークス】歴史

inyofu 1996年に5歳(現4歳)以上・別定の重賞競走として創設され、京都競馬場・芝1200mを舞台に行われている。創設当初は4月の下旬に開催されていたが、2000年に高松宮記念の開催時期が3月に移されたことに伴い、その前哨戦として位置付けされていた本競走の開催時期は2回京都開催の2週目に、2011年からは同開催の開幕週に繰り上げられた。また、2002年に負担重量がハンデキャップに変更された。
inyofu 競走名の『シルクロード(Silk Road)』は、ユーラシア大陸を横断する古代の交易路を指す呼称。絹が中国からこの道を通って西方に運ばれたことから、19世紀にドイツの地理学者であるフェルディナント・フォン・リヒトホーフェンが命名した。

2016年【第21回シルクロードステークス】

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昨年の本レースでは、浜中騎手騎乗の2番人気ダンスディレクター(牡6=笹田厩舎、父アルデバラン2、母マザーリーフ)が差し切って初重賞勝ち。

【シルクロードステークス】レース傾向

inyofu 内枠が優勢だが

京都競馬場・芝1200mはスタート直後から3コーナー付近まで上り勾配があるが、その後4コーナーにかけては下りとなり、最後の直線は平坦で、スピードのある馬がその実力を発揮しやすいコース形態となっている。過去10年の枠番別成績を調べると、「1枠」と「2枠」の成績が良好で、全体的に内寄りの枠に好走馬が多くなっている。ただし、内寄りの枠の中でも「3枠」の連対が過去10年で1回だけとなっているのは気になるところだ。
inyofu 単勝オッズ別の成績に偏りあり

過去10年の単勝オッズ別成績を調べると、優勝馬10頭のうち8頭は単勝「6.9倍以下」の支持を受けていた。ただし、「6.9倍以下」だった馬が3着になっていないのは興味深い。また、「10.0~14.9倍」だった馬が好成績であるのに対し、「15.0~19.9倍」の馬が3着以内に入っていない点も特徴的と言えるだろう。
inyofu 5歳馬と6歳馬が中心

過去10年の年齢別成績を調べると、好走馬の大半は5歳馬と6歳馬となっている。4歳馬は32頭が出走したが、連対したのはロードカナロア(2012年1着)とレディオブオペラ(2014年2着)だけ。その2頭は共に4連勝中と勢いがある馬だった。また、7歳以上の馬も苦戦気味。7歳で2着に入った2頭は、共に前走が阪神Cで10着以下という成績だった。
inyofu 負担重量の変化をチェック

シルクロードSは負担重量がハンデキャップで争われる重賞。そこで、過去10年の出走馬の負担重量を前走時と比較して成績をまとめてみると、「前走より増加」していた馬の成績が良好。しかし、3着には1頭も入っていないところが面白い。逆に、3着馬10頭のうち8頭は負担重量が「前走より減少」していた馬だった。
inyofu 近走の敗戦経験に要注目

過去10年のシルクロードSでは、「4走前までに、単勝4番人気以内で5着以下に敗れていた」という経験を持つ馬が2007年と2014年を除き連対している。例外となっている2014年は、13番人気で3着に入ったリトルゲルダが、前走の尾張Sで2番人気ながら11着に敗れていた。
inyofu 上位人気の支持に応えていた馬に注目

過去6年のシルクロードSでは、「3走前までに芝1200mのレースを単勝2番人気以内で連対していた」という馬が優勝している。今年も近走の芝1200mのレースで人気を集めて好走していた馬には要注目と言えるだろう。
過去のレース傾向では、【1.2枠】【単勝6.9倍以下】【5.6歳馬】【前走より負担重量増加】【3走前までに1200mで2番人気以内で連対】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第22回シルクロードステークス】登録馬

inyofu ネロ
ソルヴェイグ
ダンスディレクター
ラインスピリット
セイウンコウセイ

ブランボヌール
テイエムタイホー
ローレルベローチェ
アースソニック
ダイシンサンダー

ブラヴィッシモ
セカンドテーブル
ヒルノデイバロー
カオスモス
フルゲート18頭に対して14頭が登録されている今年のシルクロードステークス。なおこのレースに除外対象馬はいない。

【第22回シルクロードステークス】予想オッズ

inyofu 1 ネロ 2.5

2 ソルヴェイグ 3.5

3 ダンスディレクター 5.0

4 セイウンコウセイ 9.0

5 ブランボヌール 9.2

6 セカンドテーブル 10.0

7 ラインスピリット 20.2

8 ローレルベローチェ 26.9

9 アースソニック 44.8

10 ヒルノデイバロー 68.9

11 ブラヴィッシモ 70.9

12 ダイシンサンダー 153.9

13 テイエムタイホー 184.3

14 カオスモス 334.8
現時点(水曜)での予想オッズでは、前走の京阪杯を制したネロが1番人気。スプリンターズステークスで3着のソルヴェイグが2番人気となっている。

【第22回シルクロードステークス】有力馬は!?

【5.6歳馬】【前走より負担重量増加】【3走前までに1200mで2番人気以内で連対】
ネロ
inyofu ネロ(牡6、栗東・森秀行厩舎)は昨年のアイビスサマーDとセントウルSで2着に入り、GI・スプリンターズSでも0.1秒差の6着と健闘。続く京阪杯で待望の重賞初制覇を果たした。ヨハネスブルグ産駒は早くから活躍する馬が多いが、本馬は今がまさに充実期。4馬身差で圧勝した京阪杯のように、ここでもスピードの違いを見せてほしいところだ。

【前走より負担重量増加】【3走前までに1200mで2番人気以内で連対】
ソルヴェイグ
inyofu ソルヴェイグ(栗東・鮫島一歩厩舎、牝4歳)は、スプリンターズS3着以来で4カ月ぶり。ここを叩いて、本番の高松宮記念というローテーションが濃厚だが、久々でもしっかりと能力を出し切れるタイプだ。桜花賞17着以外は、すべて掲示板(5着以内)を確保している堅実派。54キロのハンデも他馬との比較で不利とは感じられず、新たにコンビを組むミルコ・デムーロ騎手の手綱さばきが興味深い。

ダンスディレクター
inyofu ダンスディレクター(牡7、栗東・笹田和秀厩舎)は昨年の本レース覇者。その後は脚部不安のために休養を余儀なくされたが、秋に復帰して3戦目のスワンSで4着、前走の阪神Cでも0.1秒差の4着と復調気配を見せている。ここで完全復活なるか。


電撃の6ハロン戦で行われるハンデ戦のシルクロードステークス

3月末の高松宮記念に向けたステップレースの一つと言える

そのなかでも中心馬はやはりネロ

秋のスプリンターズSは6着だったが、京阪杯では逃げで圧勝している。

GIIIのメンバーなら一つ抜けているという印象。全7勝中5勝が1200mと、この距離はベスト条件に間違いないだろう。

上記3頭以外でなら注目は連勝中のセイウンコウセイ

初の重賞挑戦となるが、前走と同じコース&距離だけにチャンスは十分にありそうだ。

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