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「ムーヴザワールド」非凡な瞬発力の持ち主!成長した姿を見せる【共同通信杯】

世界的良血馬ムーヴザワールドが共同通信杯に出走する。母はリッスン、全姉にタッチングスピーチを持つ彼は新馬戦でエアメサイアの仔エアウィンザーとの一騎打ちを制しデビュー勝ちを果たす。続く東京スポーツ杯2歳Sでは激しい追い比べから抜け出せず3着に敗れたものの大器の片鱗はしっかりと見せつけた。春からクラシック戦線で活躍するため、ここで重賞制覇を目指す。そんなムーヴザワールドについてまとめてみた。
ムーヴザワールド

【新馬】雄大なストライド!注目の対決を制す!

エアメサイアの仔エアウィンザーとの直接対決が注目されたが、姉のタッチングスピーチが遅咲きだったこともありエアウィンザーに人気が集中していた。スタートは今ひとつだったものの、気合をつけるとすんなりと5番手まで位置を上げる。直線では後方にいたエアウインザーが先に抜け出したが、エンジンがかかると勢いよく追い上げ、ゴール前でエアウィンザーを捕らえデビュー勝ちを収めた。
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inyofu 1着 ムーヴザワールド(ルメール騎手) 「大きなストライドの馬です。直線ではスペースが狭かったので、エンジンが掛かるのに時間を要しました。物見もしていました。ラスト50mでスペースが出来てからは反応が良かったです。距離も問題ありませんでした。ポテンシャルの高い馬です」
inyofu (石坂正調教師) 「おっとりした馬です。ゲートはそこそこ出て欲しいと思っていましたが、出てくれました。流れに乗っていました。狭いところに入って、そこから出てきてくれました。思い描いた夢に向かって行けるかなと思います。姉(タッチングスピーチ)に比べると走れる状態になるのが早いと思います。気性的にも、これからも調整しやすいのではないでしょうか」

【東スポ杯2歳S】激しい追い比べに敗れ3着

ゆっくりとスタートを切ると、後方8番手からレースを進める。3コーナーで縦長の隊列から外に出すと、直線ではスワーヴリチャード、ブレスジャーニーと激しい追い比べを演じたが、切れ味勝負に屈し3着に敗れた。
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inyofu 3着 ムーヴザワールド(C・ルメール騎手) 「まだ2戦目で経験も少ないですし、馬も若いです。ちょっと反応するまでに時間が掛かりました。ポテンシャルを持っている馬ですが、今日は相手も強かったですね。ただ、2000mを超える距離がいいと思いますし、だんだんと馬も良くなっています」

【共同通信杯】直前情報!重厚感ある走りを披露!

inyofu 栗東坂路でヴィッセンとほぼ馬体を併せるように進み、14秒8-13秒1-12秒4と加速。ラスト1Fは一杯の相手に比べ手応えに余裕があり、12秒8でクビ先着を果たした。大跳びなので目を見張るようなスピード感はないが、大器らしい重厚さが漂っていた。
inyofu  「若駒なので詰めて使わず、クラシックに向けリフレッシュしてきた。放牧先でも帰厩してからも順調。1週前に負荷をかけて今週は調整という感じにした。加速するまでに時間がかかるが、最後はしっかりしている。成長を感じるし、賞金を加算したい」と石坂調教師。

共同通信杯の傾向!内目の枠を引きたい!

過去8年の優勝馬を見ると、前走の単勝が4番人気で3着以内かつ当日の馬番が1~8番だった。前走の東スポ杯2歳Sで1番人気3着だったムーヴザワールドは当日の枠次第で運命が左右されるかもしれない。
inyofu 過去8年の優勝馬8頭は、いずれも馬番が「1~8番」、かつ前走の単勝人気が「4番人気以内」、かつ前走の着順が「3着以内」だった。

大型馬で切れ味や現段階の完成度では劣るが、雄大で重厚感ある走りからはこの先の長い活躍を期待させる。前走の東スポ杯2歳Sで先着を許したスワーヴリチャードに雪辱を晴らす準備は整っているようだ。昨年は皐月賞馬ディーマジェスティを輩出した出世レース・共同通信杯から世界を動かす活躍が始まる。

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