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「サトノアーサー」高いパフォーマンス!筋肉量が増えて体に幅【きさらぎ賞】

強烈な末脚が持ち味のディープインパクト産駒のサトノアーサーがきさらぎ賞に出走する。新馬戦は緩んだ馬場の影響もあり1着同着であったが、次走のシクラメン賞では上り3ハロン32.7の圧巻の末脚で快勝し、高い素質の片鱗を見せた。同じ里見オーナーのサトノダイヤモンドのようにきさらぎ賞で3連勝を飾り、クラシックへの弾みとすることができるか。そんなサトノアーサーについてまとめてみた。
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【2歳新馬】緩んだ馬場に苦戦も同着で勝利!

デビュー前から高い評価を受けていたことから圧倒的1番人気に支持された。7枠からスタートすると、道中は抑えて中団につけての競馬を選択する。最終コーナーで押して先団に迫りつつ直線を迎えると、先に抜け出したスズカフロンティアを外からストライドを伸ばして猛追。最後は同時にゴールインし、1着同着ながらも圧倒的1番人気に応えた。
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inyofu 1着同着 サトノアーサー(川田将雅騎手) 「何よりも負けなくて良かったです。この馬自身が運を持っているのだと思います。馬場が緩かったので思うような走りができませんでしたが、これからさらに良くなってくると思います」

【シクラメン賞】強烈な末脚を見せて快勝!

デビュー戦を使ったことによる上積みを期待されての一戦。ワンテンポ遅れてスタートを切ると、中団につけて先団を見る形で道中は進める。スローペースで流れた道中もしっかり折り合いをつけて直線に入ると、川田騎手の鞭に応えて徐々に加速。並ぶ間もなく先頭の馬を差し切るとさらに加速し、31/2馬身差をつけて快勝した。良馬場やペースの恩恵もあるが、上り3ハロン32.7は高い素質を内包している証拠だろう。
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inyofu 1着 サトノアーサー(池江泰寿調教師) 「使った上積みがありました。川田騎手が上手くなだめて我慢させていました。あれぐらいペースが遅くて少頭数なら折り合いますが、それが2000mだときちんと折り合えるかどうかというところです。少しペースが流れる競馬も今後は経験させたいです。年内はもう使うところはなく、リフレッシュ放牧に出す予定です。来年はきさらぎ賞から行こうと思っています」

【きさらぎ賞】追い切り情報 シャープな伸びを見せ状態は良好!

サトノアーサーは1日、栗東チップウッドコースで最終追い切りを行った。
inyofu 落馬負傷から今週復帰する川田騎手を背に、シルバーポジー(4歳1000万)の2馬身後方からスタート。残り4ハロンから徐々にピッチを上げ、直線では僚馬の内へ。残り1ハロンで馬体を併せると、馬なりながらシャープに伸び、首差先着を果たした。
inyofu 川田騎手は「やりすぎないことと、我慢させることがテーマでしたが、相変わらずいい動きでした。順調に来ているのが何よりです」と状態の良さを確認して納得の表情を見せた。
inyofu 池江調教師も「乗り手が仕掛ければ、どんどん伸びて行きそうな感じ。まだまだ成長の余地はありますが、ここでどういう勝ち方をしてくれるか、期待しています」と自信をのぞかせた。

【きさらぎ賞の傾向】500万下、オープン特別での単勝人気に注目

デビューからの2戦では、どちらも高い素質を評価され1倍台の1番人気に支持されてきたサトノアーサー。今回も確実に人気を集めるであろうが、データ上ではなかなか逆らえなそうだ。過去10年の出走馬の、500万下・オープン特別での最高単勝人気ごとの着順を調べてみると、一番人気に支持されたことのあるグループが【7-4-2-10】、勝率30.4%と圧倒的な成績を残している。今回の出走馬で該当するのは、サトノアーサー、ムーヴザワールド、タガノアシュラの三頭のみ。やはり素質馬が力を発揮しやすいレースなのだろう。
inyofu 「1番人気」に支持された経験のあるグループが、50%を超える高い3着内率をマークしている。また、連対率では「1番人気」・「2番人気」と、「3~5番人気」・「6番人気以下」・「不出走」との間に大きな差が生じている。

新馬戦、シクラメン賞ともに最後まで加速が衰えない強烈な末脚で差し切り勝ちを収めているサトノアーサー。その末脚は、前走よりもメンバーレベルの上がる今回の舞台でも大きな武器となるだろう。怪我から復帰の川田騎手を背に、今回も強烈な末脚で観衆を驚かしてくれるのか。重賞制覇、そしてクラシックに向けて期待は大きい。

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