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「スワーヴリチャード」追い切りで猛時計!初のマイルも得意の左回りでカバー!【安田記念】

大阪杯を制しGI馬の仲間入りを果たしたスワーヴリチャードが安田記念に出走する。左回りを得意舞台としており、共同通信杯では好位から突き抜け重賞初制覇。さらに日本ダービーでは2着と実力を示すと、アルゼンチン共和国杯では初めて古馬との対戦だったが2馬身半差の圧勝。金鯱賞でも左回り巧者っぷりを発揮し、左回り重賞3勝目を飾った。そして前走の大阪杯ではデムーロ騎手の手腕が光る好レースで初のGI制覇を成し遂げた。GI連勝を目指すスワーヴリチャードについてまとめてみた。
スワーヴリチャード

【有馬記念】2着争いを演じるまでには食い込んだものの...

やや出遅れ気味のスタートで、前半は中団馬群の外目で折り合いに苦労するシーンも見られた。2周目の勝負所でスーッと上がっていき勢いづいた状態で直線に向かうと、外目から良く伸びて2番手まで浮上する。しかし、坂を上ったあたりで勢いが鈍り、4着という結果に終わってしまった。
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inyofu 「ゲートでイレ込んでしまい、スタートが上手くいかなかった。道中は上手に走っていたけど直線でもたれてしまった。まだ3歳だし、これから成長してくれれば」とMデムーロは2番人気に応えられず、ガックリと肩を落とした。

【金鯱賞】得意の左回りでトライアルを制する!

スタートが決まり、最初のコーナーでは前に馬を置けず掛かってしまう。しかし向正面で先頭に並ぶところまで押し上げていく積極的なレース運びを見せる。そして余裕たっぷりに直線に向かうと、逃げるサトノノブレスを捕まえるまで時間はかかったものの、ゴール前で見事差し切った。
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inyofu 1着 スワーヴリチャード(M.デムーロ騎手) 「素晴らしいです。強いです。初めて乗った時からすごくいい馬と思っていました。外枠で前走のような形にはしたくないと思って、早めに動いて行きました。作戦通りです。(馬体の増量は)成長分だと思います。また頑張ります」
inyofu (庄野靖志調教師) 「馬がいい意味でズルくなったような感じです。力通りに勝ち切ってくれて良かったです。胸前が盛り上がってきたりして、成長分があったと思います。次走は大阪杯を考えています。GIを取らせたいです」

【大阪杯】鞍上の好騎乗で初GI制覇!

スタートからの二の脚がつかずに後方からの競馬となるが、前半の1000mを1分01秒1で通過すると外目から動いていき、先頭に並んで3,4コーナーに入っていく。直線に向く前で先頭に立つと、そのまま押し切って見事GI初制覇を成し遂げた。
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inyofu 1着 スワーヴリチャード(M・デムーロ騎手) 「良い手応えでしたし、本当に良い脚を使ってくれました。有馬記念はペースが遅くてもたれていましたが、今回も遅ければ早めに外に出そうと思っていました。直線も良い手応えで、有馬記念では替えなかった手前を替えて伸びてくれました。思った通り良い馬です。次も楽しみです」

【安田記念】直前情報!ウッドで猛時計をマーク!

inyofu スワーヴリチャードは主戦のM・デムーロを背にウッドで単走。最初の1ハロンを13・8秒で入ると、そのままスピードに乗って13・5→12・7秒と1ハロンごとに加速していく。
inyofu 動きを見守った記者席からは驚きの声が上がったが、人馬はきっちり折り合って4角でひと呼吸。直線で鞍上がゴーサインを出すと、はじかれたように前へ。降りしきる雨をものともせず豪快に伸びて、余力を残しながら6ハロン77・5―37・5―12・1秒の猛時計を叩き出した。
inyofu 庄野調教師「ジョッキーには時計を気にせず、直線の反応を確かめてほしいと。時計は思っていたより速くなったけど、手脚が軽くて体もしっかり使えていた」

安田記念の傾向!大舞台での実績に注目

inyofu 過去10年の3着以内馬30頭中、2008年2着のアルマダを除く29頭は“前年以降のJRAの牝馬限定を除くGⅠかGⅡ”において4着以内に入った経験のある馬だった。前年以降にJRAの牝馬限定を除くGⅠかGⅡで好走経験のない馬は、それぞれ評価を下げるべきだろう。

前走で右回りコースも克服し、怖いものなしで挑むのが初距離のマイルである。東京のマイルは中距離のスタミナが必要とよく言われるのでこの馬にはもしかしたらピッタリの舞台かもしれない。ここを制するようであれば、下半期のレースの選択肢も大幅に広がるので、勝利を収めて新たな舞台での活躍を期待したい。

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