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「カフジテイク」追い込み型!直線距離が長いのはいい【フェブラリーS】

34秒台前半の末脚を武器に昨秋から急成長を見せているカフジテイクがフェブラリーステークスに出走する。4歳夏までは突出した成績を残していなかったが、昨秋のグリーンチャンネルCで上がり34秒4の末脚で豪快な差し切り勝ちを収めると、続く武蔵野Sで3着、久々の1800mとなるチャンピオンズカップでも4着と急成長を証明した。そして、前走の根岸ステークスではブロードアピールを彷彿とさせる大外一気で重賞初制覇を飾った。勢いそのままにGⅠのタイトルも奪取できるか。そんなカフジテイクについてまとめてみた。
カフジテイク

【武蔵野S】上がり34秒2の鬼脚で3着!

スタートで後手を踏み、単騎最後方から末脚を溜める。直線で大外に出してスパートを開始すると、タガノトネールが逃げ粘る中、上がり3ハロン34秒2の末脚で追い込み3着に食い込んだ。
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【チャンピオンズC】久々の1周競馬でも末脚が弾け4着

ゆっくりゲートを出ると、道中は最後方でサウンドトゥルーと併走する形でレースを進める。4コーナーから大外に回すと、上がり3ハロン36秒0の末脚で怒涛の追い込みを見せ4着に食い込んだ。
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inyofu 4着 カフジテイク(津村明秀騎手) 「凄い脚でした。勝ち馬と同じ位置から行ってこの結果は馬群を上手く捌くことができるかどうかという器用さの差だと思います。本当に今日は落ち着いた走りで頑張ってくれました」

【根岸S】大外一気の追い込みで重賞初制覇!

3番枠からゆっくりとスタートを切ると、いつものように後方からレースを進める。3コーナーで隊列の外に出し、直線で大外に回すと、上がり3ハロン34秒5の桁違いの末脚を披露し豪快に差し切り勝ちを収めた。
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inyofu 1着 カフジテイク(福永騎手) 「もう少し前の位置で競馬が出来れば良かったのですが、結果的にあの位置からいつもの競馬になりました。すごい脚を使ってくれましたし、コンスタントにいい脚を使えるのは分かっていますが、この形は負担が掛かるので、もう少し前でと考えていました。ですが、スタートがイマイチでしたし、行き脚もつきませんでした。そのあたりは今後修正していきたいと思います。結果を出しましたから、これで胸を張って本番に向かえます。相手も強くなり、斤量も増え、まだまだ課題もありますが、本番に向けて楽しみの方が大きいです」
inyofu (湯窪幸雄調教師) 「出遅れは想定内ですし、いつもの競馬。ゴール前は必死でしたし、1馬身も抜けるとは思いませんでした。1800mもこなしてくれていますし、今なら1600mでもと思います」

【フェブラリーS】直前情報!予定より早い時計も順調アピール

カフジテイクは15日に栗東坂路で津村騎手を背に最終追い切りを行った。
inyofu 単走だったが、ラストを強めに仕掛けた程度で全体52秒1―ラスト12秒4だった。津村騎手は「予定より時計が速くて、もう少し遅めでもいいかと思ったけど、順調に来ていると感じました。調教では初めてまたがりましたが、いい意味で思っていた印象と同じ。落ち着いていました。またチャンスをいただけてうれしいし、このチャンスを生かせるかどうかで、これからのジョッキー人生が変わっていいと感じています」とデビュー14年目で、自身初のG1制覇へ意欲を見せた。
inyofu 湯窪調教師は「先週に時計を出しているし、少し早いかなというくらいでしたが、無理はしていないので具合がいいのかなと思います。追い込み型で心臓に悪いんですけど、何とか頑張って欲しいですね」と、開業17年目での悲願成就に期待を込めた。

フェブラリーSの傾向!中央での実績が重要!

過去5年のデータを見ると、3着以内馬15頭はいずれも前年以降にJRAのオープンクラスのダート1600~1800mで3着以内に入った経験がある馬だった。
inyofu 過去5年の3着以内馬15頭は、いずれも前年以降に“JRAのオープンクラスのダート1600~1800mのレース”で3着以内に入った経験がある馬だった。2013年15着のカレンブラックヒル(単勝1番人気)、2016年10着のホワイトフーガ(同5番人気)など、近年はこの条件をクリアしていなかった馬が上位人気に応えられなかった例も少なくない。芝のレースや地方のダートグレード競走を主戦場としてきた馬など、前年以降にJRAのオープンクラスのダートのレースにこれといった実績がない馬は過信禁物だ。

手綱を取る予定だった福永祐一騎手は負傷療養のため騎乗できなくなったが、昨秋3戦でコンビを組んだ津村明秀騎手が再び騎乗することになったのは心強い。コース取りの差が大きく響いたチャンピオンズCのリベンジを果たす絶好のチャンスを逃すわけにはいかない。馬、騎手、湯窪幸雄調教師、そして加藤守オーナーにとって初めてGⅠ制覇を期待したい。

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