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「ケイティブレイブ」元気いっぱい!ひと皮むけた【フェブラリーS】

2018年、初戦の川崎記念を制したケイティブレイブがフェブラリーSに出走する。元々地方との交流重賞では安定して成績を残している馬だったが、4歳の昨年に本格化。帝王賞ではアウォーディーら実績馬が揃う中、見事な差し切り勝ちを収めた。それからまた勝ち切れずにいたが、今年初戦の川崎記念を今後は逃げ切り勝ち。GⅠ2勝馬としての走りがフェブラリーSでは期待される。そんなケイティブレイブについてまとめてみた。
ケイティブレイブ

【帝王賞】初のJpn1制覇!

スタートで躓いてしまい、いつもとは違う競馬を強いられる。しかし、向上面から第3,4コーナーにかけて差を詰めて、最後の直線では先行集団の後ろまで追いつくと、鋭い末脚で前を行く各馬を差し切って見事優勝となった。
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inyofu 1着 ケイティブレイブ (福永祐一騎手)  「コンディションも良かったですし、逃げる馬もあまり見当たらなかったので、自分のリズムで行くだけ行ってどれだけ粘れるかなと思っていました。それが、スタートで大きく躓いて『終わった』と思いました。ただ、馬はいつもと違う形でも落ち着いてレースをしていて、リズムを守って最後の2ハロンだけ、直線で伸ばそうと思いました。ずっと手応えが良かったので、4コーナーを回る時には行けるんじゃないかな、と思いました。初めて乗せて貰った時からポテンシャルは感じましたが、自分の形にならないと脆いところがありました。この形で勝てたのは大きいですし、目の覚めるような末脚を使ってくれたので、これからどんな形の競馬になっても、安定して力を発揮出来ると思います。
inyofu (目野哲也調教師) 「まさか、という思いです。躓いてゲートを出たので心配していたのですが、直線ではひょっとして差せるかなと思って見ていました。来年で定年なので、どこかでGIを勝てたらいいなと思っていましたが、馬が本当に頑張ってくれました。この馬はどれくらい力を持っているのか自分にも分からないぐらいで、もっともっと強くなると思います。今後は厩舎において、様子を見て考えたいと思います」

【東京大賞典】自分の競馬に持ち込めず3着に敗れる

スタートからコパノリッキーに競りかけるも、道中は2番手に落ち着いての競馬。直線に向けて徐々に勢いをつけていくが、逃げるコパノリッキーとの差はなかなか埋められなかった。直線に入ってからはさらに差を広げられ、ラストレースでも強い走りを見せる馬の前に3着に敗れた。
inyofu 3着 ケイティブレイブ (福永祐一騎手) 「逃げるか早め先頭、という指示でした。スタートからある程度出して行って、流れた中での2番手で指示通りの展開でした。早めに掴まえに行きましたが掴まえられず、ラストは脚が上がっていました。相手が強かったです。ただ、今日もタフな競馬の中で一生懸命走ってくれました」
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【川崎記念】マイペースの逃げで完勝!

アウォーディーやアポロケンタッキーら好メンバーが揃った川崎記念。ケイティブレイブはスタートから押してハナを主張する。逃げて自分のペースに持ち込むと、ここからは独壇場となった。余力を上手く残した状態で直線に入ると、後続馬に並びかけられることなく1着でゴール。2018年の初戦を見事勝利で飾った。
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inyofu (福永祐一騎手) 素直に嬉しいです。今年最初のJpnIでいいスタートを切れて、最高の気持ちです。連戦で疲れを見せた時もありましたが、今日は前走より良い状態でした。良い緊張感を持っていて、動ける状態にあると思いました。 できれば逃げたいと思っていました。それが楽にかなって楽なペースで運ぶことができました。 向正面あたりでいけるかなという手応えがありました。 以前は逃げる形だと周りを気にしていましたが、今日は集中していました。 色々なレースを経験したその成果が出た気がします。人気を背負っていたので勝てて嬉しいです。
inyofu (目野哲也調教師) 去年は負けていますし今年が最後だったので勝ちたかったです。 今日はいつも通りの状態だったと思います。 ハナを切れればそのままいけると予想していました。逃げた方が勝てる自信がありました。今日は最高のレースでした。出るところ出るところ、勝ちたいと思っていますし、勝てる馬だと思っていました。3月から他の厩舎に移ることになりますが、応援をよろしくお願いします。

【フェブラリーS】最終追い切り情報

inyofu ケイティブレイブは福永騎手を背に坂路で活気ある動き。馬場の荒れ始めた時間帯に4ハロン51秒6-12秒5の自己最速タイをマークした。福永騎手は「そんなにやるつもりはなかったけど、時計が出ていて状態はよさそう」と好感触を伝えた。
inyofu この日、70歳のバースデーを迎えた目野調教師は「一戦ごとに力をつけていて元気がある。僕なりに自信を持って送り出します」と力を込めた。

【フェブラリーSの傾向】直近の出走レースに注目。

実績馬としてここまで4戦連続でGⅠを使ってきたケイティブレイブ。これが今回プラスになるかもしれない。過去10年の出走馬の直近で出走していたレースを見てみると、過去3走全てがGⅠ・Jpn1だった馬は【3-4-3-13】、連対率30.4%とかなりの好成績を残している。強敵相手と競り合ってきた実績はやはり無視できないようだ。
inyofu 過去10年の出走馬について、過去3走のうち直近で出走していたGⅡ・JpnⅡ、GⅢ・JpnⅢでの着順別に成績をまとめると、3着以内馬30頭中26頭は該当したレースで「1~3着」、もしくは過去3走がいずれもGⅠ・JpnⅠだった。

中央ダートGⅠ初制覇を狙うケイティブレイブ。調整は問題なく進み、鞍上も勝手知ったる福永騎手で不安は少ない。そして、管理する目野哲也調教師は今月末で定年を迎える。相手は前走以上に強くなるが、持ち味のマイペースな逃げで、見事師に最後のGⅠタイトルを贈りたいところだ。

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