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シュウジが重賞連勝で人気に応えられるか!?【第61回阪急杯】

2017年2月26日(日)に阪神競馬場で行われる芝1400mのGIIIレース【第61回阪急杯】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【阪急杯】歴史

inyofu 1957年に従来行われていた『阪神記念』を廃止し、新たに4歳(現3歳)以上のハンデキャップ競走として創設された『宝塚杯』が本競走の前身である。創設当初は6月に阪神競馬場・芝2200mで行われていたが、1960年に現在の名称『阪急杯』に改称され、距離は芝1800mに短縮された。
inyofu 1996年に短距離重賞路線が整備されて高松宮杯(現高松宮記念)が芝1200mのGI に昇格したことに伴い、本競走も芝1200mに変更された。翌1997年に開催時期が2回阪神開催に移され、5歳(現4歳)以上の競走となり、高松宮記念の前哨戦に位置付けられた。その後、2000年に高松宮記念が3月下旬に繰り上げられたため、本競走も現行の1回阪神開催の開幕週に移設され、負担重量も別定に変更となった。さらに、2006年からは距離を1400mに変更して行われている。

コースの特徴

inyofu 阪神・芝1400m(内回り)

2コーナーの引き込み線からスタートして、3コーナーまでは約450m。3コーナー半ばから4コーナー、直線の半ば(残り190m付近)にかけて緩やかに下り、ゴール前に急な上りがある。直線距離は356.5m(Aコース使用時)。阪神・芝1200m(内回り)と同様に前半が速くなりやすい構造だが、直線の坂で負荷もかかることによってタフさも要求される。スプリントとマイルの間の距離で、コース形態も独特なので、阪神・芝1400mのスペシャリストが繰り返し好走する傾向も見られる。

2016年【第60回阪急杯】

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昨年の同レースでは、松山騎手騎乗の1番人気ミッキーアイル(牡5=音無厩舎、父ディープインパクト、母スターアイル)が絶好のスタートから先行し逃げ切った。

【阪急杯】レース傾向

inyofu 若い世代が優勢

過去10年の阪急杯の年齢別成績を調べてみると、4歳馬と5歳馬が好成績を挙げており、3着以内馬の数や好走率で上位となっている。それに対し、6歳馬は勝率、連対率、3着内率が全て10%未満で、7歳馬は出走した26頭が全て4着以下に敗れている。8歳馬は2頭が2着以内に入っている(2007年1着=プリサイスマシーン、2014年2着=サンカルロ)が、その2頭はいずれも同じ阪神・芝1400mで行われる阪神Cで2着以内に入った実績を持つ馬だった。
inyofu 枠番に注目

過去10年の阪急杯の枠番別成績を調べてみると、好走馬は内寄りの枠と外寄りの枠に集中している。中でも、1枠と2枠は優勝馬をそれぞれ3頭送り出しており、連対率と3着内率も高い数値になっている。逆に、4枠と5枠には苦戦傾向がはっきりと表れており、3着以内に入ったのは2014年の3着馬レッドオーヴァルだけだ。
inyofu 人気サイドが好成績だが

過去10年の阪急杯の単勝オッズ別成績を調べてみると、優勝馬は全て単勝オッズ「14.9倍以下」だった。また、好走率では「3.9倍以下」よりも「4.0~6.9倍」の方が高い数値となっているのも興味深いところ。さらに、「20.0倍以上」から連対馬が出ていない点も特徴的だ。
inyofu 好走馬のローテーションに特徴あり

過去10年の阪急杯の出走馬の臨戦過程を調べてみると、前走が「前年12月の重賞」だった馬が好成績。該当する「前年12月の重賞」は、「阪神C」と「香港スプリント」で、今年もこの2レースから臨む馬には注目したいところだ。また、年明けのレースからは、「東京新聞杯」から臨んだ馬の成績が上々なのに対し、「シルクロードS」組の連対はマジンプロスパー(2012年1着、2013年2着)による2回だけ。ちなみに、京都競馬場で行われたGIII から臨んだ馬の中では、「シルクロードS」以外のレースに出走していた馬の方が良好な成績になっている。
inyofu 3走前までの着順にも要注目

過去10年の阪急杯では、「3走前までにGI 以外のレースで4、5着に入っていた」という経歴を持っている馬が、2007年と2009年を除き「1頭だけ」連対している。ちなみに、2007年は1着同着の2頭からハナ差の3着だったスズカフェニックスがこれに該当していた(2走前の京都金杯で5着)。今年も出走馬の近走の着順をチェックしてみることをお勧めしたい。
inyofu 2走前または3走前が前年秋のGI だった馬に注目

過去4年の阪急杯では、「2走前または3走前が前年秋のGI」だった馬が優勝している。今年も2走前または3走前が前年秋のGI(スプリンターズS、マイルCSなど)だった馬が出走してきたら要注目だ。
過去のレース傾向では、【4.5歳】【4.5枠以外】【前年12月の重賞】【3走前までにGI以外で4.5着】【2走前or3走前が前年秋のGI】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第61回阪急杯】登録馬

inyofu シュウジ
ロサギガンティア
テイエムタイホー
ミッキーラブソング
ムーンクレスト

トーキングドラム
ナガラオリオン
ダイシンサンダー
ブラヴィッシモ
ヒルノデイバロー

カオスモス
メドウラーク
ファインニードル
ヴァイサーリッター
フルゲート18頭に対して14頭が登録されている今年の阪急杯。もちろん全馬出走可能だ。

【第61回阪急杯】予想オッズ

inyofu 1 シュウジ 1.8

2 ロサギガンティア 4.0

3 ブラヴィッシモ 6.7

4 ミッキーラブソング 7.0

5 ムーンクレスト 15.0

6 ヒルノデイバロー 18.6

7 テイエムタイホー 24.3

8 ダイシンサンダー 38.4

9 トーキングドラム 45.4

10 メドウラーク 101.5

11 ナガラオリオン 110.7

12 ファインニードル 112.8

13 カオスモス 251.4

14 ヴァイサーリッター 464.6
現時点(水曜)での予想オッズでは、前走阪神カップを制したシュウジが圧倒的1番人気となっている。

【第61回阪急杯】有力馬は!?

【4.5歳】【前走昨年12月の重賞】【3走前までにGI以外で4.5着】【2走前or3走前が昨年秋のGI】
シュウジ
inyofu シュウジ(牡4、栗東・須貝尚介厩舎)は昨年末の阪神Cを制覇。イスラボニータやミッキーアイルといった強豪を破っての勝利だけに価値は高い。その前走と同条件で、メンバーのレベルも落ちるここは断然の人気を背負うことになりそうだ。キッチリと重賞連勝を決めて、今後のGI戦線に弾みをつけられるか。

【4.5歳】【前走昨年12月の重賞】【3走前までにGI以外で4.5着】
ロサギガンティア
inyofu ロサギガンティア(美浦・藤沢和雄厩舎、牡6歳)は連覇がかかっていた前走の阪神Cで5着に終わったが、シュウジとは0秒2差。ともに上がり3ハロンはメンバー最速の34秒8で、位置取りの差が出たレースだった。前走後は在厩で調整し、十分に動ける態勢。今回は、前走でシュウジより1キロ重かった斤量面が逆転する。四位洋文騎手とは初コンビになるが、ダービー2勝のベテランなら何ら不安はない。

【4.5歳】
ブラヴィッシモ
inyofu シュウジと同厩で昨年の3着馬ブラヴィッシモ(牡5歳)も、得意舞台で一変を狙う一頭だ。阪神芝1400メートルでは【2・1・2・1】で複勝率は8割を超える。近3走の京都では振るわなかったが、このコースでは見直しが必要だろう。逃げ差し自在の脚質で、道悪も苦にしない。今回は武豊騎手との初コンビ。先週までに17勝を挙げ、連対率.370、複勝率.478を誇る名手の手綱は魅力だ。


1着馬に高松宮記念の優先出走権が与えられる重要なレース
13年にロードカナロア、14年のコパノリチャードはここを制して本番も連勝
昨年の覇者ミッキーアイルも本番で2着に好走とここから飛躍するなどステップレースとなっている。
やはり注目はシュウジか
昨年NHKマイルカップの大敗からスプリント路線一本に狙いを定めて昨年は古馬相手に健闘
前走でイスラボニータやミッキーアイルのGIウィナーを破っている事から
今回メンバーのレベルも落ちるここは断然の人気を背負うことになりそうだ。

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