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「ダイワキャグニー」しなやかな動き、先行して折り合う【弥生賞】

デビューから2戦負けなしのキングカメハメハ産駒・ダイワキャグニーが弥生賞へエントリー。15年セレクトセール1歳セリで1億1340万円という高額で落札され、デビュー前から期待が大きかった本馬。今のところ順調な成長曲線を描いている。2年連続無敗馬が弥生賞を制しており、その流れに続きたいダイワキャグニーについてまとめてみた。
ダイワキャグニー

【2歳新馬】しぶとく伸びて勝利!

11月の東京1800m戦でデビュー。道中は先頭馬群から離れた4番手につける。4コーナーから徐々にエンジンをふかされ迎えた直線。先に抜け出したパルフェクォーツをジリジリと追い詰め、ゴール直前で半馬身差し切り初陣を飾った。
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inyofu 1着 ダイワキャグニー(北村宏司騎手) 「スタートはうまく出てくれました。前を見ながらのレースで、パルフェクォーツがなかなかしぶとかったですが、最後よく捉えてくれたと思います」

【セントポーリア賞】先行抜け出しで完勝!

次戦は1月末の東京1800m戦、セントポーリア賞。かなり遅い流れでレースが進むなか、道中は2番手を落ち着いて追走。まずまずの手応えで直線に向くと、残り400mから先頭に躍り出る。北村宏司騎手のアクションに応え、最後は後続を突き放し、2着エトルディーニュに2馬身差をつけゴール板を駆け抜けた。
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inyofu 1着 ダイワキャグニー(北村宏騎手) 「少し燃えていましたが、走りに影響はありませんでした。リズム良く走れましたし、坂下の加速から、後続に交わされないと思っていました。強かったですね」

【弥生賞】月日が経つにつれパワーアップ!

inyofu ダイワキャグニーは、美浦Wコースで菊沢調教師を背に、6Fからジワリとペースアップ。引っ掛かることはなくスムーズにピッチを上げ、余力残しのままフィニッシュした。滑らかフォームで、タイムも6F81秒3と優秀だ。
「内めを回った分、時計は出たけど、いい感じに気を抜いて走れていた。去年の夏過ぎは(5F)70秒くらいがやっとだったが、今はフットワークの大きさが全然違う」と、トレーナーも大満足だ。
1F延びた中山も一発でクリアできれば、皐月賞も見えてくる。「右回りになるけど特に問題はないと思う。セリ(15年セレクトセールで1億1340万円で取り引き)で見たときから、これはいいと思ったけど、ここ2戦も満足以上の結果を出してくれている」と強気にV3を狙う。

キングカメハメハは2013年に体調の問題であまり種付けが出来ず、生産頭数がこの世代だけ極端に低い。そのなかでコンスタントに活躍馬を出しており、父の優秀さがいつも以上に伝わってくる。前走で負かしたエトルディーニュは共同通信杯2着で、前走の勝ち時計1分47秒7は共同通信杯の勝ち時計とコンマ2秒しか劣らない。中山コース、コーナー4つの競馬を克服し、混戦模様のクラシック戦線の主役となれるか注目である。

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