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クラシックへの切符をめぐる熾烈な争い!!【第54回弥生賞】

2017年3月5日(日)に中山競馬場で行われる芝2000mのGIIレース【第54回報知杯弥生賞】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【弥生賞】歴史

inyofu 本競走は、1964年に創設された4歳(現3歳)馬限定の重賞競走で、創設当初は中山競馬場・芝1600mで行われていた。その後、幾度かの距離・コース等条件の変更を経て、1984年からは皐月賞と同じ舞台である中山競馬場・芝2000mで行われている。
inyofu これにより本競走は、皐月賞に直結する重要な前哨戦に位置付けられた。なお、1982年から1990年までは1~5着馬に皐月賞の優先出走権が付与されていたが、1991年に1~3着馬に変更された。また、1995年から「皐月賞トライアル」のサブタイトルが付けられている。

コースの特徴

inyofu 中山・芝2000m(内回り)

ホームストレッチの直線入り口からスタートして、1コーナーまでは約400m。スタート直後に急勾配の上りがあり、1コーナーの途中までは上りが続く。そこから向正面半ばまでが緩い下りで、3コーナー、4コーナーにかけてはほぼ平坦。最後の直線は310mだが、直線の半ばには再び急勾配の上りが待ち受ける。芝2000mのコースの中では、中京と並びタフな構造と言えるが、2014年の路盤改修後は、3コーナーからスピードに乗りやすくなった印象受ける。2度の直線の坂越えをこなすパワーがある馬の中で、3コーナーから直線でスピードを持続できる馬ほど、好走しやすいコースと言えるだろう。

2016年【第53回弥生賞】

動画を見る
昨年の同レースでは、ルメール騎手騎乗の2番人気マカヒキ(牡3=友道厩舎、父ディープインパクト、母ウィキウィキ)がゴール前でリオンディーズを差し切って無傷の3連勝を飾った。

【弥生賞】レース傾向

inyofu 実績馬が中心

過去10年の3着以内馬30頭中27頭は、「JRAのオープンクラスのレース」において5着以内に入った経験があった馬だ。ちなみに、昨年は4頭しかいなかった該当馬のうち3頭が1~3着を占めた。今年もまずはJRAのオープンクラスのレースで好走経験がある馬に注目してみたい。
inyofu 脚質がポイント

過去10年の3着以内馬30頭中24頭は、JRAのレースにおいて4コーナーを4番手以下で通過して優勝した経験がある馬だった。4コーナーの通過順が3番手以内だったレースでしか優勝経験のない馬は評価を下げるべきだろう。
inyofu 内寄りの枠に入った馬に注目

過去10年の3着以内馬30頭中20頭は、馬番が「1~5番」だった。該当馬は3着内率40.0%と好走率も高い。基本的には内枠が優勢となっている。
inyofu 近年は「朝日杯FS」組や、前走の着順・単勝人気が上位だった馬が優勢

過去4年の3着以内馬12頭中5頭は、前走が「朝日杯FS」だった。該当馬は1着こそないものの3着内率が83.3%に達しているので、今年も注目しておきたいところだ。
inyofu 距離適性なども重視したい

過去4年の優勝馬4頭は、いずれも「4大場(東京、中山、京都、阪神)で行われたオープンクラス・芝1800m以上のレース」において3着以内に入った経験がある馬だった。芝1800m未満のレースやダートのレース、さらにローカル場(札幌、函館、福島、新潟、中京、小倉)のレースや条件クラスのレースでしか好走経験のない馬は割り引きが必要だ。
過去のレース傾向では、【OPクラスで5着以内】【4コーナーを4番手以下で優勝】【馬番1~5番】【前走朝日杯FS】【芝1800m以上で3着以内】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第54回弥生賞】登録馬

inyofu 地方馬

キャッスルクラウン

中央馬

ブレスジャーニー
コマノインパルス
カデナ
ダンビュライト
サンライズソア

ダイワキャグニー
マイスタイル
グローブシアター
サトノマックス
スマートエレメンツ

ディアシューター
テーオーフォルテ
バリングラ
ベストアプローチ
フルゲート16頭に対して15頭が登録されている今年の弥生賞。ブレスジャーニーは回避と発表があったので14頭が出走予定だ。

【第54回弥生賞】予想オッズ

inyofu 1 カデナ 2.8

2 コマノインパルス 3.4

3 ダイワキャグニー 4.9

4 グローブシアター 5.1

5 ダンビュライト 9.5

6 ブレスジャーニー 11.0

7 サトノマックス 25.4

8 ベストアプローチ 34.9

9 マイスタイル 46.7

10 バリングラ 102.2

11 ディアシューター 222.7

12 テーオーフォルテ 291.2

13 スマートエレメンツ 342.7

14 キャッスルクラウン 464.0

15 サンライズソア 586.2
現時点(水曜)での予想オッズでは、京都2歳ステークスを制したカデナが1番人気。京成杯優勝のコマノインパルスが2番人気となっている。

【第54回弥生賞】有力馬は!?

【OPクラスで5着以内】【4コーナーを4番手以下で優勝】【芝1800m以上で3着以内】
コマノインパルス
inyofu 。東京でデビュー戦を勝ち、続く500万下・葉牡丹賞では、直後にホープフルSを勝つレイデオロから0秒2差の2着。前走の京成杯は3、4コーナーで大外を回りながらも力強く伸びて重賞初制覇を飾った。これまでの3戦は、いずれも芝2000メートルで、近2走は今回と本番と同じ中山。距離、舞台適性、実績はメンバー中一番だ。死角らしい死角は見当たらない。

【OPクラスで5着以内】【4コーナーを4番手以下で優勝】【芝1800m以上で3着以内】
カデナ
inyofu カデナ(牡3、栗東・中竹和也厩舎)は昨年11月の京都2歳Sを制覇。直線で一旦は抜け出した素質馬ヴァナヘイムを外から豪快に差し切るという強い内容だった。今回はそれ以来のレースとなるが、勝ってクラシックに名乗りを上げられるか。

【OPクラスで5着以内】【4コーナーを4番手以下で優勝】【芝1800m以上で3着以内】
ダイワキャグニー
inyofu 2戦2勝のダイワキャグニー(美浦・菊沢隆徳厩舎、牡)は無傷の3連勝を狙う。前走の500万下・セントポーリア賞は、直後に共同通信杯で2着に入ったエトルディーニュに2馬身差をつける完勝だった。デビュー2戦はともに東京芝1800メートルだったが、好位につけられる先行力は中山向き。重賞ウイナー2頭より前めの位置取りで勝機をうかがう。


上位3頭に皐月賞への優先出走権が与えられる【弥生賞】
弥生賞と同舞台の京成杯勝ちのコマノインパルス
京都2歳Sで、後方から直線外を回して差し切ったカデナ
おそらくこの2頭が中心となりそうだ

どうしても土曜のチューリップ賞の方が注目されがちだが馬券の妙味は断然コチラ
賞金が足りない馬達は皐月賞への切符の為に、ここをメイチで仕上げてくるからだ
上の2頭以外だと

実績では劣るが、中山向きの先行力があるダイワキャグニー
GI馬2頭の兄を持つグローブシアター
馬場が渋れば重賞でも好走できるダンビュライト
この3頭は上位に食い込むポテンシャルを持っている。

まだ圧倒的な主役が不在の牡馬クラシック
この弥生賞を強い競馬で制してその名乗りをあげるものが出てくるか注目したい

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