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「カデナ」状態よし!調整法を変えて本番で力を出す【日本ダービー】

弥生賞を制し、今年のクラシック候補となったカデナが日本ダービーに出走する。新馬戦2着後、未勝利戦はきっちりと勝利し、百日草特別2着を挟んだ後、京都2歳ステークスで重賞初制覇。弥生賞ではメンバーが強化されたが、大外から差し切り重賞連勝。皐月賞では得意の末脚勝負にならず敗れてしまったが、この程度では終わるような馬ではないカデナについてまとめてみた。
カデナ

【京都2歳S】大外一気で初重賞制覇!

スタートを出てからはいつものスタイルでじっくりと脚を溜める。3,4コーナーでは外々を回りながら上がっていき、絶好の手応えで直線コースへ。内でゴチャつく中、大外からきれいに差し切った。
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inyofu 1着 カデナ(福永祐一騎手) 「イメージ通りのレースができ、馬もそれに応えてよく伸びてくれました。一番有力だと思っていた馬の後ろの位置を取ることができ、この形で負けたら仕方ないと思うくらいでした。距離が延びても良さそうですし、牡馬クラシックをにぎわせてくれる馬になってくれると思います」

【弥生賞】大外一気で2連勝!

前半1000mを1.03.2という超スローの流れを後方でじっと我慢。4コーナー手前で進出し、直線では外に持ち出して逃げ粘るマイスタイルを差し切った。
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inyofu 1着 カデナ(福永祐一騎手) 「スローペースで折り合いに苦労するところもありましたが、しっかり我慢してくれました。早めのスパートで良く伸びてくれました。休み明けで稽古より動けるかなと思いましたが、返し馬の雰囲気も良く、スタートも出ました。本番は頭数も増えますし、この馬の持ち味を殺さないようにしたいと思います」

【皐月賞】末脚は不発に終わってしまう...

3番人気で迎えた皐月賞。前半は控えていき、向上面でペルシアンナイトが内から動いていったのについていきポジションを上げていく。4コーナーから直線で外に持ち出されたが弾けるような末脚は見られず9着。
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inyofu 9着 カデナ(福永祐一騎手) 「落ち着いていると聞いていましたがスタートしてから進んでいきませんでした」

【日本ダービー】追い切り 手応えよく先着!

inyofu カデナ(写真左)は先週に引き続いてウッドコースで長めから追われた。3歳未勝利馬を2馬身追走してスタート。残り4ハロン地点では並びかけて併走状態に。直線は余裕を持って外に持ち出すと、あとは仕掛けるタイミングを待つだけ。ラスト1ハロン地点を過ぎて白倉助手の手が動くと、手応え通りに加速。グッと1馬身抜け出して先着を果たした(6ハロン82・3―37・7―11・8秒)。
inyofu 中竹調教師「今朝は一杯に追うつもりだったし、騎手(福永)が乗って気持ちが入りすぎるのもどうかと思ったので、相談してうちのスタッフに乗ってもらった。ウッド追い切りは弥生賞の前から考えていたこと。馬がこの追い切りに耐えられるくらいにしっかりとしてきた。動きも申し分ないし、この調整がうまくいくと信じたい」

前走は展開が向かなかったというのが大きく、この馬の得意なスローペースからの上がり勝負のレースにはならなかった。今回もペースは全く読めず、枠次第でも勝機は大きく変わってくる。しかしこの馬にはダービーの栄光を手に入れれば、凱旋門賞と世界の大舞台に挑戦するプランもあり、この馬の先に広がる夢は果てしない。

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