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伏兵に要注意のハンデ戦!!【第35回中山牝馬ステークス】

2017年3月12日(日)に中山競馬場で行われる芝1800mのGIIIレース【第35回ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【中山牝馬ステークス】歴史

inyofu 本競走は、中山競馬場と友好関係にあるローレルパーク競馬場との親善を深めるため1983年に創設された。創設より中山競馬場の芝1800mで5歳(現4歳)以上牝馬限定のハンデキャップ競走として行われている。2006年に4歳以上の牝馬重賞路線が整備され、春の女王決定戦として5月に『ヴィクトリアマイル』が新設されたため、本競走はその前哨戦に位置付けられている。

コースの特徴

inyofu 中山・芝1800m(内回り)

ホームストレッチの上り坂からスタート。1コーナーまでの距離は約200mと短い。加えて、決勝線から1コーナーの途中までも上り。1コーナー過ぎから向正面半ばまで緩く下り、3~4コーナーにかけてはほぼ平坦が続いて、最後の直線は310m。直線の半ばには急勾配(高低差2.2m)の上りがある。2014年の路盤改修後、従来より上がりが出やすく(速く)なった感はあるものの、前半から負荷がかかるため、JRAの芝1800mの中ではタフなコースと言える。ダート中距離のようなパワーが要求されやすく、パワー型の先行馬が走りやすいコースだ。

2016年【第34回中山牝馬ステークス】

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昨年の同レースでは、吉田豊騎手騎乗の4番人気シュンドルボン(牝5=矢野厩舎、父ハーツクライ、母ネイチャーガイド)が、ゴール前で1番人気のルージュバックを差し切って優勝。

【中山牝馬ステークス】レース傾向

inyofu 5歳馬と6歳馬が中心

2011年を除く過去10回を対象に年齢別の成績を集計してみると、好成績を残しているのは5歳馬と6歳馬。4歳馬は56頭が出走したものの、優勝したのは2015年のバウンスシャッセのみ。また、2番人気以内に支持された4歳馬は12頭いたが、3着以内に入ったのは2006年2着のディアデラノビアと2016年2着のルージュバックだけになっている。
inyofu 負担重量別の成績に特徴あり

中山牝馬Sはハンデキャップ競走だが、2011年を除く過去10回の負担重量別成績を調べてみると、ハンデ「52kg以下」で3着以内に入ったのは延べ33頭中2頭だけと、軽ハンデ馬は苦戦気味だ。好走馬が多いのは、「53kg」・「54kg」・「56kg以上」となっているが、「55~55.5kg」からは優勝馬が出ていないという点は気になるところだ。
inyofu 単勝オッズ別の成績にも要注目

2011年を除く過去10回の単勝オッズ別成績を調べてみると、「4.9倍以下」の馬は14頭が該当したもののわずか2勝のみと苦戦気味。それに対して、「5.0~9.9倍」と「10.0~19.9倍」のエリアが健闘しているほか、「20倍以上」の馬も8頭が3着以内に入っている。「50倍以上」の馬で上位に食い込んだのは、昨年の3着馬メイショウスザンナ(単勝120.0倍)だけと、極端に評価の低い馬は苦戦傾向を示しているが、伏兵馬の台頭には注意しておきたい一戦と言えるだろう。
inyofu 近走の単勝人気に要注意

2007年以降の中山牝馬Sのうち、阪神競馬場で行われた2011年を除く過去9回全てで「3走前までに単勝10、11番人気になったことがあった」という馬が連対している。該当馬の中には、中山牝馬Sで下位人気だった馬も多いだけに、今年も近走の単勝人気をチェックしておくことをお勧めしたい。
inyofu 前2走のローテーションに要注目

中山牝馬Sでは、「前2走が愛知杯と、京都競馬場で行われたGI またはGII」だった馬が3連勝中となっている。ちなみに昨年は、このデータの該当馬が2頭だけ(優勝馬シュンドルボンと16着馬クインズミラーグロ)だった。
過去のレース傾向では、【5,6歳馬】【斤量53,54,56kg以上】【3走前までに単勝10,11番人気】【前2走が愛知杯と京都競馬場のGIorGII】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第35回中山牝馬ステークス】登録馬

inyofu ヌーヴォレコルト
マジックタイム
デニムアンドルビー
メイショウマンボ
パールコード

ヒルノマテーラ
ビッシュ
サンソヴール
ウキヨノカゼ
クインズミラーグロ

トーセンビクトリー
シャルール
ウインファビラス
フロンテアクイーン
ウインリバティ

タッチングスピーチ

以下、除外対象馬

ハピネスダンサー
リーサルウェポン
プリメラアスール
フルゲート16頭に対して19頭が登録されている今年の中山牝馬ステークス。現時点ではが除外対象3頭となっているが、タッチングスピーチとヌーヴォレコルトは金鯱賞を予定しているのでハピネスダンサー、リーサルウェポンは今のところ出走できそうだ。

【第35回中山牝馬ステークス】予想オッズ

inyofu 1 マジックタイム 2.6

2 パールコード 3.8

3 ビッシュ 4.7

4 トーセンビクトリー 12.5

5 デニムアンドルビー 13.9

6 シャルール 14.2

7 クインズミラーグロ 17.5

8 フロンテアクイーン 18.3

9 ウインファビラス 23.8

10 ヌーヴォレコルト 33.9

11 ウキヨノカゼ 51.7

12 ヒルノマテーラ 62.8

13 タッチングスピーチ 76.7

14 サンソヴール 84.9

15 プリメラアスール 88.2

16 メイショウマンボ 144.4

17 ウインリバティ 196.0

18 ハピネスダンサー 222.1

19 リーサルウェポン 305.4
現時点(水曜)での予想オッズでは、前走ターコイズステークス制したマジックタイムが1番人気となっている。

【第35回中山牝馬ステークス】有力馬は!?

【5,6歳馬】【斤量53,54,56kg以上】
マジックタイム
inyofu 中山コースでの2勝はダービー卿チャレンジT、ターコイズSと、ともに重賞。特に前走のターコイズSでは後方待機から直線、馬群を割って豪快に抜け出す強い勝ちっぷりだった。当時2着だった桜花賞馬レッツゴードンキが続く1月の京都牝馬Sを快勝したことを考えれば、レベルが高かったとみていい。2カ月半ぶりのレースになるが、順調に調教を消化して仕上がりも上々だ。ただ、重賞2勝の外回りと違い今度は内回りになる。また、勝ち鞍も1600メートルまで。1800メートルは2戦してともに2着にとどまっている点が鍵だが、同じハンデ戦だった前走と変わらない56キロのハンデは明らかに恵まれた。チャンス十分だ。

パールコード
inyofu パールコード(牝4、栗東・中内田充正厩舎)は昨秋の秋華賞で2着と好走し、続くエリザベス女王杯でも4着と健闘を見せた。同期の実力馬が次々と引退してしまっただけに、これからは世代の中心としての活躍が期待される。まずはここで重賞タイトルを手にしたいところだ。

【斤量53,54,56kg以上】
ウインファビラス
inyofu ウインファビラス(美浦・畠山吉宏厩舎、4歳)は2歳時に阪神ジュベナイルフィリーズで2着に好走した実績の持ち主。クラシックで完敗し、勝ち星から遠ざかっているが、前3走の内容には復調の兆しが見えている。以前に比べて気性面で落ち着きが出て、体重が減らなくなったのも好材料。ハンデも53キロと手頃で、立ち回りひとつで上位争いができそうだ。


ヴィクトリアマイルを目標にする牝馬のステップレース【第35回中山牝馬ステークス】
有力馬の出走は少なく、力が拮抗した馬同士の一戦。ハンデや展開がカギになりそうだ。
その中で推したい伏兵馬がシャルール
過去のレース傾向【5,6歳馬】【斤量53,54,56kg以上】【3走前までに単勝10,11番人気】【前2走が愛知杯と京都競馬場のGIorGII】 全てに該当し前年のシュンドルボンとほぼ同じ条件
前走愛知杯で惨敗しているが18戦して中山コースは今回初
人気もそこまで上がらないので買い目に入れておきたい一頭
本馬は切れる脚が無いので直線短い中山は一変ありそうだ。

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