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皐月賞へ向けて2歳王者が始動!!【第66回スプリングステークス】

2017年3月19日(日)に中山競馬場で行われる芝1800mのGIIレース【第66回フジテレビ賞スプリングステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
Batch of welsh ponnies running together on pasturage

【スプリングステークス】歴史

inyofu 本競走は、1952年に創設された4歳(現3歳)馬による重賞競走で、創設当初は東京競馬場・芝1800mの別定重量で行われていた。その後、1958年に負担重量が定量に変更されたが、2003年より馬齢重量で行われている。また、距離・開催場は幾度かの変更を経たのち、1960年以降は中山競馬場・芝1800mで行われている。1958年より「皐月賞トライアル」のサブタイトルが付けられ、現在は1~3着馬に皐月賞への優先出走権が与えられている。
inyofu 競走名の『スプリング(Spring)』は、英語で「春」という意味。

コースの特徴

inyofu 中山・芝1800m(内回り)

ホームストレッチの上り坂からスタート。1コーナーまでの距離は約200mと短い。加えて、決勝線から1コーナーの途中までも上り。1コーナー過ぎから向正面半ばまで緩く下り、3~4コーナーにかけてはほぼ平坦が続いて、最後の直線は310m。直線の半ばには急勾配(高低差2.2m)の上りがある。2014年の路盤改修後、従来より上がりが出やすく(速く)なった感はあるものの、前半から負荷がかかるため、JRAの芝1800mの中ではタフなコースと言える。ダート中距離のようなパワーが要求されやすく、パワー型の先行馬が走りやすいコースだ。

2016年【第65回スプリングステークス】

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昨年の同レースでは、シュタルケ騎手騎乗の4番人気マウントロブソン(牡3=堀厩舎、父ディープインパクト、母ミスパスカリ)が差し切って重賞初制覇。

【スプリングステークス】レース傾向

inyofu 伏兵にも要注意

対象とした10回のスプリングSでは、単勝「1番人気」馬の3着内率が100%で、それら10頭の単勝オッズはすべて「3.9倍以下」だった。今年も「3.9倍以下の1番人気馬」がいたら、その信頼度は高いと考えていいだろう。それに対し、2番人気馬は連対したのが2010年のアリゼオ(1着)だけと不振気味。その他で目立っているのは、単勝人気で見ると4勝を挙げている「4~6番人気」、単勝オッズで見ると3勝を挙げている「10.0~14.9倍」のエリアだ。
inyofu 前走のレース別成績に特徴あり

対象とした10回のスプリングSにおいて前走が「朝日杯FS」だった馬は、8頭が出走して1着と2着が各1頭だけとなっているが、3着内率では62.5%と高い数値をマークしている。また、「共同通信杯」組や「きさらぎ賞」組からも好走馬が多く出ており、これら2レースは連対率で「朝日杯FS」組を上回っている。ただし、前記した3レース以外の重賞から臨んだ馬は不振。また、前走が500万下クラスのレースだった馬の中では、「芝2000m」のレースから臨んだ馬が好成績となっているのが特徴的だ。
inyofu 中山または阪神で勝利していた馬に要注目

対象とした10回のスプリングSでは、「5走前までに、中山または阪神の芝コースで勝利したことがあった」という馬が、2009年を除いて連対している。さらに、2010年以降はその成績を持っている馬が1頭ずつ連対している。今年も出走馬の近走成績をチェックしておくことをおすすめしたい。
inyofu 初の連対が東京競馬場だった馬が3連勝中

過去3年のスプリングSの優勝馬には、「初めて連対したレースが東京競馬場のレースだった」という共通点がある。それら3頭が連対していたレースは時期も距離もバラバラだが、総合力が必要と言われる東京競馬場で好走した実績がある馬には、今年も注目するべきかもしれない。
過去のレース傾向では、【当日1番人気】【前走が朝日杯or共同通信杯orきさらぎ賞】【5走前までに中山or阪神の芝で勝利】【初連対が東京レース】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第66回スプリングステークス】登録馬

inyofu サトノアレス
モンドキャンノ
プラチナヴォイス
エトルディーニュ
アウトライアーズ

ウインブライト
オールザゴー
サンライズノヴァ
トリコロールブルー
サウンドテーブル

ストロングレヴィル
ダイシンクイント
ダノンケンリュウ
ナイルストーリー
フルゲート16頭に対して14頭が登録されている今年のスプリングステークス。なお、このレースに除外対象馬はいない。

【第66回スプリングステークス】予想オッズ

inyofu 1 サトノアレス 2.5

2 トリコロールブルー 3.4

3 アウトライアーズ 3.9

4 モンドキャンノ 6.2

5 ウインブライト 12.2

6 エトルディーニュ 14.9

7 プラチナヴォイス 21.7

8 オールザゴー 62.9

9 ストロングレヴィル 142.2

10 ナイルストーリー 178.2

11 ダノンケンリュウ 210.5

12 サンライズノヴァ 280.7

13 サウンドテーブル 327.9

14 ダイシンクイント 1385.5
現時点(水曜)での予想オッズでは、2歳王者のサトノアレスが1番人気となっている。

【第66回スプリングステークス】有力馬は!?

【前走が朝日杯or共同通信杯orきさらぎ賞】【5走前までに中山or阪神の芝で勝利】
サトノアレス
inyofu サトノアレス(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)は初勝利に3戦を要したものの、そこからベゴニア賞、朝日杯FSと一気の3連勝で2歳王者の座に輝いた。今回は明け3歳初戦となるが、調整は順調。キッチリと結果を出して、皐月賞に向かいたいところだ。戸崎圭太騎手との新コンビにも注目。

【5走前までに中山or阪神の芝で勝利】
アウトライアーズ
inyofu アウトライアーズ(美浦・小島茂之厩舎、牡)は、中山で2戦2勝。小島茂之調教師とデビュー戦から手綱を取る田辺裕信騎手が、口をそろえて素質の高さを評価する期待馬だ。前走の500万下・ひいらぎ賞は、4コーナー後方3番手から目の覚めるような末脚で差し切り勝ち。エトルディーニュを0秒4差の4着に退けている。また、2走前の500万下・百日草特別は0秒1差の3着だったが、勝ったアドマイヤミヤビは直後にクイーンCをV、2着のカデナが京都2歳S→弥生賞を連勝しており、この馬にも一目置く必要があるだろう。

【前走が朝日杯or共同通信杯orきさらぎ賞】
モンドキャンノ
inyofu モンドキャンノ(栗東・安田隆行厩舎、牡)は、京王杯2歳Sを勝ち、朝日杯FSで2着に入った実績の持ち主だが、父がキンシャサノキセキで、母の父もサクラバクシンオーとスプリント色が強い血統。さらに200メートル、距離が延びる点が気になるところだ。陣営は最大目標をNHKマイルCに置いているが、潜在能力の高さで上位争いに顔を出すことができるか。


日、月曜開催の変則日程となる中山の日曜メインスプリングステークスは
上位3頭に皐月賞への優先出走権が与えられるレースで関東圏では最後のトライアルレースとなっている。
過去の優勝馬や上位馬からキタサンブラック、ロゴタイプなどGI馬が多数誕生している傾向から
クラシックで上位を争うであろう馬達が登場してくる注目の一戦だ。
やはりなんと言っても注目は、明け3歳初戦を迎えるサトノアレス。前走と違ってマークが厳しくなり
今回は戸崎圭太騎手への乗り替わりになるが、ここで4連勝を飾り皐月賞に向け好発進を決めたいところだ。

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