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遅れてきた大物が花開くか!?【第31回フラワーカップ】

2017年3月20日(月)に中山競馬場で行われる芝1800mのGIIIレース【第31回フラワーカップ】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
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【フラワーカップ】歴史

inyofu 本競走は、1987年に4歳(現3歳)牝馬限定・馬齢重量・GIII の重賞競走として創設され、中山競馬場・芝1800mを舞台に行われている。なお、負担重量は2001年より別定重量に変更された。
inyofu 本競走は、桜花賞・オークスへと続く牝馬クラシック路線の関東圏における前哨戦に位置付けられている。競走名の『フラワー(Flower)』は英語で「花」の意味。

コースの特徴

inyofu 中山・芝1800m(内回り)

ホームストレッチの上り坂からスタート。1コーナーまでの距離は約200mと短い。加えて、決勝線から1コーナーの途中までも上り。1コーナー過ぎから向正面半ばまで緩く下り、3~4コーナーにかけてはほぼ平坦が続いて、最後の直線は310m。直線の半ばには急勾配(高低差2.2m)の上りがある。2014年の路盤改修後、従来より上がりが出やすく(速く)なった感はあるものの、前半から負荷がかかるため、JRAの芝1800mの中ではタフなコースと言える。ダート中距離のようなパワーが要求されやすく、パワー型の先行馬が走りやすいコースだ。

2016年【第30回フラワーカップ】

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昨年の同レースでは、福永騎手騎乗の1番人気エンジェルフェイス(牝3=藤原英厩舎、父キングカメハメハ、母ワンフォーローズ)が逃げ切って重賞初制覇。

【フラワーカップ】レース傾向

inyofu 前走を勝っている馬が中心

過去10年の3着以内馬30頭中18頭は、前走の着順が「1着」だった。一方、「2着以下」だった馬は3着内率12.8%とやや苦戦している。まずは前走を勝っている馬に注目したい。
inyofu 極端な外枠に入った馬は不振

阪神競馬場で行われた2011年を除く過去9回のフラワーCにおける馬番別成績を調べると、「14~16番」の馬は優勝例がなく、3着内率も8.0%にとどまっている。なお、3着以内に入ったのは2009年2着のディアジーナが最後で、2010年以降の該当馬16頭はいずれも4着以下に敗れている。今年も多頭数になるようであれば、外寄りの枠に入った馬は評価を下げるべきだろう。
inyofu 近年は前走で先行していた馬が優勢

過去4年の3着以内馬12頭中9頭は、前走の4コーナーの通過順が「2番手以内」だった。該当馬は3着内率47.4%と好走率も非常に高い。なお、2016年はこれに該当する馬が6頭出走していたが、そのうちの3頭が1~3着を占めた。各馬の脚質を比較する際は、先行力が高い馬を重視したいところだ。
inyofu 馬体重の軽い馬は過信禁物

過去4年の3着以内馬12頭中8頭は、前走の馬体重が「460kg以上」だった。一方「460kg未満」だった馬は3着内率10.5%とやや苦戦している。なお、前走の馬体重が「460kg未満」だった馬のうち、単勝オッズ5倍未満の支持を集めていた馬は3頭いたが、2013年のカラフルブラッサムが7着、2014年のショウナンパンドラが5着、2015年のローデッドが5着と、全て5着以下に敗れている。2012年以前は馬体重の軽い馬の好走も多く見られたが、近年の傾向を重視するならば、前走時の馬体重が「460kg以上」だった馬に注目すべきだろう。
inyofu 過去4年の優勝馬はいずれもキャリア4戦以内

過去4年の優勝馬4頭は、いずれも通算出走回数が「4戦以内」だった。キャリアが豊富な馬は評価を下げるべきかもしれない。また、この4頭は前走の着順が「1着」だった点、フラワーCでの馬番が「1~9番」だった点、前走の4コーナーの通過順が「2番手以内」だった点、前走の馬体重が「480kg以上」だった点も共通している。
過去のレース傾向では、【前走1着】【前走4コーナー2番手以内】【前走460kg以上】【通算4戦以内】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第31回フラワーカップ】登録馬

inyofu 地方馬

ヴィーナスアロー

中央馬

ディーパワンサ
コーラルプリンセス
デアレガーロ
トーホウアイレス
ファンディーナ

ウインシャトレーヌ
エバープリンセス
サクレエクスプレス
サンティール
シーズララバイ

ドロウアカード
ハナレイムーン
ブライトムーン
モリトシラユリ
フルゲート16頭に対して15頭が登録されている今年のフラワーカップ。このレースに除外対象馬はいない。

【第31回フラワーカップ】予想オッズ

inyofu 1 ファンディーナ 1.7

2 ディーパワンサ 4.3

3 ハナレイムーン 6.5

4 デアレガーロ 7.5

5 モリトシラユリ 16.0

6 コーラルプリンセス 18.5

7 トーホウアイレス 28.9

8 サンティール 32.3

9 ドロウアカード 46.0

10 サクレエクスプレス 54.9

11 ウインシャトレーヌ 104.2

12 シーズララバイ 137.5

13 エバープリンセス 143.3

14 ブライトムーン 189.6

15 ヴィーナスアロー 430.0
現時点(水曜)での予想オッズでは、前走つばき賞を快勝したファンディーナが抜けた1番人気となっている

【第31回フラワーカップ】有力馬は!?

【前走1着】【前走4コーナー2番手以内】【前走460kg以上】【通算4戦以内】
ファンディーナ
inyofu ファンディーナ(牝3、栗東・高野友和厩舎)は新馬戦を9馬身差で圧勝し、続くつばき賞も好位から上がり33.0秒の脚を使って完勝。いずれも大物感たっぷりの勝ち方で、クラシック候補として期待を集めている。無傷の3連勝を決めて、ソウルスターリングの一強ムードに待ったをかけられるか。

【前走1着】【前走460kg以上】【通算4戦以内】
デアレガーロ
inyofu デアレガーロ(美浦・大竹正博厩舎)は新馬→500万下と連勝中。逃げてよし、控えてよしとレースセンスの高さが光る。少しテンションが高くなる面が課題ながら、2走は中山芝2000メートル、1800メートルだったので、舞台適性は高い。

【前走460kg以上】【通算4戦以内】
ディーパワンサ
inyofu ディーパワンサ(栗東・松下武士厩舎)はデビュー戦、中京2歳Sと連勝。その後もデイリー杯2歳S4着、阪神ジュベナイルフィリーズ4着と重賞でも堅実に走っている。レースセンスがよく、引っ掛かるタイプではないので、距離延長、スローペースでも不安はなさそうだ。引き続き上位が期待できる。


変則3日間開催のラスト重賞は3歳牝馬限定のフラワーカップ
条件的には大きく荒れそうなレースではあるが、堅めの配当になる事も多い。
しかしいつ荒れてもおかしくない条件なので、波乱も含めて馬券を組み立てたいところ。
このレースで注目されているのはデビューから連勝中のファンディーナ
新馬戦が9馬身差の圧勝。さらに続くつばき賞も危なげなく快勝。
ディープインパクト産駒の遅れてやってきた大物として人気になりそうだ。
狙いは桜花賞というよりもオークスが目標だと思うが、その為にもここで賞金を加算しておきたいところだ。

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