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一昨年のグランプリホースが連覇に挑む!!【第65回日経賞】

2017年3月25日(土)に中山競馬場で行われる芝2500mのGIIレース【第65回日経賞】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【日経賞】歴史

inyofu 1953年に5歳(現4歳)以上・別定重量による重賞競走として創設された『日本経済賞』が本競走の前身。1979年に現在のレース名である『日経賞』に改称された。
inyofu 創設当初は6~7月に中山競馬場・芝3200mで行われていたが、幾度かの開催場・開催時期・距離の変更を経て、1967年に距離が現行の芝2500mに変更された。また、1984年以降は3~4月の中山開催に繰り上げて行われるようになったため、本競走は天皇賞(春)を目指す馬にとって重要な前哨戦に位置付けられた。

コースの特徴

inyofu 中山・芝2500m(内回り)

外回りコースの3コーナー手前からスタート。3~4コーナーを回って、ホームストレッチでは1回目の急坂(高低差2.2m)を上る。決勝線から1コーナーにかけても上りで、2コーナーから向正面半ばまで緩い下り。3~4コーナーにかけてはほぼ平坦が続いて、最後の直線は310m。直線半ばには2回目の急坂が待ち受ける。2014年の路盤改修後、ラストのスピードが生きる傾向が強まった。勝負どころまで体力を温存できる操縦性、最終コーナーからゴールまでスピードを持続する能力が問われるコースだ。

2016年【第64回日経賞】

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昨年の同レースでは、吉田隼騎手騎乗の2番人気ゴールドアクター(牡5=中川厩舎、父スクリーンヒーロー、母ヘイロンシン)が差し切り勝ちで重賞3勝目。

【日経賞】レース傾向

inyofu 2400~2500mのGI やGII に実績のある馬が優勢

過去10年の3着以内馬30頭中27頭は、前年以降にJRAの2400~2500mのGI またはGII で6着以内に入った経験がある馬だった。一方、その経験がなかった馬は3着内率が4.4%にとどまっている上、2011年以降の過去6回に限ると3着以内に入っていない。前年以降に今回とほぼ同じ距離のGI やGII で好走したことがある馬を素直に重視したいところだ。
inyofu 好走馬の大半は前走が芝2200~2500mのレース

過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、前走が「芝2200~2500m」のレースだった。一方、前走が「その他の距離」だった馬は3着内率11.7%とやや苦戦している。
inyofu 大敗を喫したばかりの馬は割り引き

過去10年の3着以内馬30頭中27頭は、前走の着順が「6着以内」だった。一方、「7着以下」だった馬は3着内率5.5%と苦戦している。前走で大きく敗れていた馬は過信禁物だ。
inyofu 近年は若い馬ほど堅実

過去6年の年齢別成績を調べると、「4歳」の馬が3着内率44.4%、「5歳」の馬が3着内率33.3%と、好走率で上位となっている。一方、「6歳」「7歳」の馬は3着内率が20%未満にとどまっており、「8歳」「9歳」「10歳」の馬は3着以内に入った例がない。2010年以前は高齢馬も健闘していたが、近年の傾向を重視するならば、年齢が比較的若い馬を高く評価すべきだろう。
過去のレース傾向では、【前年以降に2400~2500mのGIorGIIで6着以内】【前走芝2200~2500m】【前走の着順が6着以内】【4~6歳】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第65回日経賞】登録馬

inyofu ゴールドアクター
ディーマジェスティ
ツクバアズマオー
レインボーライン
アドマイヤデウス

トーセンレーヴ
モンドインテロ
シャケトラ
マイネルメダリスト
ヤマカツライデン

ジュンヴァルカン
ミライヘノツバサ
ナスノセイカン
マイネルサージュ
フェルメッツァ

レコンダイト

以下、除外対象馬

プランスペスカ
ショウナンバッハ
アクションスター
フルゲート16頭に対して19頭が登録されている今年の日経賞。現時点では3頭が除外対象となっている。

【第65回日経賞】予想オッズ

inyofu 1 ゴールドアクター 1.8

2 レインボーライン 4.7

3 シャケトラ 5.1

4 ディーマジェスティ 6.4

5 アドマイヤデウス 12.6

6 ツクバアズマオー 17.8

7 ミライヘノツバサ 26.9

8 ジュンヴァルカン 39.7

9 モンドインテロ 72.1

10 ナスノセイカン 99.6

11 ヤマカツライデン 153.7

12 トーセンレーヴ 265.6

13 マイネルサージュ 352.0

14 マイネルメダリスト 373.7

15 アクションスター 445.2

16 ショウナンバッハ 513.1

17 レコンダイト 738.4

18 フェルメッツァ 865.0

19 プランスペスカ 1513.7
現時点(水曜)での予想オッズでは、有馬記念3着馬で前年覇者のゴールドアクターが圧倒的1番人気となっている。

【第65回日経賞】有力馬は!?

【前年以降に2400~2500mのGIorGIIで6着以内】【前走芝2200~2500m】【前走の着順が6着以内】【4~6歳】
ゴールドアクター
inyofu 昨年のこのレースを制しているゴールドアクター(美浦・中川公成厩舎、牡6歳)だ。昨年の有馬記念3着以来、3カ月ぶりのレースになるが、2月半ばに放牧先から帰厩して、ここまで5本以上の追い切りを消化。「イメージ通りにきている。昨年と同じような感じで、まだ少し体に余裕はあるが、あとひと追いすればよくなるだろう」と中川調教師は連覇へ意欲を見せている。中山芝コースは【4・1・1・1】で、唯一馬券圏内から外れたのは、デビュー2戦目の未勝利戦4着だけ。中山芝2500メートルに限定すれば、15年有馬記念1着、16年日経賞1着、同有馬記念3着と安定感がある。ここもグランプリホースらしさが見られそうだ。

【前年以降に2400~2500mのGIorGIIで6着以内】【4~6歳】
ディーマジェスティ
inyofu ディーマジェスティ(牡4、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)は昨年の皐月賞馬。秋は菊花賞で4着、ジャパンCで13着とGIで結果を出せなかったが、得意の中山で巻き返してほしいところだ。なお、翌週のGI・大阪杯にも登録しており、そちらに回る可能性もある。

【前年以降に2400~2500mのGIorGIIで6着以内】【前走芝2200~2500m】【前走の着順が6着以内】【4~6歳】
レインボーライン
inyofu 昨年、アーリントンCで重賞初制覇を飾り、NHKマイルC3着、菊花賞2着、ジャパンC6着と一線級相手に健闘。2歳の夏場からコンスタントに使われても、へこたれない精神力と肉体の強さが大きな武器だ。各競馬場を転戦してきたので、長距離輸送も問題はない。中山コースはニュージーランドT5着で1度経験しているので、戸惑うこともないだろう。2200メートルも守備範囲内。鞍上は絶好調のミルコ・デムーロ騎手だけに、差し馬向きの展開になれば、チャンス十分だ。


【第65回日経賞】
1着馬に天皇賞(春)の優先出走権が与えられる重要な一戦。
注目は昨年の有馬記念でサトノダイヤモンド、キタサンブラックに次いで3着のゴールドアクター
昨年の覇者でこのレースから天皇賞に向かったが、距離が長く惨敗
今年はその雪辱を果たすべく、まずは日経賞できっちりと連覇を達成しておきたいところだ。

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