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3歳GI 戦線の主役へ駆け上がるのは!?【第64回毎日杯】

2017年3月25日(土)に阪神競馬場で行われる芝1800mのGIIIレース【第64回毎日杯】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【毎日杯】歴史

inyofu 本競走は1954年に4歳(現3歳)馬によるハンデキャップの重賞競走として創設され、翌1955年より負担重量が別定重量に変更された。1970年までは主に6月の阪神競馬場・芝2000mで行われていたが、1971年より3月の阪神開催に変更された。開催時期が3月に繰り上げられたため、本競走は春の大レースを目指す3歳馬が参戦する重要な前哨戦に位置付けられた。
inyofu 過去10年の優勝馬の中から2008年のディープスカイ(NHKマイルC・日本ダービー)、2010年のダノンシャンティ(NHKマイルC)、2013年のキズナ(日本ダービー)の3頭が、のちに3歳春のGI・JpnI を制している。 なお、2007年より新設された阪神競馬場・芝外回りコースの1800mに舞台を移して行われている。

コースの特徴

inyofu 阪神・芝1800m(外回り)

2コーナーの引き込み線からスタート。外回りコースに入るまではほぼ平坦で、外回りに入ってから3コーナーまで上っていく。4コーナーから緩やかに下り、ホームストレッチに向いてから直線半ばまでさらに下る。直線距離は473.6m(Aコース使用時)。ゴール前に急な上り(高低差1.8m)がある。レースの前半に負荷がかかりやすい構造のため、先行馬がスピードに任せて押し切るにはタフなコース。道中で脚をためて、最後まで末脚を持続できる馬が好走しやすい。

2016年【第63回毎日杯】

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昨年の同レースでは、戸崎騎手騎乗の1番人気スマートオーディン(牡3=松田厩舎、父ダノンシャンティ、母レディアップステージ)が直線抜け出して勝ち、重賞2勝目を飾った。

【毎日杯】レース傾向

inyofu 芝重賞での実績が重要

過去10年の出走馬について、芝の重賞レースでの最高着順別に成績を調べると、優勝馬10頭には芝の重賞で4着以内に入った実績があった。その「1着」~「4着」に「5着」を含めた各組は連対率で20%以上、3着内率で30%以上を記録しており、芝の重賞で掲示板に載ったことがあるかないかで大きな差が生じている。芝の重賞での実績には目を光らせておきたい。
inyofu 勝率上位は年明け1走組

過去10年の出走馬について、年明け以降の出走回数別に成績をまとめると、出走馬の多くが「1回」組と「2回」組となっているが、この2組を比較すると、7頭の勝ち馬を送り出す「1回」組が勝率で大きく上回っている。しかし、2着数と3着数で上回る「2回」組が連対率で並び、3着内率では逆転している。着順を予想する際には、勝ち馬には年明け以降の出走回数が「1回」の馬が多く、2・3着には「2回」の馬が多くなる傾向にあることは、頭に入れておいても損はないだろう。
inyofu 前走で敗れている馬の巻き返しに注意

過去10年の出走馬の前走の着順別成績を調べると、優勝馬10頭のうち前走でも優勝していたのは1頭だけで、残る9頭はいずれも「2着以下」となっていた。ただし、覚えておきたいのは、優勝馬10頭は全て前走で芝の重賞レースに出走していたこと。前走で敗れていたとしても、芝の重賞での敗戦であれば割り引いて考える必要はなさそうだ。前走の着順だけでなく、そのレースの条件もチェックしておきたい。
過去のレース傾向では、【芝の重賞レースで5着以内】【年明け1~2走】【前走2着以下】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第64回毎日杯】登録馬

inyofu トラスト
テイエムヒッタマゲ
サトノアーサー
ガンサリュート
アルアイン

クリアザトラック
アドマイヤウイナー
エンドゲーム
キセキ
デュパルクカズマ

プラチナムバレット
モズカッチャン
フルゲート18頭に対して12頭が登録されている今年毎日杯の。もちろん除外対象馬はいない。

【第64回毎日杯】予想オッズ

inyofu 1 サトノアーサー 1.8

2 アルアイン 4.5

3 クリアザトラック 5.5

4 ガンサリュート 8.1

5 トラスト 9.5

6 プラチナムバレット 14.7

7 キセキ 15.9

8 アドマイヤウイナー 65.7

9 テイエムヒッタマゲ 83.4

10 デュパルクカズマ 237.1

11 モズカッチャン 295.2

12 エンドゲーム 311.0
現時点(水曜)での予想オッズでは、きさらぎ賞2着だったサトノアーサーが断然人気となっている。

【第64回毎日杯】有力馬は!?

【芝の重賞レースで5着以内】【年明け1~2走】【前走2着以下】
サトノアーサー
inyofu サトノアーサー(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)はデビュー2連勝で挑んだきさらぎ賞で2着。切れが殺される重馬場だった上、若干掛かり気味だったことも考えると、力のあるところは見せたと言ってもいい。今回は2歳時に上がり32.7秒を叩き出した舞台。今のところ降雨の予報もなく、巻き返しの期待がかかる。

【芝の重賞レースで5着以内】【年明け1~2走】【前走2着以下】
ガンサリュート
inyofu 未勝利戦を勝って以来、3カ月ぶりの京成杯で2着と好走したのがガンサリュート(栗東・安田隆行厩舎、牡)。輸送や距離延長を克服し、価値ある賞金上積みを果たした。阪神の1800メートル戦は未勝利で2戦してともに2着だったが、勝ち馬がリスグラシューとカデナなら、悲観する必要は全くない。父ダノンシャンティに続く父子制覇が期待される。

【年明け1~2走】【前走2着以下】
アルアイン
inyofu サトノアーサーの僚馬アルアイン(牡)も、シンザン記念は勝負どころで不利を受けて6着に敗れたが、巻き返しは必至。こちらは3戦全てマイルを使われてきたため、1ハロンの距離延長が鍵となるが、レースぶりからも大きなマイナスになるとは思えない。強敵が身内にいるが、新コンビ・松山弘平騎手の手綱さばきに注目が集まる。


【第64回毎日杯】
トライアルレースに指定されていないものの、春のレースを目指す3歳馬にとって大事な前哨戦となっている
注目は前走きさらぎ賞で圧倒的な1番人気に支持されたものの2着に敗退したサトノアーサーか。
本馬の武器である末脚が鈍る馬場であったことを考えれば、巻き返し可能だろう。
その他では兄妹馬を多数輩出しているクラシック血統のクリアザトラック。
直線で痛恨の不利もあったアルアインやガンサリュートと今年も素質豊かな若駒が揃っており、目が離せない一戦になりそうだ

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